「囚人の涙に滲む硫黄山」の批評
回答者 卓鐘
紅葉燃ゆ石見銀山処刑場 東国原英夫
このくらいの名句なら後世に残るかもですね。
「涙に滲む」こんな陳腐な表現では、17音でその思いは伝わらない。
(厳しいこと言ってすみません)
でも、人は他人には白南風 さんほど優しい思いや共感性は持たないものです。はっきり言って他人にはそれほど興味がない。そしてそれでいいと思っている。
それでも優しさは0ではなくて、何処かに優しさの核はある。その核に響かせられるのも言葉の力ですね。
点数: 0
添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>
北海道の硫黄山は囚人の手により開拓されたそうです。
いくら囚人といえども、人権侵害は許されるものでしょうか。
多くの人たちの涙のもと、私達は生活しているという事を俳句をもって後世に伝えようと思います。