「風止んで花野静かに人拒む」の批評
回答者 なお
こんにちは。知世様、いつもお世話になってます。
先日は、知世さんの「振り向いたお母さんが怖い」という句に対して、私の鑑賞力の無さからネガティブな反応をして申し訳ありませんでした。
今回の句についての知世さんおよび皆さんのコメント、というよりこの度の兼題でお詠みになった多くの皆さんの「花野」のイメージが、妖しい、怖い、魔界とか、とにかく私の持っているイメージと異なることがわかってきました。
能天気な私にとって花野とは、以前投句もしましたが、アパート選びの決め手となったコスモス畑であり、山歩きの途中で疲れた我々を出迎えてくれた高山植物のお花畑なのです。
そこには穏やかな優しさこそあれ、マイナスのイメージを感じたことはなかったのです。
もちろん、このたび俳句を始めるにあたり、秋の季語としての「花野」には、華やかな春の花々とは違って、野の花の集まりであり、冬を迎える前の束の間のささやかな美と侘び寂びを併せ持ったものであることは学びました。
これからは、俳句の季語の世界をさらに理解できるようがんばります。
知世さんには、げばさんがおっしゃっていますように、「普通の詠み、読み手の共感」ということに拘らない「知世ワールド」の発想はぜひ磨きをかけ続けていただければと思います。私もたまにはコメントさせていただきたく、よろしくお願いします。
点数: 1
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花野、なんでだろう難しい。
名月くらい難しい。
既存のイメージが強すぎるからでしょうか。
しんとした花野は怖い。また花野が怖い句を作ってしまいました。
サワサワしている時は手招きしてるような親しみを感じるのですが。