俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

対岸を自転車二台春の雲

作者 もっちゃん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

土手より対岸を見ていると、いつの間にか二台の自転車が元気よくすべるようにゆくのが見えました。

最新の添削

「対岸を自転車二台春の雲」の批評

回答者 イサク

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

景がよく見える句です。広い視点でのスケッチ的な句ですね。
対岸「を」の助詞も、「の」よりは風情がある感じですね。特に添削するような箇所がありませんのでこのまま味わいたいと思います。

ちなみに、
私は「対岸」は残すべきだと思います。省略されている「河川敷」「堤防」の景がさっぱりなくなってしまいますし、その背後に見えているはずの「春の雲」も効かなくなってしまうので、この句の意味が変わってしまうと思います。
そこまでして「自転車」の種類や台数などの詳細な描写にこだわる句ではなく、風景を見せる句でよいと思います。
むしろ重要なのは「対岸」の言葉で、その周囲に見えてくる風景ではないかと・・・

まあ、いろいろな意見があるということで・・・

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

ミニスカの自転車二台春の雲

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

本橋さん、こんにちは。はじめまして。
素直な言葉で詠めていると思います。

どうやら実景らしいですが、「対岸を」があまり効いていないように見えます。読み手のどういった思いをこの「対岸」に込めたのかが見えてこず…
対岸を削るとすれば、「自転車」この辺りをもう少し詳しく描写する事が可能です。

「自転車の駐在去りて春の雲」
「並走のクロスバイクや春の雲」
などなど。

点数: 1

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

春立つや色を纏ひて風の舞ふ

作者名 イサク 回答数 : 34

投稿日時:

お雑煮のピンクが楽しのつとみる

作者名 世良日守 回答数 : 3

投稿日時:

ドドォーン浴衣小走り手繋ぎて

作者名 鳥居文雄 回答数 : 1

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『対岸を自転車二台春の雲』 作者: もっちゃん
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ