俳句添削道場(投句と批評)

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朝すがを帰宅時つまの酔芙蓉

作者 村山陽子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

日々の生活を詠んで見ました。

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「朝すがを帰宅時つまの酔芙蓉」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。村山陽子様、いつもお世話になってます。

御句で私は「酔芙蓉」というお花を知りました。一日で色が変わるとはなんとも不思議ですね。それ以上に、白い花が紅くなる様を「酔い」の字を入れて呼ぶとはなんとも粋なことではないですか。

そこで御句ですが、げばさんは「朝はすっぴんの妻が夕方はメイクしている」様子とおっしゃっていますが、私は性格が悪いのか、朝はすっぴんなのは同じですが、夫が帰る頃には妻はもう酔っ払って頬を染めているということと思いました。そこでこの花の名前と響き合う、という具合です。

ただ私には、提案句を置かせていただくにあたり、こうした「日々の様子」と季語の酔芙蓉があまりにも近すぎて、処理に困っています。

頬染めて迎える妻や酔芙蓉

句の評価:
★★★★★

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「朝すがを帰宅時つまの酔芙蓉」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

酔芙蓉という花については初めて知りましたが、これは面白い花ですね(*'▽')
朝白くて、夕方ピンクになっていきなんて不思議ですね。
それを朝すっぴんの妻が夕方メイクして色がピンクに染まっていく様子を描いているわけですね。面白い。

川柳に近いかもしれませんね。おかしみが立っていますが、「酔芙蓉」自体は、妻のメイクした状態のたとえとして使われているので、秋の気配としては△かもしれません。

酔芙蓉お出かけ前の妻のごと

実際に酔芙蓉が咲いているなら俳句として寄せていけるかもしれません。

ただ、川柳としてでも、酔芙蓉の特徴を用いた措辞、面白く味わわせていただきました(*'▽')

点数: 0

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添削対象の句『朝すがを帰宅時つまの酔芙蓉』 作者: 村山陽子
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