俳句添削道場(投句と批評)

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逃げまどう蜚蠊ぬき去りて帰郷

作者 幸福来々  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

熊本のゴキブリはでかかぁ。。。

最新の添削

ごきぶりのやつけられず帰郷かな

回答者 しらさぎ

幸福来々様
衣被の添削ありがとうございます。
参考に成ります。

御句のごきぶり
ごきぶりをやっつけてから、帰郷されたかったのに逃げられてしまった😵💧
事は分かりましたが、ぬき去りてが❓❓❓

句の評価:
★★★★★
★★

点数: 1

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「逃げまどう蜚蠊ぬき去りて帰郷」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

いつもコメントありがとうございます。
「虫の声」
なかなか評判悪かったので、少し落ち込んでいたのですが、意図通り読んでいただいて嬉しかったです。
「向日葵」
こちら最初は、「向日葵が黒き顔して夜の道」くらいに考えたんですが、全然感じた怖さが表現できてないと思って、付け足し付け足ししていくうちにああなって、それを韻文に閉じ込めたら十分怖くなったので満足しました。

本句、気になっていたんですが、どう解釈していいかわからず躊躇していました。「置き去り」じゃなく「ぬき去り」であること蜚蠊が「逃げまどう」状況の二つに苦しみました。取り合わせか?と思い、
・逃げまどう/蜚蠊抜き去りて帰郷
 何に逃げまどうのか。。
・逃げまどう蜚蠊/抜き去りて帰郷
何を抜き去っているのか。。
どれも違いそう。
慌ただしく帰郷の準備をし、家を出て行くところゴキブリがいて逃げ惑っている。それをほっといて、抜き去って家を出て帰郷する。そんなところでしょうか。蜚蠊に帰郷する人を重ねているのかもしれない。

意味はいまいちしっくりこないものの、句全体としてインパクトがあって妙に気になるので、大変野暮で恐縮ですが、意図を知りたく思いました。

点数: 2

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添削対象の句『逃げまどう蜚蠊ぬき去りて帰郷』 作者: 幸福来々
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