俳句添削道場(投句と批評)

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三つ指の粗塩ねぶりさんま喰ふ

作者 豆柴  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもありがとうございます✨
旬のさんまを手掴みでかぶりつく
ねぶるは舐めるの関西以西の方言みたいで関西では舐めるよりも下品な感じでしょうか

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「三つ指の粗塩ねぶりさんま喰ふ」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。豆柴様、いつもお世話になってます。

御句、指をねぶるのは、さんまを焼く前に粗塩をふりますよね、それをつかんだ指をきれいになめてから、いざ食べる、ということでいいですか?句からだけでは、「手掴みで」食べるとはわからないですよね?

私は、「三つ指」に気がいってしまい、「三つ指?どの指だろう?」「まさか、『三つ指ついて』の意味ではないよね?」とか考えてしまいました。塩をつまむ親指、人差し指、中指のことですね。
ここは3本の指にこだわらなくてもいいのではと思って、他の方のコメントを拝見したところ、かぬまっこさんから、私の気持ちと同じ提案句が出ていましたので、そこに同席させていただきます。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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指先をねぶり秋刀魚の尾頭を

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

「ねぶる」いいですね。
「下品な食べ方」など俗な行動は、おそらく俳句で好まれる方が多いです。そのまま生かしましょう!

初読では「粗塩」を秋刀魚を焼く前に振りかけて、指についた分をねぶったのだと思いました。
下五「さんま食ふ」で「秋刀魚を食べるのが下手のこどもの句???」となり、コメントを読んでなんとなく理解しました。

ねぶっているのは「塩」だけではなく、「秋刀魚の脂」や「皮」なんかもねぶっていると思うので、「粗塩」という調味料の断定が少し邪魔をしているかも。

「指先」かぬまっこ様よりいただきます。

・指先をねぶりねぶりてさんま食ふ
・指先は塩味さんまつかみ食ふ

点数: 1

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「三つ指の粗塩ねぶりさんま喰ふ」の批評

回答者 知世

句の評価:
★★★★★

はじめまして。
こちらの句、初見でいわゆる艶笑句かと思いました。
言葉選びになんとなくエロさを感じたので…。
「三つ指」で楚々とした女性をイメージしたからかもしれません。

秋刀魚を手掴みで食べるというのが想像できなかったのもあります。
鮎や岩魚など串に刺さった川魚なら分かるのですが、秋刀魚を?
「三つ指」ということは摘んでたべているのでしょうか。
前提となる状況がちょっと分かりませんでした。
イサク様もコメントされてますが、オリジナリティのある表現で面白い句だとは思います。

点数: 1

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添削対象の句『三つ指の粗塩ねぶりさんま喰ふ』 作者: 豆柴
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