「朝すがを帰宅時つまの酔芙蓉」の批評
回答者 なお
こんにちは。村山陽子様、いつもお世話になってます。
御句で私は「酔芙蓉」というお花を知りました。一日で色が変わるとはなんとも不思議ですね。それ以上に、白い花が紅くなる様を「酔い」の字を入れて呼ぶとはなんとも粋なことではないですか。
そこで御句ですが、げばさんは「朝はすっぴんの妻が夕方はメイクしている」様子とおっしゃっていますが、私は性格が悪いのか、朝はすっぴんなのは同じですが、夫が帰る頃には妻はもう酔っ払って頬を染めているということと思いました。そこでこの花の名前と響き合う、という具合です。
ただ私には、提案句を置かせていただくにあたり、こうした「日々の様子」と季語の酔芙蓉があまりにも近すぎて、処理に困っています。
頬染めて迎える妻や酔芙蓉
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日々の生活を詠んで見ました。