元記事:好きなorおすすめの映画はなんですか?の返信
こんばんは、久しぶりに見てみたら興味深い話題について話されていたので嬉しくなり、自分も混ぜてもらおうと思って書き込ませていただくことにいたしました。
私も古い映画ばかり観ている者でして好みに合うか分かりませんが、
「ブラックシーザー」
1970年代初期から中期にかけて一大ブームを巻き起こした“ブラックスプロイテーション・フィルム”の傑作で、黒人版「ゴッドファーザー」と呼ぶべき名作です。差別がはびこる街に生きる主人公が組織のボスにまで成り上がり、犬死と表現するしかない最期を迎えるラストシーンは虚しさを感じさせられますが、鮮烈な生き様に胸を打たれること間違いなしです。
「危険な遊び」
当時、「ホーム・アローン」で一世を風靡する子役だったマコーレー・カルキンが、天使の顔に悪魔の心を持つ残虐な少年を見事に演じきったサスペンス映画で、共演者で後に「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに主演となるイライジャ・ウッドが振り回されながらも抵抗し続ける姿は観ていてハラハラさせられます。ショッキングなラストシーンは当時から話題となり、今も語り継がれる名作です。
「1984」
第二次大戦中、ヒトラーが率いるナチスに統治された全体主義だった頃のドイツをモデルに、恋愛すら禁じられたディストピアで生きる人々を描いたジョージ・オーウェルの小説を見事に再現した名作で、日本語吹き替え版では亡き富山敬氏や納谷悟朗氏、石塚運昇氏らがキャラクターを演じられていました。
強大すぎる国家権力に翻弄されながら自分の意思を貫き、必死に生きようとする主人公とヒロインはもちろん、真実を知りながら生き残るために従う者たちも全てが魅力的です。
以上、長々と失礼いたしました。これからもよろしくお願いします。
上記の回答(好きなorおすすめの映画はなんですか?の返信の返信)
スレ主 カイト : 0 投稿日時:
ベン・ウィラードさん、こんにちは。はじめましてですね、コメントありがとうございます。
たくさん教えていただき嬉しいです。
未鑑賞なものばかりですが、一番気になるのは『1984』でしょうか。原作の小説も気になりますね。
『危険な遊び』のコメントを見て、『エスター』というサスペンスを思い出しました。「この娘はどこかおかしい」というキャッチフレーズだった気がしますが、可愛らしい少年少女が実はーーという展開は、王道でありながら人を惹きつけるものがありますね。
カテゴリー : その他 スレッド: 好きなorおすすめの映画はなんですか?
この書き込みに返信する >>