俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順の8ページ目

「行く秋やをんな独りの酒処」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 行く秋やをんな独りの酒処

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。いいムードの句をお詠みになりますねー。五木ひろしが入ってきたかと思いましたよ(笑)。
実際、俳句では女性のことをどう表現したらいいか迷いますよね。私が印象に残っているのは、娘と書いて「こ」と読ませるのはよくないと言われたこと。理由は忘れましたが、これってついやりそうになるのですけど控えています。

さて御句、あらちゃんさんは、この「をんな独り」はお客さんのこととしてお詠みですか?
もしかしたら、ママさん一人で切り盛りしている酒処を詠んだのかもしれないと思いました。

・行く秋や酒場に女性客ひとり
・行く秋や女将の仕切る酒処

二句目は「をんな一人」にならないか。では、

・行く秋や女手一つの酒処

点数: 1

「冬の宿ダイヤル電話をもて遊ぶ」の批評

回答者 あらちゃん

添削した俳句: 冬の宿ダイヤル電話をもて遊ぶ

なお様こんばんは。
なお様にしては中八になっていて意外です。
また、もて遊ぶまで描写なされなくともよろしいのかと思いました。

ダイヤルの電話廻すや冬の宿

繋がったか繋がらなかったは、読者の想像に委ねると良いのかと。
よろしくお願いいたします!

点数: 2

「冬の宿ダイヤル電話をもて遊ぶ」の批評

回答者 こま爺

添削した俳句: 冬の宿ダイヤル電話をもて遊ぶ

今晩は。
季語が動くかな。
電話そのものにズームアップするのはいかがでしょうか。
黒電話の回る静けさと山眠るを取り合わせしました。
*黒電話くるりくるりや山眠る
ご参考までに。

点数: 1

「向かいのイルミああもうそんな時期か」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 向かいのイルミああもうそんな時期か

めいさん、こんにちは。
再訪です。
「ずっこい」と言われては仕方ない(笑)。読み手の皆さんがどのような想像をしてくださるか楽しみでしたが、確かに俳句はゲームではないですね。自句自解させていただきます。

これは、先日の句会で、句友の「バスの席魔女に譲られ秋麗」という秀句にヒントをいただいて作ったものです。
バスの中に魔女がいた?そして席を譲られた?私は意味がわからなくて選に入れませんでしたが、他の人の説明を聞いて納得しました。私はその日がハロウィンだとは知りませんでしたから。

拙句は霧の中から魔女が出てきた!と思い、これは夢?幻覚?と驚いていたら、足元はスニーカー(笑)。なんだ、仮装か!というオチです。

よく、人の足元を見ると言いますよね、足元を見ると正体がわかる、そんな面白味を合わせました。

悩ませてしまって申し訳ありません。
またよろしくお願いします。

点数: 1

「双六の下うづくまる小さき足袋」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 双六の下うづくまる小さき足袋

辻 基倫子さん、こんにちは。
御句拝読しました。
ちょっと悩みました!
「双六の下にうづくまる」これが難解でした。
双六と言えば、普通、コタツか、床に広げてやりますよね。その下にうずくまる?
また、普通は子どもは靴下を履きますが、足袋としたのはお正月だからですか?双六は新年、足袋は冬の季語とのことで、ここは靴下でもいいような。

とは申し上げたものの、双六と脱ぎ捨てられたものを結びつける提案ができませんでした。
他の方々のコメントで勉強させていただきます。

点数: 0

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ