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元記事:句読点の正しい付け方について

みぞれさんの投稿

基本的な相談、というか質問なのですが、混乱してしまったのでご教示をお願いします。

お聞きしたいことは、句読点の付け方です。
とりあえず例文を……

1.句読点を付ける位置というのは、難しいものだと思いました。
2.句読点を付ける位置、というのは難しいものだ、と、思いました。
3.句読点を付ける位置、というのは難しいものだ。と思いました。
4.句読点を付ける位置、というのは難しいものだ。と、思いました。
5.句読点を付ける位置。というのは難しいものだ、と思いました。
6.句読点を付ける位置、というのは難しいものだ、と思いました。

文章作法的、または、読んでいて違和感を感じる等の理由で、使ってはいけない・使わないほうがいいものはありますでしょうか?
どれも問題が無ければ、場面の雰囲気とその場の気分で決めるのですが……
よろしくお願いします。

2016/05/26(Thu)

上記の回答(誤読防止のための読点の使い方)

投稿者 よしはむ : 0 投稿日時:

リック・ドMさんの投稿

 句読点の句点は文の終わりという原則はいいでしょうか。句点の注意点は、それしかありません。問題は読点ですね。

 読点は二つの目的があります。一つ目は、「話したとき(読み上げたとき)、区切ると調子がよくなるようにするため」に使うということです。読点の間を置く効果ですね。これは、書いた文章を本当に読み上げてみて、どこで読点を使うと調子いい感じになるかを確かめてみるといいと思います。

 二つ目は、誤読防止のためです。某所でちょっと話題になっていたものでは、「明朝体の疲れが抜けないときは~」というものがありました。

 私のような間抜けですと、「明朝体(みんちょうたい)の疲れが抜けないときは」と読んでしまったりします。明朝体(みんちょうたい)と読んでしまうと、フォントのことですから、それの疲れとは何だとなって、意味が分からなくなってしまいます(そう読んだ者が悪いのですが)。

 もちろん、正しくは「明朝(みょうちょう)体(からだ)の疲れが抜けないときは」ですね。そのように確実に読ませるためには、「明朝、体の疲れが抜けないときは」と読点で単語の区切りを明示してやれば、読み間違いされることが減ります。

 別の例では、「この先生きのこるには」というのも見たことがあります。間違えて読むと、「この先生(せんせい)きのこる」となり、先生はいいとして(いいのか?)、「きのこるって何?」となってしまいます。というか、読んでしまったんですが。正しくは、「この先(さき)生(い)きのこるには」ですよね。これも、「この先、生きのこるには」とすれば読み間違いません。

 これらのように、たとえ読んだときに間を置く意図がなくても(あってもいいんですが)、読み間違い防止などの都合で読点を置いてもいいかな、ということはよくあります。

2016/05/26(Thu)

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 句読点の正しい付け方について

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元記事:句読点の正しい付け方について

みぞれさんの投稿

基本的な相談、というか質問なのですが、混乱してしまったのでご教示をお願いします。

お聞きしたいことは、句読点の付け方です。
とりあえず例文を……

1.句読点を付ける位置というのは、難しいものだと思いました。
2.句読点を付ける位置、というのは難しいものだ、と、思いました。
3.句読点を付ける位置、というのは難しいものだ。と思いました。
4.句読点を付ける位置、というのは難しいものだ。と、思いました。
5.句読点を付ける位置。というのは難しいものだ、と思いました。
6.句読点を付ける位置、というのは難しいものだ、と思いました。

文章作法的、または、読んでいて違和感を感じる等の理由で、使ってはいけない・使わないほうがいいものはありますでしょうか?
どれも問題が無ければ、場面の雰囲気とその場の気分で決めるのですが……
よろしくお願いします。

2016/05/26(Thu)

上記の回答(句点は文の終わり、読点は文中の切れ目を明示するもの)

投稿者 よしはむ : 0 投稿日時:

 句点は文の終わり、読点は文中の切れ目を明示するものですよね。

> 1.句読点を付ける位置というのは、難しいものだと思いました。

 読みやすくするための、ごく普通の読点だと思います。読点が何らかのニュアンスを加えることはなく、ちょっとした息継ぎ程度といったところでしょうか。

> 2.句読点を付ける位置、というのは難しいものだ、と、思いました。

 あまりありません。奇妙に感じます。「と」は以下のようにどちらかにくっつけておくのが普通でしょう。

2'. 句読点を付ける位置、というのは難しいものだ、と思いました。

「、と」とすると、読点以前の部分(だけ)が台詞(または独白、以下同じ)のように感じる効果があります。読点でカギカッコに近い印象、効果になるわけですね。

 上記のようにすると入れ子の台詞的で、まず第一の台詞「句読点を付ける位置」があり、それを受けての第二の台詞「というのは難しいものだ」があり、その二つをまとめて台詞にして、「と思いました」と地の文になる感じです。これがくどい感じがするなら、

2'-1. 句読点を付ける位置というのは難しいものだ、と思いました。
2'-2. 句読点を付ける位置、というのは難しいものだと思いました。

としておけばいいでしょう。台詞的な部分を一つにしておくということですね。

 これを「と、」にすると以下のようになります。

2''. 句読点を付ける位置というのは難しいものだと、思いました。

 1とは違ったニュアンスになります。うまく言い表せませんが、読点までを一気に言って、改めて「思いました」と続けたような印象になります。断言しようとして、思い直した感じでしょうか。例えば、続けて「考えました」か「嘆きました」かと迷い、無難に「思いました」を選んだ感じかもしれません。

 この2''で、最初の「位置というのは」は「位置と、いうのは」とは、普通はしないと思います。理由説明としては、「という」という語句の特徴と申し上げるしかありません。

 なお、この「という(と言う)」国語辞書を調べると「連語」とされています。連語はおおむね、読点で区切ると不自然な感じになるのかもしれません。口語では一気に言いますから、書き言葉にしても区切りにくいのかもしれません。

> 3.句読点を付ける位置、というのは難しいものだ。と思いました。

「句読点を付ける位置」で言葉が途切れ、「というのは難しいものだ」と続けた台詞があり、その台詞内容を「思った」という感じです。かなりたどたどしく喋った感じです。

 このような「と思いました」の前を句点(。)で区切ると、本当はつながっている一文をぶった切るかのような、かなり特殊な感じがします。口語ではかなり間をおいて、思い出したように言葉をつなぐ感じです。そういった効果を狙うのでない限り、避けておくのが無難のように思います。

> 4.句読点を付ける位置、というのは難しいものだ。と、思いました。

 3に加えて、「と」と言ってからすぐに「、」で区切っており、かなりポツリポツリとたどたどしく喋っている感じになっています。3でも効果が薄いと感じたとき以外、避けておいた方がいいでしょう。

> 5.句読点を付ける位置。というのは難しいものだ、と思いました。

 3と似ていますが、「句読点を付ける位置」で言葉が『完全に』途切れ、「というのは難しいものだ」と続けた台詞があり、その台詞内容を「思った」という感じです。3でも効果が薄いときのみに用いるべきでしょう。

 まとめますと、「句読点を付ける位置というのは難しいものだと思いました。」という文に読点を付け加える場合、

A.句読点を付ける位置というのは、難しいものだと思いました。

は単に読みやすくする普通の方法、

B.句読点を付ける位置というのは難しいものだ、と思いました。

とすると、「と思いました」より前の部分だけが台詞的になる効果で、この二つがよく使われるように思います。台詞的になる部分を限定することもでき、

C.句読点を付ける位置というのは、難しいものだ、と思いました。

とすると、「難しいものだ」だけが台詞的となります。

 その他のパターンは、何らかの特殊効果狙いと考えておけばいいかと思います。特殊といっても、狙って使えば効果がありますから、単に忌避しないことが大事ではないかと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 句読点の正しい付け方について

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元記事:いざ書き始めようとすると……

此方の掲示板に悩みを書くのは初です、よろしくお願いします。
他の方や既にサイトに乗っている悩みにも目を通したのですが、自分の状態と近いものが見当たらなかったので此方に書かせていただきます。

自分は同人活動もしていなければどこかのサイトで連載をしているような人間ではありません。
それでも、小説を描いてみたいと思い、実行しようとしたのですが……。

アイデアや文章の案は頭の中に浮かんでいても全く書き進めることができないのです。
というのも、「誰にも見てもらえないようなモノを書いてどうするんだ」「反応をもらえないなら書かない方が傷つかないのでは」と考えてしまうのです。
他人や誰かの評価が欲しくて小説を書こうと思ったわけではありません。
しかし、せっかく書いたモノが評価もされない未来を想像してしまうと……怖くて手が動かせません。

賞に応募するわけではない、人気作を生み出したいわけではない。
ただ、自分の好きなものを好きなように書きたい。そこは確かに変らないのですが、
だからこそ、自分の「好き」が誰にも見向きされなかったらと思うと、どうしても書くことができません。

趣味なんだから勝手にしろと言われてしまいそうですが、
もし、似たような経験がある方や良い対処法を知っている方などいらっしゃいましたら、
どうかアドバイスをいただけると、とても助かります。よろしくお願いします。

上記の回答(いざ書き始めようとすると……の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

私の場合、割り切るのが一番の方法でした。
というのも、処女作ではあまり気にならないと思いますが、2作目3作目と書いていけば自ずと「好きなことが思うように書けない」というジレンマにぶち当たります。
書きたいことをどう表現したらいいのかわからなくなるわけですね。
書けば書くほど、「本当の意味でそれが出来るのは一握りの人間だけなんだ」と気づいたりします。
ぶっちゃけ、「好き勝手に自由に書く」よりも「テーマか何かを誰かに言ってもらったほうが楽」で、そのテーマが自分の「好き」に反することでも、テーマを貰ったほうが楽なんですよ。
言ってしまえば、「俺が好きで書いてるわけじゃない、そう言われたから書いてるだけ」と吹っ切れるので、出来があんま良くなくても悩んだりしない。テーマを出した人のせいにできる。
このためリラックスして書けるので、実は「好きで書いてる作品」よりも出来が良かったりする。
なんでどうしてと悩んでるうちに、「自分が出来る範囲で出来ることを書いていけばいいや」と割り切るようになる。

>「誰にも見てもらえないようなモノを書いてどうするんだ」「反応をもらえないなら書かない方が傷つかないのでは」
このあたりは、自分の中で良しとするハードルを高く設定しすぎてるために思うことです。
アイディアや文章は思い浮かぶとあるので、ところがそれを実際に文章にすると、イメージしていたモノより数段劣る、ないしイメージとなんか違うと違和感を覚えるのではないでしょうか?
例えばイラストで考えると、可愛い萌えキャラをイメージしてるのに、いざ描いてみるとバランスはおかしいし立体感もないし可愛くない。こんなの人に見せられるレベルじゃないと最後まで描き終えず筆をしまう。
このようにイラストで考えれば、そんなの二次創作もネットでの活動もしていない素人がいきなり手を出して上手く描けるわけないだろ、当たり前じゃねーか。とすぐわかるのですが、小説だとなかなかそれに気が付かない。
イラストとは違って小説は、「日本語は誰でも簡単に書ける」からでしょう。
でも、その日本語を巧みに操り自在に表現していく技術はイラストと同じく反復練習が必要だし、長い訓練が重要です。
自分が「こう書きたい」というイメージと「実際形になった文章」との間に齟齬があるため、「こんなの人に見せたら絶対ダメ出しされる」と思うわけです。
イメージ通りに書けてりゃ、少なくともオージさんと同じ感性の読者には受け入れられるハズですから、「誰にも見てもらえない」なんて有り得ないし、「反応がない」ということも有り得ない。
でもそれを考えてしまうのは、イメージ通りに書けてないから。
いきなり商用レベルの難しい話を考えて、それが商用として通用するレベルのハードルを心の中に作ってるから。
そういうハードルがあったら、そりゃ素人レベルの作品なんて誰も見ないし誰も反応しませんよ。
でも実際は、そんなハードルは書き手の心の中にあるだけで、現実には存在しません。
理想を高く持つのは良いことですが、ハードルを上げ過ぎれば前に進めないのは当然でしょ?
なら、まずはこのハードルを下げるか撤廃するか、ともかく自分の中のハードルをちゃんと認識するのが解決の第一歩かなと思います。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: いざ書き始めようとすると……

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元記事:いざ書き始めようとすると……

此方の掲示板に悩みを書くのは初です、よろしくお願いします。
他の方や既にサイトに乗っている悩みにも目を通したのですが、自分の状態と近いものが見当たらなかったので此方に書かせていただきます。

自分は同人活動もしていなければどこかのサイトで連載をしているような人間ではありません。
それでも、小説を描いてみたいと思い、実行しようとしたのですが……。

アイデアや文章の案は頭の中に浮かんでいても全く書き進めることができないのです。
というのも、「誰にも見てもらえないようなモノを書いてどうするんだ」「反応をもらえないなら書かない方が傷つかないのでは」と考えてしまうのです。
他人や誰かの評価が欲しくて小説を書こうと思ったわけではありません。
しかし、せっかく書いたモノが評価もされない未来を想像してしまうと……怖くて手が動かせません。

賞に応募するわけではない、人気作を生み出したいわけではない。
ただ、自分の好きなものを好きなように書きたい。そこは確かに変らないのですが、
だからこそ、自分の「好き」が誰にも見向きされなかったらと思うと、どうしても書くことができません。

趣味なんだから勝手にしろと言われてしまいそうですが、
もし、似たような経験がある方や良い対処法を知っている方などいらっしゃいましたら、
どうかアドバイスをいただけると、とても助かります。よろしくお願いします。

上記の回答(いざ書き始めようとすると……の返信)

投稿者 あすく : 1 投稿日時:

はじめまして、あすくと申します。
初めの一歩、難しいかもしれません。
私の経験で言うなら、高校の授業中にサボって書いた二次創作を、メールで友人に送り付けたのが最初の創作活動になります。

とにかく文章を書くことをしたい、というのなら、二次創作から入るのも良いと思います。

二次創作の場合、元になる作品は決まっているので、その作品を知っている人に読んでもらうハードルはかなり下がります。
また、世界観やキャラクターなど、創作に当たって時間をかけて考えなくてはならない要素も、あらかじめ決まっているため、内容さえ固まればすぐに書きはじめることができます。

誰かの評価が欲しいのなら、不特定多数に公開するのではなく、知っている特定の誰かに読んでもらうのがいいかもしれません。
その場合、執筆することからではなく、同好の士と繋がることから始めるのも1つの方法だと思います。

とりとめもなく書きましたが、一助になれば幸いです。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: いざ書き始めようとすると……

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元記事:編集者から「こんなプロットでは出版できない」と言われたら作品の完成をあきらめますか?

通りすがりさんの投稿

売れ筋から外れた作品を出版したくないという『編集者』
出版見込みの消えた作品の完成をあきらめた『小説家』
両者にちがいはあるでしょうか?
あるとしたら、どこがちがうのでしょう?

また執筆者であるあなたは、編集者から「こんなプロットでは出版できない」と宣言されたときに、その作品の完成をあきらめますか?

2016/05/26(Thu)

上記の回答(どんな編集者や小説家を想定しているのでしょう。)

投稿者 よしはむ : 1 投稿日時:

つんさんの投稿

質問の意図がぼんやりとしか分かりません。どのようにも読み取れる質問だと思いました。

どんな編集者や小説家を想定しているのでしょう。

> 売れ筋から外れた作品を出版したくないという『編集者』

・上から言われた「売れ筋」を何も考えずに作家に押しつけようとする小心な、あるいは怠惰なぼんくらサラリーマン編集者。こういう人は早く営業か総務にでも配置転換されるとよいです。心の対話は不可能なので、笑顔でつきあいましょう。

・ある程度は独自の「売れ筋」感覚を持ち、時代の流れを読み取ろうとはしている普通の編集者。売れ筋でなくてもヒットはありうると知りつつも、これまで編集者として不十分な実績しか作れていないので冒険する余裕がない。売れない本をまた出せば編集者自身が配置転換される可能性があるので、安全策だけしか取れないでいる。同情でき、人としてつきあえますが、編集者としてはもっと成長してほしいです。

・常日頃「売れ筋」から外れた作品は出版できませんと言っているがそれは建て前で、実際には作品が型破りでも大きな魅力と可能性を有していれば出していいと思っている有能編集者。しかしそれを作家に言うと売れ筋から外れたプロットばかり提出されるので言わない。新しい売れ筋を作り出すような作品にいつかめぐり合いたいと思っている。これまで十分な売上を作っているので、たまになら一か八かの冒険をすることができる。冒険をする時は大胆にいきたいので、ふだんはつまらない失敗をしたくない。だから作家に対して「売れ筋から外れた作品は出版できません」と牽制をかける言葉に力が入ります。良い関係が築けそうな編集者です。

・「売れ筋」に対する鋭敏な感覚を持ち、数々のヒット作の実績を叩きだしている編集者。世間でよくいう売れ筋とはかなり大きく違っているが、実際に高い売上を積み上げているので皆の信用は厚く、作家もその言葉は真剣に受けとめる。その人が売れ筋から外れていると断言するなら、高い確率でそれは正しいのでしょう。逆らう理由はあまり見当たりません。忠告として受け入れ、真剣にプロットをやり直しましょう。こういう編集者には見捨てられないように力をつくしましょう。

> 出版見込みの消えた作品の完成をあきらめた『小説家』

・実際には出版見込みが完全には消えていないのに、編集者の言葉を額面通りにうけとって出版見込みが消えたと思いこんだ小説家。メンタル弱くて自分の中にこもりがちで、小説家なのに編集者の発言の裏や背景をまったく読み取れない。

・ある出版社での出版見込みが消えたので、作品完成をあきらめる小説家。新人で一社としかつきあいがない人とか、他社からだんだん切られて最後に残った一社にも断られた人。過去に受賞や売上の実績があるなら人脈をたどってまだつきあいのない会社の編集者に相談とか、業界のパーティで誰か興味を示しそうな編集者をさがすとかできるはずだが、そんな努力ももうしたくない。小説家であることをあきらめる日が近いかもしれない。小説家になった理由は小説家になりたかったから。小説を書きたいからではない。

・次から次へと新しいプロットが頭に浮かび、いろんな会社の編集者にたくさんの企画やプロットを提案している小説家。企画やプロットは断られて当たり前だと思っているので、出版の見込みが消えるのは日常茶飯事。気にもしません。過去にプロットが通り過ぎて短期間に大量に執筆せざるを得ない状態に追い込まれ、地獄をみたことがある。よく断られる現状の方が健康的だと思っている。

・時間をかけて練り上げたプロットを提出し、編集の会議で却下された小説家。かけた労力やアイデアへの愛情が大きいので非常に悔しいが、受け入れざるを得ないと思っている。いったん却下されたプロットを根本的に練り直して再提出し起死回生を図るよりも、まったく新しいプロットをゼロから立ち上げた方が満足がいく結果が出ると経験から知っている。そのための努力も惜しまない。却下されたプロットは他の機会を待つことにする。

編集者でもプロ小説家でもないのですべて妄想です。

参考文献は「バクマン」。

2016/05/29(Sun)

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 編集者から「こんなプロットでは出版できない」と言われたら作品の完成をあきらめますか?

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元記事:キャラクターの個性を引き立たせるには

キャラクターの個性を作るってことに悩んでいるのですが、どうやって個性を出せばいいのかわかりません。
教えて欲しいです。

上記の回答(キャラクターの個性を引き立たせるにはの返信)

投稿者 サタン : 1

キャラクターの個性は基本的に何でも良いです。
考えてみりゃ当たり前の話ですが、キャラクターにそういう個性があると読者に伝えることが大事です。
では、どうしたら伝えられるのか。
そりゃ、「真面目な主人公」なら「真面目なエピソード」を書けば良いし、「いたずら好きな悪たれ小僧」なら「いたずらしてるエピソード」を書けば良い。
基本的にはそれだけです。
「そのキャラの個性」の「エピソード」を書いていけば、そういうキャラなんだということが読者に伝わります。
例えば、「いたずら小僧が、見返してやろうとイタズラをして教師に怒られる」と、そんなエピソードを配置すれば良いだけ。
掌編や短編であれば、そうした個性が出てるエピソード一つで十分だけど、長編になればページに余裕が出るので何度も個性のエピソードを出せるし、本編に混ぜてキャラの個性を出してく事もできる。
邪推が入りますが、キャラクター設定でキャラの個性を決めただけだとコレが出来てないので、本編でキャラ同士の掛け合いでキャラを出せばいいと簡単に考えていてキャラが出ない、という事が、おそらく初心者には多いのではないかと思います。

そして当然ながら、例えば「いたずら小僧」と考えた場合にはどういうイタズラでどんな風に見せていくか、演出や表現の話にも繋がりますが、ようはこのバリエーションが「引き出しの多さ」なんて言われたりもします。
近年はSNSなどの利用も常となってきて短文が良しとされる傾向にあり、短文での漠然とした質問が増えていますが、質問するにあたってたったの数行じゃあ情報不足でどーにもなりません。
どんなキャラを立たせようとして困っているのかすらわからない。
バリエーションの多さ、例題を出す引き出しの数、自分の悩み(考え)を相手に伝える文章力。
そうしたものを考えると、まずは「もっと書く」ことから始めたほうがよろしいでしょう。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラクターの個性を引き立たせるには

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投稿日時:

元記事:今書いている小説の初めです。評価してください!!

アドバイスがほしいです。
初めて書いたものです!

「雨降ってない?」
「うわ、本当だ、最悪なんですけど」

化粧の濃い女子高生がスマホに落ちた水滴を拭きながら、軽く舌打ちをした。
ふと、空を見上げる。さっきまでまぶしいくらい青く澄んでいた空が厚い灰色の雲に覆われていた。

ポツリ

自身の鼻先に冷たい感触が滲んだ。
空から落ちる水が地面に無数の染みを作っていく。

ポツリ ポツリ

しだいに、水が地面に打ち付けられる音と音の間が短くなっていく。
これはまずい。
そう思った時にはもう遅く、一瞬でどしゃぶりになった。

「きゃー!めっちゃ降ってきた!!」
「やっばい!!!!」
さっきの女子高生が甲高い声で叫ぶ。

最悪だ。急いでリュックの中をあさったが、あいにく今日はもってきていない。
とにかく避難しよう、そう思い、近くにあったコンビニエンスストアにかけこんだ。

「いらっしゃいませー」

やる気のない店員の声がコンビニに響いた。
ぱっ、とこちらを見て、雨に濡れた僕に迷惑そうな顔をする。
辺りを見ると、やはり僕と同じように急な豪雨に見舞われ、避難してる人が大勢いた。
とっとと帰れよ、という視線を向けるコンビニ店員に気づかない振りをして、僕はとりあえず傘コーナーに向かった。

傘コーナーはもうほとんど傘はなかった。安いビニール傘はもう売り切れていて、少し高めの、しかも女性用の傘しかない。
雨の様子をコンビニの窓から確認したが、まだまだ止みそうにない。
はぁ、と溜め息をつく。

夏の雨ほど僕が毛嫌いするものはない。ただでさえ、今日の気温は30℃。美術部の引きこもり系男子の僕には苦痛なのに、その上雨だなんて。体が耐えられるわけがない。はぁ、と2度目の溜め息をつき、3000円のピンクの可愛らしい傘に手を伸ばす。
しかも。今日の僕は、ジーンズにサンダルというやけに夏らしい格好で外に出てしまったのだ。上の白いティーシャツは、雨で透けてしまっても男だからそれほど気にならないけども、ジーンズのべっとりと肌に密着するあの感じはさすがに耐えられない。肌と生地の距離は0だから、汗が出ても乾くことができない。毛穴から出た汗が、また毛穴に逆流してしまうという、恐ろしいエンドレスデスゲームにはまってしまう。サンダルなんてもっと最悪だ。天からも地からも、水が靴の中に流れ込んでしまう。水溜まりに入ったら一貫の終わりだ。水溜まりに浮いたゴミが、足の指の間、もしくは爪の間に入ったら―――
想像しただけで足が痒くなる。

どうでしょうか…。おかしいとことか、指摘してもらえると嬉しいです!!

上記の回答(今書いている小説の初めです。評価してください!!の返信)

投稿者 t : 1

おかしいところはありませんでした。

「雨降ってない?」→僕はとりあえず傘コーナーに向かった。までをAとします。
やる気のない店員の声がコンビニに響いた。→想像しただけで足が痒くなる。までをBとします。
AとBは例えるならどちらも、ご飯にかけるふりかけです。

A→Bでは、ふりかけ→ふりかけとなっていて、何をする物語か具体的に書かれていません。とはいってもこのような形はよくあるので、作者の好みですが。私としてはご飯(事件あるいは目的、メインとなるストーリー、せめてヒロイン登場だけでも)を食べたくなりました。文章が読めるだけに、良い意味で話の続きが気になったわけです。

もしA→B→Cと話が続いたとします。
Cの内容が、読んでも何をする物語かやっぱりわからない、”ふりかけ“だったら、んー……読んでいて辛い。A→Bの後で、具体的には「想像しただけで足が痒くなる。」の次の文章からメインストーリーが始まる、でも悪くはないのですがちょっと遅いかもしれません。

例えばBの内容は地の文でいっぺんに処理しようとするのではなく。
夏の雨ほど僕が毛嫌いするものはない、今日の気温、美術部の引きこもり系男子、体が耐えられるわけがないなどなど、それらをどう表現していくかが文章力または、小説の魅力といいますか。
例えば友達やヒロインを登場させて、セリフの掛け合いをしながら情報をだしていく。あえて一人きりの美術室で絵を描くシーンの回想にして使ってみるとか。ジーンズには絵具がついていて、僕は美術部なのでビニール傘を見ていると絵を塗りたくなるとか。物語を華やかに彩ることができる読者を惹きつける部分なだけに、少し使い方が、勿体無いような気がしました。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 今書いている小説の初めです。評価してください!!

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投稿日時:

元記事:ヘイトコントロールとは具体的に何をすればいいのか

自分の勝手な想像ですが、例えばAという敵役がいたとします。Aにはそれなりの背景があって、その背景のもとに行動しています。

たとえば物語におけるAについての情報の出し方をいくつかの段階に分けて、以下のようにするとします。(テレビ番組のキャラクターをもとに作成しました。)

第一の段階ではAの背景をぼかすか誤解させることによって読者に同情の余地を与えないまま、それでいてさして活躍させずに、他の展開を邪魔しない範囲で布石を打っておきます。
第二の段階では何の非もない主人公を、それなりの理由でAに攻撃させて、Aが読者に嫌われたり、悪い印象を持たれたりするようにします。
第三の段階ではAの詳細な背景を明かして、主人公を攻撃したことは許せないが、それでも同情の余地のある人物であることを印象付けます。
第四の段階では主人公がAを助けたり、納得させたりする展開にし、Aが更生します。

それぞれの段階でAを典型的な人物であるように描きつつ、全く異なるイメージを提示することで印象を強くします。

疑問点は以下の通りです。

・第一の段階で、Aの印象が強くなりすぎて、他の展開を理解するのを阻害してしまう恐れがある。
・第二の段階でAが読者に嫌われているうちに主人公をAを倒させるのが一見面白そうだが、もとの番組ではそうはなっておらず、主人公による説得が行われたのみだった。
・第三の段階で、人物を嫌っていいのか好いていいのか分からない期間が存在してしまう。
・第四の段階で、更生する理由が考えつかない。

また、この方法がどの程度汎用性があり、たとえば日常系への応用は可能かどうか、ということについても知りたいです。

上記の回答(ヘイトコントロールとは具体的に何をすればいいのかの返信)

投稿者 読むせん : 2

ヘイトコントロールってなに?ってなって調べてきました。

要はゲームの時のダメージ管理術で、大盾持ちとか防御力の強いキャラが遊撃兵や回復薬の代わりに攻撃を受ける事で、全滅を避けつつ敵に決定打を与える感じみたいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たぶんやけど、作者のお気に入りのキャラEに読者の批判が殺到するのをそらすため、生贄がわりにAというキャラを出し、EへのヘイトをAにそらすとかがヘイト・コントロールだと思う。

たとえば【キャラ人気ランキング 】で作者やランキング作成者の思惑通りの票を入れさせる事ができたら、コントロール率100%になると思う
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コントロールというより、読者傾向と作者の傾向が大事かも?

相談者によっては
【俺が考えた最高にかわいいヒロインがモブ子の人気に負けています!!なぜ!?】
というノリの質問を3回くらい上げてている人がいました。

 3回とも別の作品で、作中で作者が一番「テコ入れ」しているキャラは3位くらいで、人気1位は毎回作者的にモブポジになる。

軽く読んだことあるけど、物語のコンセプトと「テコ入れ」が嚙み合っていないので、ストーリー好きで読んでいる読者には・・・・って感じだった。

作者の趣味と読者の趣味が合っていないんだわ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たとえばになるけど、引き合いに出されている人物【A】は少年マンガ的作品なら敵っぽいですが、恋愛要素のある逆ハーレム系な少女向け作品なら【お、次の攻略対象か?つぎはコイツか?】ってなると思います。

それかAが実は男装キャラ、しかも主人公と同世代くらいの美少女だった!とかでも見る目は一気に変わります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: ヘイトコントロールとは具体的に何をすればいいのか

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