「てのひらに色を染めしや冬菫」の批評
回答者 腹井壮
添削した俳句: てのひらに色を染めしや冬菫
あつこさん、こんばんわ。いつもコメント有り難うございます。
僕のアドバイスは別としてかぬまっこさんのこの添削はやはりお手本ですね。冬菫と朝がうまく響きあっています。勉強になります。
ここで勝手な補足説明になりますがかぬまっこさんはわかりやすく説明したいがためにわざと添削句を「や」で切っていますが
一鉢の色を待つ朝冬菫
としたほうが同じ中七で切れていても伸び伸びとした印象が生まれると思います。これは切れ字の問題ではなく音数の制限があるため助詞の「を」使うか「や」を使うかの問題です。それにしてもぬまっこさんの添削は本当に上手いですね。
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