元記事:問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差
GA文庫の新人賞に応募する作品で、
プロローグは、家族と思っていた村人全員が消えたり、母親が死んだりと少女が泣き叫ぶところで終わっての
第一章では、明るくてわんこっぽい主人公ときざな親友が村の調査をすることを頼まれるんですけど、
プロローグと第一章の温度差が凄いことになっているんです。
まずプロローグは、命が終わるシーンがあるから
一人称視点で心理描写をしっかりと書き込んでいるます。そのせいでシリアスです
次に第一章は視点を三人称視点に変更してます。
主人公とその親友にあたるキャラクターの会話が軽快に話したりしてコミカルです
プロット全体を見れば、魔獣の一撃を食らって親友が瀕死になったり、魔女狩りが起きそうになったり、助けに来た衛兵の首が吹っ飛んだりと内容はかなり重たいはずなんですけど、
この二つだけを読んでいるとプロローグが凄く軽く思えるんです
ネットで知った話だと、30枚までに読みたいと思わせないと第一次では落ちるって聞いて
不安になっています。
それで質問の一つ目は、
プロローグのシリアスムードのまま、第一章の主人公の心理描写をすこしだけ重たくして内容をそのままにするか。
温度差を気にしないで、シリアスのあとのコミカルにして読み味を軽くすればいいのか
どっちにすればいいのでしょうか。
次に、これは無い方がよさそうかなと思っているんですけど
プロローグの前に世界観の説明というか価値観のようなものをモノローグ的に入れてます。
このモノローグを入れておけば、プロローグで起きることの動機をなんとなく理解できるかなと思っていたんですけど、このモノローグを読んだ後の作品全体だと、主人公の行動理由である、人の命は平等ではないからこそ人を助けて幸せにする。という動機がかなり弱くなるんですよね。
それで、二つ目の質問なんですけど
プロローグ前にモノローグを入れた方が良いのか。
モノローグを外して、別の場面で描写したほうがいいのか。
どのような方法を選んだらいいのでしょうか。
まだ小説執筆しはじめた期間が短くて、わからないことだらけなので教えていただければ幸いです
上記の回答(問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差の返信)
投稿者 カイト : 0 投稿日時:
はじめまして、カイトと申します。
プロローグと第一章の温度差についてですが、視点人物や時・場所が違っているのなら特に問題はないのではと感じました。
とはいえ、他の方もおっしゃる通り、作品の全体像がわからないのでなんとも言えないところです。
作品全体を俯瞰したときに、第一章の明るさが「嵐の前の静けさ」的に働く(その後の重たい展開を際立たせる)かもしれません。反対に、場違いに明るい・浮いていると感じるようであれば、少しトーンを落としてもいいかもしれませんね。それは今回の質問内容だけではわかりかねますので、客観的に読んでくれる誰かの手を借りるのがよいかと思います。
プロローグ前のモノローグについてですが、個人的には不要かと思います。スターウォーズの冒頭に世界設定がダーッと流れますが、あんな感じのイメージでしょうか? 映画だと文字通り流れ去っていきますが、小説だと読者に立ちはだかる壁のように思えるかもしれません。設定は別の場面で描写した方がスマートかと思います。
以上です。合わない点はスルーしてくださいね。
創作活動応援しています。
カテゴリー : ストーリー スレッド: 問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差
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