俳句添削道場(投句と批評)

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大輪と歓声いずこ月見草

作者 小西晴菜  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

地元の大きな花火大会が、2年連続の中止を決定。がっかり、で一句。でも、花火大会の設営撤去後、静かな河川敷で、「綺麗だったね」「楽しかったね」と思い出していると考えた方が、来年の復活に近づくような気がします。

最新の添削

「大輪と歓声いずこ月見草」の批評

回答者 なおじい

小西晴菜様、こんにちは。

拙句「夏草や」ご評価ご添削ありがとうございました。

この句をそのように取っていただければ私も本望、まさに私の申し上げたかったことです。改ざんでもなんでもない、見事に花を咲かせてくださいました。
素晴らしいお父上にも感謝です。
本当にありがとうございました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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大花火消えぬ歓声河川敷

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。小西晴菜様、いつも勉強させていただいております。

御句、なかなか感想申し上げるのが難しゅうございました。花火大会が2年連続で中止になりガッカリ、それはわかるのですが、コメント欄の「でも、」以下をどう捉えたらいいのか。ちょっと悩みました。その結果、二つ作ってみました。
一つ目は掲句で、過去の花火大会の興奮がまだ冷めやらず、歓声がこの河川敷に残っているようだという句です。ただ、これは今年のことを詠みましたが、3年前の花火大会の時でも通用するのではと思います。

もう一つは、
 あの空の思いを語る夏の夜
これは明らかに花火は上がっていません。中止の報に接し、集まった群衆が帰るのを惜しんで、かつての夜空を焦がしたきれいな花火の思い出を語り合っている情景を詠みました。

月見草は、私も好きな花ですが、また今度お出ましいただくことにします。

点数: 2

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花火なき川辺の二年夏の星

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

コメントを見るまで花火のことだとわからないですね。月見草にも大輪の品種があるらしいので、そちらに意識がいきます。

花火を「花火」と言わずに比喩でわかるように描写して、別の季語を入れようとするのは、様々な人が挑戦して失敗しています。相当な高等技術です。
「あきらめて過去を詠む」か、花火大会の描写をあきらめて「現在を詠む」か、いずれかにした方がいいと思います。

点数: 1

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花火大会中止の河原月見草

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

中止の花火大会と月見草の取り合わせは、僕は悪くないと思います。季重なりとは言え、中止になった花火大会で季節も同じなので問題ないかなと。

点数: 1

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花火大会中止の河原月見草

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

中止の花火大会と月見草の取り合わせは、僕は悪くないと思います。季重なりとは言え、中止になった花火大会で季節も同じなので問題ないかなと。

点数: 0

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添削対象の句『大輪と歓声いずこ月見草』 作者: 小西晴菜
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