文章についての返信の返信
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文章についての返信(元記事)
厳密に言えば、大なり小なり普通にみんなやってることです。
例えば一人称の作品内で視点が変わると、乱暴なキャラの文体は荒く、生真面目なキャラの文体は細かいです。
これはキャラ表現の一環でもあるのでよく目にするし気が付きやすいでしょう。
また、スピーディなシーンにしたいときは改行を多くしたり句読点を少なくしたり描写を省き簡潔に書いたりします。
逆に緊張していたりするときは時間の流れを遅く感じるものなので、不必要なまでにねっとり文章を濃くしたりします。
こうした場面は、おそらく言われてみてば確かにあるかも、と思い出す事があるかと思います。
でも、なぜ言われるまで気が付かなかったのだろうかというと、あからさまに「文体が変わった」と読者に気づかれることがないよう、自然に見えるポイントでやってるからです。
視点主のキャラが変われば文体も変わる、キャラの思考が変わるんだから当たり前、そういう先入観が読者に気づかれにくくしてるわけですね。
それで本題ですが、
こうした文体の変化をシーンごとに「あからさま」にやったらどうなるか。
一人称で書いている場合、主人公が情緒不安定に見えるでしょう。
三人称で書いてる場合、おそらく文体が安定しないため多少の読みにくさを感じると思います。
ただ、「リレー小説」など、そのコンセプトの特性上シーンごとに文体が変わる(というか作者が変わってるので)作品というのもありますから、これを意図的に相応しいシーンに相応しい文体を、と考えれば、そう悪くはないのかな、とは思います。
文体をどの程度変えるか、という程度の問題になるのではないでしょうか。
前述したような程度であれば、当然私もやっています。
文章についての返信の返信
スレ主 かろん 投稿日時: : 1
ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ございません。
複数の文体を習得し、それが意識せずとも出てくるようにすれば良いのでしょうが、時間がかかりそうですね……。