「それぞれにさみしき思ひ大花野」の批評
回答者 げばげば
再登場。
なるほどありがとうございます。
秋曇とかにしないのはあってるんですね。それでいて、秋澄むの誤用、なるほど腑に落ちました。その前に上五中七ですね。
描写にするとリアリティがない、訃報に虚ろなれど空は澄んでいる、なるほどー。
いろいろ納得できました!忙しいのに解説ありがとうございます😊
点数: 0
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作者 卓鐘 投稿日
回答者 げばげば
再登場。
なるほどありがとうございます。
秋曇とかにしないのはあってるんですね。それでいて、秋澄むの誤用、なるほど腑に落ちました。その前に上五中七ですね。
描写にするとリアリティがない、訃報に虚ろなれど空は澄んでいる、なるほどー。
いろいろ納得できました!忙しいのに解説ありがとうございます😊
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回答者 イサク
おはようございます。
上五「それぞれ」について、「自分と誰か」なのか「花野にいる人たち」なのか「花野の花」なのか他のものなのか、受け手が句から発見した(と思える)ような要素があるといいと思いました。
提案句は「花野の花」を狙います。
点数: 2
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。
やけくそにしてはこんないい味わいが仕上がるのですねー(*'▽')
秋はまさに「秋思」ですから、それぞれにいろいろな思いを持っているのでしょうね。
作句者であり、相手でもあり、花野の花でもあり、それぞれという感じがして、「花野」にぴったりかなと思います。
私にはもうちょっと小さい花野に見えて、「大」が必要かは悩みました。「花野道」「花野ゆく」「花野風」とかの方がいいのかなという感想です(^▽^)/
点数: 2
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回答者 なお
卓鐘様、いつもお世話になってます。げばさんもおっしゃっていますが、「全然浮かばず、ヤケクソで」これでは、私などどうしたらいいのでしょうか。自信作とおっしゃってください(笑)。
提案句ですが、さびしい思いの人もいれば(私は人だと思いました)、秋でも楽しい人もいると思いましたので、
・それぞれに思ふことあり大花野
と置かせていただきます。
下五は、「花野かな」と迷いましたが、それだと芭蕉の「さまざまのこと思ひ出す桜かな」に似てきてしまうのでやめましたm(_ _)m
点数: 1
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回答者 げばげば
再登場失礼します!
最近お忙しそうだなあと思ってたら長文コメントを置いていただいていて、とてもありがたいです(^▽^)/
「ちょっと失礼な感想なので躊躇してしまいましたが、げばさんを信じて」
ありがたい言葉です。つまらないと思ってるのに、「よかったー」って躊躇してる卓鐘さんのコメントだと嫌ですもん。忌憚ないコメントだから信頼してるわけですし。それに何回もへこたれず立ち上がってきたつもりですしね(*'▽')言ってもらえなくなったら淋しいですから。これまでの卓鐘さん節を知らないみなさんは卓鐘さんのつまらん!コメントを見て焦ってるかもしれませんけど、そこまで言うの?みたいな。でもげばは大丈夫なんです。
忙しい中、連体形+〇〇かな の解説もありがとうございます。これを、例句なども踏まえて、狙ってやったんすよーってなったら、すごいのだけど、これって連体形でつないで「かな」でとじてるからいけるよなー、くらいの浅学で詠むからダメなんですよね。確固たるチャレンジじゃないから。
つまらないコメントも、ギクリというか、、、。
一日一句をやっている中で、①これは実感の句だーーっていう句と、②これは完全に想像句伝わらなかったらすいませんやけどーーという句と、③これはこんな感じで取り合わせてみといたろうという句があったりして。
今回は奈良漬食べながら、いろいろ思いめぐらしてて、あー秋やなー、秋はものがなしいなー、秋っていろいろ物思いやなーって思っていて。
奈良漬ぽりぽりと秋思をあわせるぞ!よし、ここはこの乾いた音とこの乾いた秋思やな、っていう作句。もちろんちゃんと秋思を詠んでるんですよ、自分なりに。でも③のときの、このこなれた感ですよねー、テクニック的というか。げばよ、どれくらい、この奈良漬の音のかわきに発見があったんだよー、どれだけそれを深く届けようと思って詠んでるねん、っていうことですよね。そういう作句過程を見抜かれてるんですねー、ギクリというかさすがというか。そういうことに気づかせてもらって、また次に向かえると思っています(*'▽')
まだまだ成長したいんですよねー、思うことがあったらぜひ遠慮しないでください。
忙しい中長文コメントありがとうございます!
点数: 0
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。
花瓶の句、コメントありがとうございます。
あー、こういう季語の選択としては間違いなんですね。
「秋澄む」だとすがすがしくという方向にやはり届いてしまうんですね、なるほど、サイコパスに届いてしまうのかー。
実際は、残念ながら友人を失った日が、「秋の雨」とか「秋湿」とかでなくて、むしろ晴天でむしろ秋の空気が澄んでいて、それが逆に悲しかったというか、そんな日に空気が澄んでいることが逆に悲しみを増したというか。なので、悲しみを表すような季語選びでなく、むしろ上五の悲しみに秋の澄んでいたということを選ぶことで悲しみを表したいと思ったのですが、やはり共通の認識として、「すがすがしいー」とか思ってるように届いてしまうのですね。
こういう場合は、季語選びとしては、やはり「秋曇」とか心のもやもやなどをあえて選ぶ方がいいのですかね、そこに迷いつつ、むしろそんな悲しい日が美しい秋の日だったんだよ、、ってことを選んだんですが、季語が共通認識という意味では、そのままの意味で届くのかなー、失敗っぽいのかなー。そういう季語の持ってきかたっていうのは普通しないものなんですね。
卓鐘さん、コメントありがとうございます<(_ _)>
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花野、全然浮かばない。某サイトにぎりぎり出した一句だけ。
やけくその一句