鴫立つや真似て羽ばたく通学路
回答者 イサク
こんばんは。
良い光景ですね。
こどもたちが「シギ」をわかっているというのは良い環境に思えます。
私は自信ありません(笑)
下五、字余りしてまで「黄帽子」というのを強調するのも・・・と思いました。
「児」で子どもなのはわかりますし・・・
そのあたりを整理してみた提案句を置いていきます。
点数: 1
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作者 小西晴菜 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
良い光景ですね。
こどもたちが「シギ」をわかっているというのは良い環境に思えます。
私は自信ありません(笑)
下五、字余りしてまで「黄帽子」というのを強調するのも・・・と思いました。
「児」で子どもなのはわかりますし・・・
そのあたりを整理してみた提案句を置いていきます。
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回答者 なお
こんにちは。小西晴菜様、いつもお世話になってます。
拙句「コスモス」温かいコメントとご感想句を有難うございました。こんなふうに受け取っていただけると、ささやかな思い出ではありますが大切にしてきた甲斐があります。
さて御句。若干把握しづらい部分もありますが、なんとか一発で情景を捉えることができました。いい句ですね。
上五の「立つ鴫に」。私は、鴫が今にも飛び立とうとしている瞬間が、まるで水面に立ち上がっているようだと詠んでおられるのかと思いました。躍動感がありますね。
しかし、コメントを読むと、長い旅に出発するという意味での「立つ」でしょうか?それなら「発つ」がいいかもですね。
「鴫」は、コメントを読むまでは「鴨」とお間違えではないかと心配でした。私はシギは知っていますが、字が似ているので。そしたら余計な心配でした。失礼しました。
「両手ひろげる」。これも、私は鳥のマネとわかりましたが、何かを止めよう、防ごうとする仕草とも取れますね。
「黄帽子の児」。低学年の子どもたちを「きぼしのこ」とうまくまとめましたね。
このままで、その場の情景も小西さんのお気持ちも充分に伝わるいい句ですが、提案句をいくつか置かせていただきます。
・飛び立てる鴫に手を振る黄帽子の児
・発つ鴫と共に飛ばむと黄帽子の児
川が近くにあると、さまざまの動植物を見ることが出来ていいですねー。
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句、初読で光景が見えました、とてもかわいらしい光景ですね。
両手を広げるというのも捨てがたいですが、手を振っているの方がいいような気もしつつ。
黄帽子の児がメインになっているので、語順をいじってみました。いかがでしょう(*'▽')
黄帽子の児は手を振りて鴫や発つ
黄帽子の児両手広げて鴫や発つ
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
以前住んでいた家が川に近く、都会としては珍しくシギやカワウなどを見ることができました。その川にかかった橋が通学路の一部だったので、地元の小学校の先生が、時期を見計らって子どもたちを連れ出し、観察やスケッチをさせていました。
そのためか、低学年の子でも「シギは、スズメやカラスと違って、遠くへ帰る旅鳥」と知っていて、シギが飛び立つたびに手を振ったり、飛ぶ姿を真似したり、「また来てねー」と叫んだり。
でも、飛び立てば必ず去るわけではないので、すぐ戻ってくると、関西の子どもらしく(⁈)「なんじゃそらー」「いけへんのかーい」などと言って大笑い。
微笑ましい秋の風景です。