梅雨晴れのニッカ笑むすすきのデート
回答者 秋沙美 洋
カイさん、こんにちは。
カイさんはよく自身の句のコメントにどこどこで韻を踏みましたと語っていますが、韻を踏む、というのをそもそも勘違いしていると思います。
ただ同じ音が出てくれば韻を踏んだ事になる、わけではありません。ラップを聴いてみると分かりやすいのですが、母音の配置に気を使い、聞いていて小気味良く感じるのが「韻を踏んでいる」という事になります。
以下声に出して読んでみて下さい。
「すすき『のの』」「でえ『とと』うじつ」「とうじ『つつ』ゆ」
カッコで閉じた部分、同じ音が二つ重なって寸詰まりな感じがしませんか?
これでは韻を踏んでいるとは言い難い、と思います。
以上、韻に関して前置きでした。
ここから句の内容について。
点数: 1
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お久しぶりです。
私の学生時代の友人の一人が薄野でデートをしてましたが、あいにく時期は梅雨時でしたが、その日は運良く快晴でデートも上手くいったみたいで、まるでそいつを助けるみたいに天が梅雨晴れ間にしてくれたのではないかと思い、句にしました。
今回は、上五中七で切れをだし、下五に季語を入れました。あと、3箇所に韻を組み込んでみました。
[薄野][の]の(の)と、[デート][当日]の(と)と、
[当日][梅雨晴間]の(つ)を組み込んでみました。