俳句添削道場(投句と批評)
お鍋さんのランク: 初段 合計点: 2

お鍋さんの俳句添削依頼

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汗のシャツ重しタピオカ煮る仕事

回答数 : 4

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お鍋さんの添削

「試歩の子の腰から崩れ夏の雲」の批評

添削した俳句: 試歩の子の腰から崩れ夏の雲

ほんとう。中七の描写が光ります。
彼女は女性です、母親です。子を見る視線は甘くなる、子を詠むと母親は必ずといってよいほど甘い句になるものです。
彼女は甘さを完全に消し、しっかりと目を開きお子様を描写しましたね。
気持ちは全て生命力溢れる力強い季語「夏の雲」に託されています。
どこにも応募せず、なぜこちらで公開しようと決めたのかしら?どなたか見ていただきたい方がいらっしゃったのでしょうか。
システムがよくわからないおばあさんですがまた遊びに来ますね。

点数: 1

「いまはなき乳房にシャワー迸る」の批評

添削した俳句: いまはなき乳房にシャワー迸る

竹内様、「迸る」がとてもよく効いていますね。下五はこのままがよいですよ。季語が主役ですもの。
「迸る」でシャワーの水滴、音が余韻として耳に残るこの語順で正解ですよ。
もう、いらっしゃらないのかしら、残念です。

点数: 1

「はずす手に風鈴のよく鳴りにけり」の批評

添削した俳句: はずす手に風鈴のよく鳴りにけり

竹内様の俳句を拝読しました。
驚いております。何十年も前のことですが、とある結社の主宰が詠まれた句ととてもよく似ております。
竹内様が知るよしもない、もしかしたら産まれていらっしゃらないときかと思いますので、私がお伝えしたいのは類想類句のご指摘ではなく、大きな結社をまとめる主宰と同じ視点で風鈴の一物仕立てを切り取られていることでございます。

主宰は、上五を「はづすとき」を選ばれていらっしゃったかと思います。
大昔の結社の句会でございます。

このまま、真っ直ぐ素晴らしい心眼が育ちますように…。

点数: 0

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