敵対者が主人公達と敵対する理由についての返信
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敵対者が主人公達と敵対する理由について(元記事)
いつもお世話になっております。マリン・Oです。
最近当方の発信がネガティブなものばかりになってしまいましたので、久しぶりに前向きな話ができるようなスレッドを立てさせていただきました。
物語において主人公達にはジャンルを問わず何らかの敵対者が出てきます。
しかし最近は敵対者の動機がありきたりだとなんか物足りないような気がしています。
今考えている作品では主人公が誘拐犯グループ(犯罪の種類は現状マクガフィンで、こだわりがなかったら別の犯罪に変えられます)と敵対するというものを考えています。
今回は悪役と明確に敵対する理由を作ったのですが、理由付けをしようとする度にスケールの小さい悪党みたいな印象になってしまいます。
だからと言ってスケールを大きくするとストーリーの規模が大きくなりすぎますし……
敵対者が主人公達と敵対する理由についての返信
投稿者 大野知人 投稿日時: : 0
上でヘキサさんが言っていたことと真逆なようなことを言ってしまいますが……。
『ストーリーの都合で動かされるキャラ』があっても僕はいいと思います。
ストーリーの都合のいいように性格を作って、その性格が分かりやすいように描写を入れて行けば……。結構愛嬌のある悪役ができると思うんですよねぇ。
あと、こういうリアリティのある考え方が気に入らない方も多いでしょうが多くの場合敵意はどちらかからどちらかへ一方的に向けられるところから始まります。
具体的な話をすると『ショッカーは本郷猛が憎いから改造人間にしたわけではない』が『己を改造人間にし、人々を襲うショッカーを本郷猛は憎んでいる』わけです。
仮面ライダーの活動が本格化すると、ショッカー側からの感情も変わってきますが、この場合のショッカーは基本的に本郷猛に関しては『組織の裏切り者』、『作戦の邪魔』以上の感情を持っていません。
御作の場合だと『適当に身代金を取るために誘拐した犯人』と『大事になりたくないから、と依頼された物臭探偵』とかでも敵対自体はできますが、全く互いへの悪感情が存在しない以上、お金渡して示談、とか言う解決をしたっていいわけです。
でも、それじゃあ盛り上がりに欠けるのでどちらかが感情的なる必要があるわけで。
どちらかではなくどちらも感情的な方が燃える展開になるんじゃないか、と考えがちですが、どちらかだけに感情があっても燃えると思います。
つまり、悪役側と主役側。そのどちらかが『義務的に悪事/善事を行っている』それに対しもう片方が『感情的に反発する・敵対する』という風でいいんじゃないでしょうかね?
長文小目汚し失礼。
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