俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

天の青残し群れなす鰯雲

作者 大浦美津子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

空一面の鰯雲、その中に山と鰯雲の間に少し青い空が見えます。青空が駄目なので空の青としました。

最新の添削

鰯雲来て山際に残る青

回答者 ハオニー

鰯雲と聞いたら、空はイメージできるものです
だから青空と使うのは避けたのですね
それは賢明な判断であったと思います
徹底的に句の説明に書いてある景色を追求すれば、「天」も「空」も言える音数がなくなります

鰯雲が群れているように見える、というのは「鰯」という魚をイメージしていただくと、当然そうだよねと分かります

「鰯雲が空を覆い、鰯雲と山との間に僅かに青が残っている」
というならば、「山際」と具体的に書く必要があります

手直しした句は「どんな青が残っているのか?」と読み手に「青空」を想像していただけるよう「残る青」と体言止めにしました
わずかな青空と空を覆いつくそうとする鰯雲を感じさせるには、「鰯雲」か「青空」のどちらかを想像してもらうよう仕向けるのが一番です 

点数: 3

添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

さわさわと妙な色気や葛の花

作者名 鳥越暁 回答数 : 3

投稿日時:

美観地区下流から流る白鳥

作者名 黒徹 回答数 : 2

投稿日時:

やられたらやりかへすまで冷奴

作者名 負乗 回答数 : 6

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『天の青残し群れなす鰯雲』 作者: 大浦美津子
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ