東雲や両手の桃を齧りたる
回答者 イサク
こんばんは。
なぜ朝っぱらから、この人は両手に桃を持っているんだろう?という疑問はついてまわると思います。
理由を描写するというよりは、「そういう人なんだな」という説得力が欲しいですね。
点数: 0
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作者 田 奈 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
なぜ朝っぱらから、この人は両手に桃を持っているんだろう?という疑問はついてまわると思います。
理由を描写するというよりは、「そういう人なんだな」という説得力が欲しいですね。
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回答者 なお
田奈さん、こんにちは。
前句の「炎昼の汗」にも感想をお伝えしようと思っていながら日が経ってしまいました。失礼しました。
今回の御句、わたしも桃が大好きで、今朝も食べましたのでその勢いで評価をさせていただきますね。
東雲とはまた、きれいな言葉を持ってこられましたね。読めない人もいるとは思いますが、これだけでもう句の景色がある程度決まってきますね。私は東雲の後には切れ字の「や」を置いてみました。ここで一息ついて、東の空から家の中視線を切り替えようと思いました。
あとはげばさんがおっしゃっているように、みずみずしいということをみずみずしいと言わずに表現することで、そこにそこはかとない味わいを出さないか…と考えました。
そこで考えたのが提案句です。「がぶり」と「重し」で瑞々しさが伝わればと思いました。
こんなのも浮かびました。
東雲やずしりと桃の重きこと
桃の上手な剥き方知ってますか?
点数: 2
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
コメントの返事したいときは、返事したい人が書いた句の添削をするという欄から、その人への句の感想とともに、返事をしています。一度試してみて下さい。
御句、2作目ですよねー!めちゃくちゃよくなってません?
前回は季重なりだあという話になっていましたが、今回は「桃」一本でしぼってきましたね!
明け方に桃がみずみずしい様がとても出ています。初読は明け方ということなので、桃農園か何かで、お手伝いしている子どもがうれしくて、両手に桃を掲げている感じをイメージしました。実景は両手で食べているんですね。
上五の「に」は若干悩ましいですね。「や」「の」でもいいかもしれませんね。「に」だと、いつの話?「明け方に」だよ、という時間の説明の雰囲気が漂ってしまうように感じたからです。
とにもかくにも、明け方のすがすがしい感じと桃のみずみずしい感じが出たと思います。次は「みずみずし」以外の方法で桃って瑞々しいなあということを描写するために観察してみたり、自転車の句も「心地よい」と書かずに、心地よいと届くような描写を試みたり。私も、そのあたりの描写でどうやって読者に届けるかという訓練中です!(^^)!
せっかくなので、いろんな方に自分の句の感想・批評をしてもらいたいですよねー。このサイトは、誰かの句にコメントすると、その返事が返ってくることが多いので、自分の句に感想がほしいなと思うときは、誰かの句の感想を先に伝えてくとよいかもしれません。添削でなくても思ったことで十分なので。他の方の句やその添削をのぞいてみて下さい。どんな句が佳句なのかが見えてくるかもしれません(*'▽')
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
早く目が覚めてしまった朝。喉が渇いていたので冷蔵庫に置いて冷やしておいた、昨晩友人から「早めに食べてね〜」と貰った桃をまるごと両手でもちながらかぶりつくという状況を詠みました。
東雲の色と桃の色も相まっている感じがして気に入っています。
東雲にくっつけた助詞がこれでいいのかなと悩みポイントです。
あと前回の句でコメントくださった方、ありがとうございました。お返事したいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。。。季重なりと炎昼が強すぎるとのことで、実際自転車で気持ちよく走っていたので、上五を自転車のと変えて考えてみました。「自転車の汗心地よき田舎道」