自粛下にデリの宇治丸十貫目
作者 鬼胡桃 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「自粛下にデリの宇治丸十貫目」の批評
回答者 登盛満
こんばんは。楽しみにしていた御句(笑)拝読させていただきました。
知識が浅く、「宇治丸」と言う鰻のお寿司を初めて知りました。早速調べてみて画像も見ました。ふっくらとても美味しそう!これなら、あっという間に10貫は行けるな〜と。ただちょっと季語になるかなぁ〜?と思いました。
宇治丸については、もし知らなかった読み手(私)がいたら調べて貰もらうとして、
⚪︎夏来たる宇治丸ぺろり十貫目
なんていかがでしょうか?
点数: 1
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「自粛下にデリの宇治丸十貫目」の批評
回答者 負乗
カイさん、またまた、こんばんは。
''説明的''という言葉が適切ではなかったかもしれません。
私の感じたのは、「自粛下に」という言葉が、詩的ではない、ということです。「自粛下に」という''説明''が必要ですか…?
点数: 1
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「自粛下にデリの宇治丸十貫目」の批評
回答者 登盛満
カイさん、こんにちは。私は超初心者ですので、正しく答えられるかどうか分かりませんが、私なりに頑張ってみます。
読んだ本に「俳句は今を点で詠む」とありました。
例えばですが、
「自粛中」は結構長い時間で、
「デリバリーで運ばれて来たお寿司」は
先ほどの事で、
「それを食べて、10貫目です」が今。
と言う事になります。
それらをすべて詠むと、時間軸が長くなりますので、どうしても説明的になるのではないかと思います。
なんて言って、私もいつも、ついついそうなりますけど、
その読んだ本に、恐れずにとにかくたくさん作句していくうち、だんだんと慣れて来るものとありましたので、
「道場」のみなさまのご指摘を、
なるほど!なるほど!と有り難く思いながら、実作している日々です。
点数: 1
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あら早しデリの宇治丸十貫目
回答者 負乗
カイさん、こんばんは、失礼します。
「自粛下に」の上五がやはり''説明的''ではないですか…?
「あら早し」は、芭蕉とかの「あらとふと」青葉わかばの~~とかもあり、変ではないですよね…
点数: 0
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「自粛下にデリの宇治丸十貫目」の批評
回答者 負乗
こんばんは。
あら、はやいのね、食べてなくなるのが… という意味です。
おかしかったら、撤回します。気にしないでくださいね😉
点数: 0
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その他の添削依頼
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
登盛満さんの鰻の句から、自分ならではの句を投句します。登盛満さんの許可は得てます。
今回も無季となるか季語と認められるか分かりませんが、宇治丸:うじまる:を季語にしてみました。
宇治丸とは鰻の意味で、今では鰻の寿司や蒲焼の意味もあります。この言葉は歳時記では季語となってません。ですが、この言葉も季語とみなせるんではないかと考え用いりました。
コロナ禍で外出を自粛しなければならないが、暑さ等で夏バテになりそうになり、鰻の寿司で乗り切ろうと出前で鰻の寿司を取り食べましたが、あっという間に10貫目に入ってしまったというワンシーンを発想し、句にしました。
デリとはデリバリーの意味で、若い人は出前の事をデリと読んだりしますのでそのまま使いました。