「走り梅雨子の駆け抜ける森の中」の批評
添削した俳句: 走り梅雨子の駆け抜ける森の中
こんばんは。
おおむね、出来ている句と思います。
ただ、
「森」という言葉じたいに「中」と言うイメージは内包されている気がします。
したがって、「森の中」というと、重複感があります。
・走り梅雨子の駆け抜ける森の道
ぐらいでどうでしょう。
宜しくお願いします。
点数: 1
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添削した俳句: 走り梅雨子の駆け抜ける森の中
こんばんは。
おおむね、出来ている句と思います。
ただ、
「森」という言葉じたいに「中」と言うイメージは内包されている気がします。
したがって、「森の中」というと、重複感があります。
・走り梅雨子の駆け抜ける森の道
ぐらいでどうでしょう。
宜しくお願いします。
点数: 1
添削した俳句: たかしの忌父の遺せし謡本
すいません。再々訪です。
例えば、
①父は何も「のこさず」、逝った
②父は何も「のこせず」、逝った
以上で
①は、「のこす」という四段動詞です。
②は、「のこせる」という可能動詞で、下二段です。「のこす」とは、また別の動詞です。
以上、念のため。
宜しくお願いします。
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添削した俳句: たかしの忌父の遺せし謡本
再訪です。
確認ですが、
「遺す」は、「のこす」ですよね。
そうすると、
「ず」をつけて、未然形にすると、
「のこさ」+「ず」
となります。
のこさ、は、さ(sa)と、アの段で終りますので、
「のこす」は「四段活用」です。
さ、し、す、す、せ、せ
です。
連用形は「のこし」です。
そして
過去「き」は、連用形に下接するので
「のこし」+「き」
そして、体言に接続する場合は、「き」は、連体形の「し」になります。
つまり、
「のこし」+「し」
結局、
「遺しし」
になると思います。
今読んでいるのは、短歌用の文語文法本ですが、俳句用も読んでみます。
もう一度よんで、
「遺せし」
という形も許容されるとの記述をみつけたら、また、ご連絡いたします。
原則は、「遺しし」で間違いないと思います。
いずれにしても、もう一度読んで連絡します。
少々お待ちください。
点数: 0
添削した俳句: 月明り葉擦れの声や夏木立
こんにちは。お世話になります。
①三段切れの感があります。
月明かり/葉擦れの声や/夏木立
②月は一年中ありますので、主体たる季語は、「夏木立」で良いと思います。
③「葉」の擬人化の「声」。
私の主観では、この擬人化が効果あげているとは思われません。普通に「音」で。
・月てらす葉擦れの音や夏木立
○「音」を「月がてら」しても良いと思います。
よろしくお願いします。
点数: 1
添削した俳句: たかしの忌父の遺せし謡本
こんにちは🌞お世話になります。
「花見」にコメントありがとうございました。
固有名詞ですが、nhk俳句の投句で、やめた記憶があります。やはり、nhkですので。
しかし、俳句生活とかはどうなんでしょうね。今度、機会があれば、試してみます。
さて、細かい文法になりますが。
「遺せし」。
もとは、「遺す」サ行四段。サ変とカ変以外は、「し」は連用形に接続するのではないでしょうか。
だから、「遺しし」になると思いますが。
一方、サ変、例えば、「戦死す」。「し」は、サ変には、未然形に接続するので、「戦死せし」になると思います。俳句ポストの「蜜柑」の拙句は間違えています。
宜しくお願いします。
点数: 1