小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

頭脳戦や駆け引きや政戦を描くための勉強の返信

元記事を読む

頭脳戦や駆け引きや政戦を描くための勉強(元記事)

かっこいい駆け引きや心理戦を書けるようになりたいです。
ゲームでの心理戦とか、商人同士や政治家同士や国同士の駆け引きを上手に書くコツや、勉強になる資料や本や作品があれば教えてください。

頭脳戦や駆け引きや政戦を描くための勉強の返信

投稿者 サタン 投稿日時: : 0

嘘食いとかカイジとか、ギャンブル系じゃないかな。
というのも政争だと「頭がいい切れ者」ってキャラ描写までで、「かっこいい心理戦」とかまでの演出はあまりない気がする。
一方でギャンブル系はそもそも心理戦で勝敗が決まる話が多いので、バトルもの戦闘をカッコよく演出してるように心理戦がカッコよく見えるような演出で描かれている。
なので、カッコいい駆け引きや心理戦の参考ならギャンブル系が良いのではないかな。

で。
たぶんスレ主さんはそういう資料で勉強して自分でカッコいい心理戦を考えようとしてると思うんだけど、こういうのはそういう資料を参考にするんだよ。
資料から持ってくるの。
例えば『嘘食い』の一話目は、主人公に誘われて借金持ちの男が借金を返すためにルーレットする話で、主人公は目立つ素振りで巧みに負けを演じてディーラーが玉を入れる位置を誘導し、主人公と関係ない顔しながら借金持ちの男が全額当たりに賭けてぼろ儲けするって内容なんだけど、これを政争に置き換えりゃいいだけ。
この話は、ようは主人公が目立ってバカのふりして負けを演出し敵を思い通りに誘導させて、第三者を装った仲間が全て回収するってことだから、
商人ネタならバカのフリした主人公をカモろうとしてる悪役商人を誘導して隙を作らせ、第三者を装った仲間がその隙をつけばいいから簡単。
政争だと状況や立場にもよるけど、おそらく相手も自分のことを知ってるからバカのふりってのは難しいし、主人公と第三者を装った仲間のポジションを逆にして、腰抜けで気弱な下級貴族あたりが公爵的な立場ある政敵にこき使われてるんだけど、これが同じミスばかりをする。下級貴族には年頃の娘がいてという話題をふりながら公爵を調子に乗らせて、いつものミスをしたところで公爵が下級貴族に娘を要求し、ところがそこにはタイミング良く主人公に連れられた王族がいた。公爵は王族に叱責されて立場を失う。これは偶然ではなく下級貴族のミスも意図したものだった。
とか、荒いけどこんな感じ。敵を誘導しておいしいところをいただくって図。
私は心理戦はあんま書きなれてないし上手くない例だと思うけど、書きたいシーンが明確ならこうやって骨組みは他所から持ってきてしまって自分のアイディアに合う形に組み替えて使う。
それを何度もやってれば、そのうち参考の一部を別物に変えたり、参考はあくまで参考で全然別物にしたり、あるいは現実に起こった事件を妄想して心理戦のように書き換えたりってことができるようになる。

なので、参考は何らかの専門書とかじゃなく普通に心理戦メインの漫画とか小説とか映画とかで十分。
勉強法は、その心理戦の骨組みを理解して要素を抜き出し、自分のアイディアに置き換えること。
ギャンブルを政争ネタに組み替えたように、物語の骨組み自体にジャンルの違いなどは関係ないから、むしろまったく違う畑違いのジャンルから参考を持ってきたほうが良いから、話の要点を抜き出す練習をしてみたらいいんじゃないかな。

カテゴリー : その他 スレッド: 頭脳戦や駆け引きや政戦を描くための勉強

返信する!
コメントは4500文字以内。

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

トップページへ ページの先頭へ

「頭脳戦や駆け引きや政戦を描くための勉強」の返信一覧

他の相談一覧

中華風ファンタジーでの「小物のバカ殿末席皇族」キャラ作り

投稿者 ドラコン 回答数 : 2

投稿日時:

 ドラコンです。ここに投稿して良いのか、微妙な感じもあり、迷いますが、投稿します。  あまくささんより、公開した拙作へ下記のご... 続きを読む >>

タイトルの印象で何が足りないか

投稿者 あだちただし 回答数 : 8

投稿日時:

親が決めた横暴でゲーム好きな許嫁がいるが、俺は俺の事を好きになってくれた家庭的な娘と結婚したらその娘が金持ちになり幸せいっぱいになっ... 続きを読む >>

次に何が流行ると思いますか?

投稿者 読むせん 回答数 : 28

投稿日時:

単なるネタ質問です。スイマセン(;´∀`)気軽に考えていただけると幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 最近【もう遅い... 続きを読む >>

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ