「街灯の秋風開けて待つ家族」の批評
回答者 なお
山田武蔵さん、こんにちは。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、暗くなるまで頑張った部活を終えて帰る道。両脇に街灯が並ぶ中を自転車を飛ばす。秋の風が快い。家族は門を開けて(カギなんか閉めないで)待っていてくれるんだ。
そんな情景ですよね。わかりますよ!
しかし一般的には、「開けて待つ」は、何のことかわかりませんね。ご自分では、家族が開けて待つといえば玄関のごとでしょう、と思いこんでいると思いますが、開けているのは「心」かもしれません。
そこで私の提案句です。
・秋風や部活帰りを待つ家族
街灯はいらないでしょう。「開けて」も。
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部活で夜遅くに自転車で帰る風景をイメージしました。