小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

手塚満さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:出オチは是か? 非か?

 ドラコンです。下記プロット掲示板投稿分の追加質問でもあり、プロット掲示板に追記するか、創作相談掲示板に投稿するかで、迷いました。ですが、6月9日投稿のプロット掲示板のほうには、6月13日午前0時44分現在、コメントが1件も付いていません。ですので、こちらで失礼します。

 プロット「寿国演義 銀鈴、牢獄で幽霊と邂逅す」
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/show/628

 出オチは是なのでしょうか? 非なのでしょうか?

 プロット掲示板投稿のプロットで書いた通り、

「主人公の皇后・銀鈴に、『「囚人役」として牢獄に潜入し、幽霊調査をしてほしい』と頼む予定だった。だが、銀鈴がコオロギ相撲賭博をやっている現場を押さえたので、「本物の囚人」(「囮」)として「牢獄に送り込み、牢獄の様子を見る」に作戦を変更」
 
 との話を予定しています。なお、内緒で囮にされた銀鈴は、最終的にブチギレます。

 皇帝の側近の最高裁長官(忠元)と皇帝(仁瑜)が、銀鈴不在の場で、「銀鈴を「本物の囚人」として「囮」にする」と協議をする場面を入れたほうが良いのでしょうか?

 それとも、そこまで「明示」せずに、忠元が「陛下、お耳を拝借。『ごにょごにょ』」と、作戦を少しぼかした感じにしたほうが、良いのでしょうか(読者にはバレバレでしょうが)。

 さらに、題名も一応、「銀鈴、牢獄で幽霊と邂逅す」としました。ですが、これも「無邪気皇后・銀鈴、牢獄で幽霊皇后と出会うのこと」と、牢獄に取り付いている幽霊が、「過去の皇后」だったと、題名でバラしても良いのでしょうか?

 私は、ネタバレを気にしません。むしろ、あらすじは、ネタバレを含めた「本文の要約」になっているほうが、ありがたいですね。そのほうが早く読めますので。

上記の回答(出オチは是か? 非か?の返信)

投稿者 手塚満 : 1 投稿日時:

出オチなどでネタバレを最初にして大丈夫かどうかと考えると詰まるかもしれません。「作品の狙いをどうするか」という作者の選択・戦略ですんで、天下り的には決まらないからです。

> 銀鈴不在の場で、「銀鈴を「本物の囚人」として「囮」にする」と協議をする場面

が描かれるとしますと、いわゆる劇的アイロニーになります。読者は状況をよく知っているけど、劇中の主人公は知らない。読者は「ホントはこうなってるのに」と思いつつ、主人公の行動にハラハラしたり笑ったりという見せ方になります。

> 忠元が「陛下、お耳を拝借。『ごにょごにょ』」と、作戦を少しぼかした感じ

としますと、読者には確信は生じません。こうなってるはずだ、とは思います。そこを全く知らない主人公に対し、読者も疑心暗鬼で推測していくことになります。この場合は、いろいろ可能性を想像してみる楽しさになるでしょう。

タイトルについては、作品内容の狙いが決まったら、適切なものを考えていくことでできるようになります。最初から読者にネタバレするなら、タイトルで明示すべき。こうかもしれない、と思いつつ読むものなら、タイトルの意味も揺らしておく(言い切らないとか、ダブルミーニング等々)。

ご構想から外れるものもありますが、出オチ等の有無も考慮すると、基本的なパターンだけでも以下のようになりそうです。

A. 主人公が任務を完全に知らされていて、(囚人や看守等)周囲には秘匿している。
 →周囲は秘匿されているため事情を知らない(通常パターン)。
 →周囲は実は知っていて、主人公だけが秘密を守ろうと躍起になる(コミカル寄りに多い)。
B. 主人公が任務を完全に知らされていて、(囚人や看守等)周囲も知っている。
C. 主人公が任務を全く知らされず、上層部以外の(囚人や看守等)周囲は知らない。
D. 主人公が任務を全く知らされず、上層部以外の(囚人や看守等)周囲も知っている。

主人公が「こうしろ」と言われた、あるいは「こうする」と判断したけれど、実は嘘だった、間違ってというパターンもありますよね。これも読者にどこまで明かしておくかで、作品の狙いは違ってきます。

D. 主人公が偽の任務を知らされていて、同上(A、B)。
(お示しのプロットなら、例えばお守りとして渡されたのが呪いのアイテムだった等も「偽」要素となり得る)
(任務を課す側も真相を誤解しているパターンもありますが割愛。)

主人公と行動を共にするサブキャラは知っている、というパターンもありますね。これも最初にどこまで読者に明かすかは作品の狙いに関わります。

E. 主人公は全く、あるいは(偽の任務等)不完全にしか知らないが、侍女は任務を知っている。
 →侍女A・Bとも知っている(内密にお目付け役を命じられた等)。
 →侍女のうちどちらかだけが知っている(もう一方の侍女は道化的になりやすい)。
 →侍女の知る情報が完全か不完全かでもドラマに差異が生じる。

パッと考えてもこれくらいはありそうです。スレ主さんがどうしたいか、読者に何を楽しんでほしいかを、もう少し詳細化しないと具体的な相談は難しいんじゃないかと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 出オチは是か? 非か?

この書き込みに返信する >>

元記事:ラノベ内の数字について

 ライトノベルで数字を出す際、どのような場合に漢数字か算用数字を使えばいいのか皆さんの意見を聞きたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(ラノベ内の数字についての返信)

投稿者 手塚満 : 1 投稿日時:

主に読みやすいのはどういう数字表記かという問題ですが、発表する媒体によります。さらに設定に関わる場合は読みやすさ度外視にもなります。以下、少し説明してみます。

1.横書きで読んでもらう場合(数字全体の横幅を短くせよ)

このサイトやなろう等、ネット掲載はおおむね横書きです。その場合は、半角アラビア数字でよいでしょう。表記の選び方がいろいろあります。

特に桁数が多い場合、例えば「123456789個」だとして、そのままでは読みにくいですが、例えば以下のように書けます。

・123, 456, 789個(3桁区切り)
・1億2千345万6千789個(漢数字混じり、3百4十5万みたいにはあまり書かない)
・1億2345万789個(漢数字混じり、アラビア数字表記寄り)
(日本語に合わせた「1 2345 6789個」のような4桁区切りもあることはあるが、あまり使われていない。)

おおむね、上記の最後の書き方が多いと思います。ざっくりどれくらいの数か、先頭を読んだ時点で分かるからでしょう。ただし、上の2桁くらいで示す概数の場合は、

・1億2千万個(1億2000万個より読みやすい)

のような表記が多くなります。表記が揺らぐわけですが、「書いてみて、見た目が一番短い表記が読みやすくなりやすい」と考えておけばいいと思います。

なお、全角アラビア数字でも、大きくは問題ないでしょう。同じ全角でも全て漢数字にするメリットはあまりないように思います。

・一億二千三百四十五万七百八十九個(伝統的な漢数字表記、横に広く読みにくい)
・一億二三四五万七八九個(アラビア数字表記流だと少し読みやすい)
(眺めて分かると思いますが、「万」「千」「百」等の部分はぱっと見で拾うのは少しやりにくい。それが半角数字のほうが良い点の1つ。)

2.縦書きで読んでもらう場合(半角数字は横向きになるので全角で)

半角アラビア数字は不利になります。縦書き表示すると、たいてい横に寝てしまいます(90度傾いた文字になる)。それでは読みにくくなります(アルファベットでも同じことが言えるが、ご質問外なので割愛)。

ですので、全角数字が基本になります。全角数字はアラビア数字と漢数字がありますが、おそらく漢数字が読みやすいんじゃないかと思います。

この掲示板は横書き表示なので示せませんが、1の最後の2つが縦書きでは主に使われています。どちらでもよいです。個人的には数字全体の長さが短くなる表記をお勧めしたいと思います。

3.どう読まれるか予測しにくい場合

例えば、横書き表示のサイトで発表するけれど、縦書き表示/印刷する可能性がある場合は、縦書き前提で書いておくとよいと思います。

公募ですと、たとえテキストファイル提出でも、縦書きで読まれる可能性が高いと考えて、縦書き前提で原稿作成するべきと思います。

しかし、最初になろう等のネット掲載に出して、出版社に拾われる狙いであれば、どうせ書き直すんだと思って、最初に掲載するサイトで読みやすくするべきでしょう(たいてい横書き表示なので1の通り)。

4.設定に関わる数字の場合

例えば、古文書にどう書いてあるか、といったケースですと、「それっぽい」ことが必要となります。読みやすさより、設定に齟齬がない表記優先になります。

和風や中華風の古文書ということなら、「一億二千三百四十五万七百八十九」のような書き方でしょう。欧風ならあえて半角数字、あるいはローマ数字ということも考慮すべきでしょう。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: ラノベ内の数字について

この書き込みに返信する >>

元記事:真犯人の居ない(事件自体が起きていない)冤罪事件の立証方法は?

 ドラコンです。久しぶりに、コメディーモノで「鉄道が存在する中華風ファンタジー世界での、天性無邪気少女皇后」の話を書きたくなり、下記のスレッドを投稿しました。同スレッドに追記しても良かったのですが、話題が変わるのと、スレッドのタイトルを変えたいので、新規に投稿します。

「中華ファンタジーの過去ネタ焼き直しについて」
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/13039

 その中で、読むせんさんから、「コオロギ相撲賭博」「蟲毒・呪詛」ネタをいただきました。

 主人公の皇后(銀鈴)の、コオロギ採取・飼育の行動が怪しく見えて、後宮内で「蟲毒・呪詛をやっているのでは?」とのウワサ(ウワサ自体は自然発生的で冗談半分にしても)になる展開を考えています。

 銀鈴の賭博の処罰と、このウワサを否定することのために、皇帝臨席の公開特別裁判をします。その際、「蟲毒・呪詛」の事件自体が「起きていない」ことをどのように立証すれば良いのでしょうか? 『名探偵コナン』でもたまにありますが、創作物での冤罪事件は「真犯人を捕まえる」、言い換えれば「真犯人の犯行を立証することで、自然と冤罪が晴れる」です。現実には、時効で真犯人が不明でも、再審の結果、冤罪と認定されて無罪になることはありますね。

【存在しないこと】を立証するのは難しく、「悪魔の証明」ですよね。

 一応、「蟲毒・呪詛」に関するものはなかったことを示すために、押収した証拠品を傍聴人に見せることは考えています。ですが、身内が身内を裁くから、それに説得力があるのでしょうか? 逆に、「蟲毒・呪詛」を立証するなら、拷問にかけて自白を取れば済むことですが。説得力のある案があれば、ご教示いただけないでしょうか?

ただ、リンク先のスレッドでも書いたのですが、話がどれもこれも「ご都合主義」になりそうなのと、書くこと自体が恥ずかしいので、書こうか、書くまいかの気持ちが、半々です。

上記の回答(真犯人の居ない(事件自体が起きていない)冤罪事件の立証方法は?の返信)

投稿者 手塚満 : 2 投稿日時:

事件が起こそうとしていない証明が難しいなら、事件を起こしてしまう手があります。ただし、疑われた事件と別の事件になってしまうというものです。

例えば、

1. 主人公が行おうとしたコオロギ賭博で、主人公はせっかくだからと闘技場をそれらしくデザインした(主人公はどこかで見たデザインとおぼろげに思っている)。
2. 虫を隠し持つ主人公に蟲毒か呪詛の疑いがかかり、部屋/賭場を調べられる。
3. 闘技場が見つかり、魔方陣と疑われる。
4. 取調官の調査で、古文書からよく似た魔法陣が見つかるが(1の主人公の記憶の原因)、「二匹の虫を戦わせると」以外がかすれて読めない。
5. そうなってはマズいと大騒ぎになるが「二匹の虫が戦う」アクシデントになる(たぶん、スラップスティック調で話を運ぶのがやりやすい)。
6. 魔法陣+虫バトルで魔法発動するが、すごくしょうもない効果しかない(「お誕生日、めおめでとう!」の文字が浮かび上がるとか)。
7. 「なんだよ、サプライズの準備だったか」で多少のお小言をもらい、読めなかった古文書の補完を褒められてお仕舞。
(8. 主人公はコオロギ賭博がバレなくてホッとするし、引き続きコオロギ飼っても疑う人はいない。)

といった感じです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 真犯人の居ない(事件自体が起きていない)冤罪事件の立証方法は?

この書き込みに返信する >>

元記事:現実の創作物

アーサー王物語
ロミオとジュリエット
ディズニー系プリンセス物語

ラノベ書いててどこまで名前を出して良いんですか? 設定は変えるつもりですが、名前は同じとか似た物にしたいのですが

上記の回答(現実の創作物の返信)

投稿者 手塚満 : 0 投稿日時:

作品名でしょうか、作品に登場するキャラ名とかでしょうか。いずれにしても2つの面を考える必要がありそうですが、結論から申せば、

「心配するくらいなら、やめておいたほうがよさそう」

です。以下、少し説明してみます。

1.法律面(現代の作品はヤバい)

最近、以前から広く作られているある二次創作について、原作とは無関係の第三者が商標登録するという騒ぎがありました。その商標登録は受理されていたものの、法律、倫理面などで議論の余地があるとされ、結局、出願者が取り下げの方向で動いたようです。

そういうことすらありますので、ご心配は分からなくもありません。しかし古典作品については、ほぼ心配はいらないと見てよさそうです。「ロミオとジュリエット」なら、異世界への翻案もの等でも(ほぼ)そのままのタイトルです。

作品公開当時に商標権やら著作権はありません。原作者について、その関係の法律が定める有効期限を過ぎています(死後50年等)。実際、例えば「ジュリエット」なる商標の出願では、却下された事例があります。

これが近年の作品だと事情が違います。例えば「ドラえもん」なるタイトルやキャラクター名は商標登録され、保護されています。誰かが新たにキャラを作り「ドラえもん」と名付けることや、いかに作品内容を変えようとも「ドラえもん」や、その類似の作品タイトルにすることはできません。

どうしてもやりたければ、採用しようとしている名前(作品タイトルやキャラ名等)が商標登録されていないか、いちいち調べる必要があります。それで大丈夫となっても、上述しましたように、後出しで商標登録される場合もあります。

ですので、被りそうな個性ある名前を意図的に採用するのは法的には不安だと理解しておくべきです。特にディズニーは権利関係をガチガチに確保しており、違反に厳しいことで知られています。手を出すべき相手ではありません。

2.読者の反応(設定変えるならヤバい)

作品タイトルは作品の顔とも言えます。例えば「ロミオとジュリエット」(や類似の「ロミオ x ジュリエット」等々)という作品タイトルにすれば、読者は古典の「ロミオとジュリエット」であるか、その翻案くらいを期待します。手に取って読んでみて、古典の「ロミオとジュリエット」とは別のオリジナルと分かったら、がっかりするでしょう。

がっかりはすぐに怒りに変わります。読まずにネットで酷評されたら、その作品だけでなく、スレ主さんが書く他の作品にも悪影響があるでしょう。原作に沿う作品でない限り、権利関係が消滅した古典作品でもやめておくべきでしょう。

これがキャラクターやアイテムでも同様です。原作オリジナルの名称は使うべきではありません。

このことは「イメージと異なってがっかり」以外に、「原作のイメージが被って、想像しにくくなる」問題も含みます。例えば瞬間移動装置に「どこでもドア」と名付けたり、「どこでもドアみたいなもの」と説明したら、そのアイテムが登場するたびに、真っ先に思いつくのは「ドラえもんのどこでもドア」です。そこからスレ主さんの作品の「どこでもドア」へ頭を切り替えることになります。大変に面倒で、読みにくさにつながります。

この場合、「扉を開けたら離れた場所に出られる」というアイテムの性質自体は問題ないことが多いです。読者は「ドラえもんのどこでもドア」を連想しますが、名前が全く異なるなら無駄にイメージが被ることは、ほぼありません。

名前が似てると、異なる物でも混同が起きますから避けるべき。物は似てても名前が異なることも大事になります。名前(固有名詞)は一語で大きな情報を持ちます。言葉だけが頼りの文章作品では特に留意すべきです。

カテゴリー : 著作権・オリジナリティ スレッド: 現実の創作物

この書き込みに返信する >>

現在までに合計311件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全63ページ中の2ページ目。

ランダムにスレッドを表示

叙情的で、哀愁を表現するのが上手な作家を教えてください

投稿者 シン 回答数 : 16

投稿日時:

 今年中に新人賞に応募しようと考えている者なので、私の他の質問を見かけることがあるかもしれませんが、どうか少しばかりのお付き合いお願... 続きを読む >>

キャラクターの性格をどちらにするか迷う時はどうすればいいですか

投稿者 かかか 回答数 : 7

投稿日時:

主人公の性格を見栄っ張りにするかひょうきんにするかで悩んでいます。ジャンルは恋愛とファンタジーです。 一つ目の案は、一言で言え... 続きを読む >>

なぜか主人公の人気が伸び悩む

投稿者 鬼の王の墓標 回答数 : 36

投稿日時:

どうも如月千怜です。スレッドを立てるのを控えるとか言っておきながら、一か月しか我慢できませんでした…… ただ今回は今までのスレッド... 続きを読む >>

ランダムに回答を表示

元記事:掲示板に思うこと

 ドラコンです。下記リンク先「過去に『小説の批評依頼』でスレを立てた作品が完結したので広告させてください!」で、ヘキサさんが「ノベル道場(小説の批評依頼掲示板)」について意見を述べられました。

 https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/7211

 そちらのほうに私見を書いても良いのですが、元記事とは関係のないことでもあり、新たにスレッドを立てさせていただきます。
 
●「ノベル道場」「鍛錬投稿室」について

 これは管理人のうっぴーさんに宛てての私見というより、作者への私見です。「ノベル道場」「鍛錬投稿室」について、3点ほど気になることがあります。投稿する作者のほうで、もう少し気を配れば、感想も付きやすくなるのでは? との感じもします。

 1、リンク先が開けない
「ノベル道場」でのことです。投稿から1年以上経っているのならともかく、投稿直後にもかかわらず、作品投稿先のリンクが「権限エラー」などで開けないことがあります。リンク先に慣れた感想人が、当該作品を探し出して、感想を書いた例もありました。ですが、リンクが開けぬのであれば、その時点で読みようがありません。しかも、「リンクが開けない」との指摘があっても、訂正の追記がなされないこともあります。投稿者判断で、当該投稿の修正・削除を可能にする必要もあるのではないでしょうか。

 2、感想に返信がない
 投稿後数箇月以上経った作品であれば、感想に対する返信がなくても分からなくもありません。ですが、投稿直後なのに感想が付いても、返信をしない作者がかなり居ます。それも、「1」で例示したように、作品リンク先が開けぬにもかかわらず、当該作品を探し出しての感想にも、返信が付いていませんでした。

 3、ネタバレは気にしないほうが良いのでは?
 ネタバレを嫌う方もいるでしょうが、読者の時間的負担を考えると、あらすじやタイトルでのネタバレは気にしないほうがよいのではないでしょうか。

 あらすじ欄がある「ノベル道場」のほうはまだマシですが、「鍛錬投稿室」の作者コメント欄は、作者の挨拶や「〇〇賞一次落ち」といった作品のプロフィールは長々書いても、あらすじが全く書かれていないことが結構あります。タイトルと作者コメント、あらすじで作品が全くイメージできないことが少なくありません。これは正直キツイですよ。また各話にも、見出し感覚でタイトルをつけてあるほうが、本文を読む前に話の流れが把握しやすく、助かります。

 ですので私は、あらすじは、「あおり型あらずじ」ではなく、新人賞下読みさんが喜ぶ「公募型あらすじ」のほうが、本文を読む前に概要が把握でき、読了時間の短縮につながり、ありがたいです。

 ・参考「第二研究室」→「ライトノベル新人賞の応募要項Q&A」→「下読みによるラノベ新人賞攻略Q&Aまとめ」→「●あらすじについて」
 https://www.raitonoveru.jp/howto/h5/715f.html

 『どんな本でも大量に読める「速読」の本』(だいわ文庫、宇都出雅已)
 主に、ハウツー本を対象にした速読本です。本文を読む前に、本の内容が要約されている目次・まえがき・あとがきを10回目を通す、拾い読み(特に見出し)・パラ見を繰り返す「高速大量回転法」を勧めています。
 
 速読するための本ですが、小説を書く側としても、これを応用し、出だしからオチまでネタバレを含めて書く「公募型あらすじ」を付ける、見出し感覚で小刻みに各話のタイトルを付けるのが、読者の負担を減らす有効な一案と考えます。なお、『どんな本でも大量に読める「速読」の本』の考え方には賛成ですが、速読効果にはかなり誇大広告な感じがします。
 
 そして、以下のくだりがあります。
 「小説だって速読できる」
 「最初にあらすじを知ったからといって、その小説の面白みがなくなるものではありません」
 「実際「内容がわかっている本は速読できるけれど、内容が分からない本は速読できない」と開き直るような速読教室もあるぐらいです」
 
 ・公募型あらすじが上手い例
 「赤眼の王道」
 https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/review/novels/show/934
 
「赤眼の王道」は公募型あらすじの書き方が本当に上手く、あらすじだけである程度批評が可能なぐらいです。このあらすじだったので、読んで批評を書きました。

 
●「創作相談掲示板」について

 これはうっぴーさん宛の私見になります。

 暫定的ですが、「創作相談掲示板」に、以下の3つのカテゴリーを設けられませんか(もちろん、独立した掲示板として設けていただいても構いません)。ただ、いずれにせよ、迷惑投稿への対策は必要かと存じます。

 「雑談」
 旧掲示板に存在した「交流掲示板」がなくなり、新掲示板の名前が「創作相談掲示板」なので、相談ないし質問でないと投稿しづらい感じがします。雑談でも投稿しやすくできませんか。

 「ラノベ書評」
 「創作資料紹介」
 ここ数年、「ラノベ書評」「ハウツー本(創作資料)」コーナーは、実質更新停止中のように拝察します。以前は、私もこれらのコーナーに投稿していました(投稿後、ご掲載いただけるまで数日~数箇月と差がありましたが)。「こういうラノベ・資料を探しています」との質問があれば、回答の形で紹介しています。ですが、自分のほうから、紹介するのはやりづらく感じます。また、特に創作資料のほうは、本のみならず、ウェブサイトも対象にできませんか。

上記の回答(掲示板に思うことの返信)

投稿者 大野知人 : 1

お返事、ありがとうございます。
まず、ご報告。僕の方も自分で立てたスレッド含め『返信がありました』メールが来ません。恐らく四月終わりごろからです。

それからシステムまわり云々は理系の友人に聞いて『一回作ったモンを直すのは難しい! 馬鹿にするな!』と怒られました。無知の余り、色々無茶な要求をしてしまったところもあると思います。申し訳ありません。

こういったスレッドでサイトの使いやすさ・使い方について意見交換でき、本当にありがたいと思っています。

カテゴリー : その他 スレッド: 掲示板に思うこと

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:主人公の弱点

どうもこんにちは。
誰かさんがまた爆発したせいでスレッドが流れているようだから、過疎を促進しないためにもスレを立てさせて下さい。高頻度ですみません。

これまでのスレで散々苦情が来た主人公の弱点のことで相談します。
相談したいのは前何度かスレで話したホムンクルスの主人公です。詳細な設定はプロローグ相談掲示板を参照してほしいのですが、このスレだけでも完結するように要点だけ抜き出してキャラの解説をします。

シャーロッテ(愛称シャロ)
TS転生したホムンクルスの主人公です。
拳銃で戦わせる予定のキャラクターで、魔眼も持っています。
ちなみに魔眼の能力内容は「描写がおっくうになるな」と思ったので当初のものから「魔力による威圧効果」というものに変更しました。
後述する三人は上司だがユークリッドとクラウディオには一切敬語を使わない。逆に女性陣の前では途端に大人しくなる。あとお客さんの前では普段の不敬を自重する。

ユークリッド
シャーロッテを造った錬金術師で、個人経営の事業を営む若大将です(大体30歳前後)。
基本的に寛容な性格で、お客さんに失礼なことをしない限りはシャーロッテを含めた周囲を甘やかしがち。

クラウディオ(相性クラウ)
ユークリッドの弟で、冒険者です。遠征の時は兄を護衛するのが仕事です。
兄に不敬な口を利くシャーロッテとは仲が悪く、常に喧嘩が絶えなません。

ヴェロニカ
ユークリッドの屋敷(兼事業所)で働くメイド長です。シャロは彼女が好きで今回の相談で重要になる人です。

で、本題の主人公の弱点ですが、私は戦闘に影響が出る弱点を主人公に持たせるのがあまり好きではないです。
理由は弱点を突くことに特化した敵への対抗手段を根性や主人公補正にしたくないからです。
だからメンタル面の弱点を多く用意しました。
ただこの手の弱点を作っていると「やりすぎたらキモくならないコレ?」みたいな疑問に度々襲われていて、さじ加減に迷っています。
ちなみにこの主人公の主な弱点は以下にしました。

●酒癖が悪い
とにかく酒が大好きで、仕事帰りの夜によく酒を飲みます。
屋敷の倉庫にある酒を勝手に持ち出して部屋で飲むのが当たり前で、管理するメイド達(特にヴェロニカ)の手を焼いています。
メイド達は持ち出しを禁止したいのですが、安易に禁酒命令を出すとストライキを起こす上、錬金術師のユークリッドが「それで君が元気に働いてくれるならいくらでも飲んでくれ」と言って甘やかすから黙認せざるを得ないという感じです。

●女の子と話すのが苦手
異性愛者がTS転生しているから主人公の恋愛対象は女性です。
あと転生前の親族のしつけによって「女の子を大事にしない男は最低」という意識を刷り込まれているため、「怒らせないように、嫌われないように」という常に防御反応が出ているかのような接し方をします。
女性だけの席に立たされると赤面して固まりっぱなしになるくらいです。

ちなみにヴェロニカはこの弱点のことをあまり良く思っていません。
理由としては社長やその弟には散々なめ切った不敬を働くのに、この三人では一番下っ端の自分にはドキドキしながらでも丁寧な言葉を使うことを「自分よりも礼儀正しくするべき人にしていないのに、自分にだけ丁寧なのがいい子のふりをしているみたいで気に入らない」と思っているという感じです。

前者に関してはコンセプト元のキャラクターがこのような感じだったので、ここを自主規制すると別物になるからこのままにしたいのですが、後者の扱いは心配です。
ちなみに主人公がユークリッドを舐めているのはユークリッド自身が上下関係にあまりこだわらない性格をしているのが原因の一つになっています。
クラウを舐めている理由は単純に自分がクラウより強いからです。あと彼の喧嘩腰な態度も原因です(原因を作ったのは他ならぬ主人公ですが……)

上記の回答(主人公の弱点の返信)

投稿者 和田慶彦 : 1

良くないと思います。
まずこのキャラはなろう主人公が嫌いでそのアンチテーゼとして作ったんですよね?
なのにこの主人公は「目上の人間に対して大きな態度を取る」「それに対して女性には甘い」とハーレム系なろう主人公にありがちな性格をしているのでコンセプトが破綻していると思います。
また、目上への態度が悪くて異性には優しいという人物像自体が普通に考えて好まれません。現実にそんな人が居たら確実に周囲から嫌われます。
なろう主人公で槍玉に挙げられるようなハーレムはスレ主さんの提示するような主人公にヒロインの方から「強くて(私に対して)優しいのね!ステキ!抱いて!」となるパターンです。
一途な主人公像を書きたいのであれば、女性全体に対して甘いのではなくてちゃんとヴェロニカの人となりに魅力を感じた様に書いた方がいいと思います。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の弱点

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

元記事:酷評、批評に関する相談と質問

自分は酷評が嫌いです。(豆腐メンタルなので)
カテゴリーがわからないのでその他にしておきました
理由はモチベを下がるからです。
他人の作品への酷評を見ても傷付きます。
でも批評は欲しいんですよね。
ただ、感想欄には酷評しか来ないのではないのかと思ってしまっています。
そのためにはやはりちゃんとした評論が出来る方に頼むしかないのでしょうか。
ついでに質問があります。

1 本当に酷評は必要だと思いますか?
2 酷評はもらって嬉しいですか?

それと、出来れば評論に関する持論も聴かせてもらいたいですm(_ _)m

駄文で申し訳ございません それとこの質問に対する酷評は禁止します。(傷付くので)

上記の回答(酷評、批評に関する相談と質問の返信)

投稿者 サタン : 2

>1 本当に酷評は必要だと思いますか?
モノによるとしか……

>2 酷評はもらって嬉しいですか?
嬉しいわけわはない。

私は、批評はフラットに書くようにしてる。自分の好みでは書かない。
例えば、私は鬱系の展開がすごい苦手で読む気が失せるんですが(一方で悲しい気持ちになる心霊ホラーとか好き)、だからって、そういう鬱系の物語が作品として「優れていない」というわけではないんですよね。
「面白い」と「好み」は別なので。

で、こう言っちゃなんだけど、まあ別に私もプロってわけじゃないけど、素人の「酷評」って基本「好み」で書きなぐってる事が多いと思うんよね。
読者一人がどう思ったかというのはそれなりに価値のあるものではあるけど、その人ひとりのために書いたわけではなし、酷評一つに引っ張られるのは逆に良くないと思う。
同じように、「好み」で絶賛する感想を書いてくる人ってのも、ベクトルが違うだけでコレも同じだと私は思ってる。

だから、まあ、ぶっちゃけアマチュアの素人なのでそこに理にかなった意見を遠慮なく言えばどうしても酷評か酷評に近い批評感想になるのは当然なので、それは、うーん。
まあ批評としての価値はあるけど、あんまり遠慮なく言うとスレ主さんも仰ってるようにモチベが下がって筆を折っちゃうので、「必要か」という問いには答えにくい。
そもそも作者側に、それを受け入れ理解できるだけのスキルが身についてるかってのが、会ったこともない第三者にはわからないからね。

別に創作論なんて知らなくても物語は作れるけど、例えば三幕構成を知らない人に「物語中盤に話を収束させる要素が無いためクライマックスへ向けての盛り上がりが薄くなっている。これを改善するためには、オチはこうなってるから、中盤の展開はこうした要素を入れてみると良いと思う」とか言ったところで、わけわからんでしょう。
オチのまとまり感やクライマックスの盛り上がりについて悩んでるのに中盤が問題だと言われても意味不明だろうし。
こうした批評・意見は「私の案を採用したほうがいい」と言ってるわけじゃなく、三幕構成に照らし合わせてみて不足してる部分を指摘しているだけなので、
それで「改善してみました、言われた通りにしてみました」と私が例に出した案そのまま採用されても、そーじゃねえから! ってなっちゃう。
ほんで、悩まれてる箇所の原因についてを淡々と説明すると、それって「ダメな理由」を延々と言ってくる嫌な奴になるので、これって受け取る作者次第で酷評だって思いますよね。
もちろん、どんな作品でも必ず一つは良いところを見つけて褒めるようにしてるし、上手いところは出来る限り拾い上げようとしてるから、批評感想を送って真っ向から喧嘩腰になってくる作者さんは滅多にいないですが、文章から明らかに不機嫌になってるって人はまあまあいますしね。
総合的に見ると私が書く批評感想は酷評に類する事が多いでしょう。

最初に酷評をもらって嬉しいわけがないと書いていますが、そんなわけで求められてない時には私はまず書きません。
だから、Web小説での感想欄とかには、面白かった時のみ面白かったと書くだけですね。
まあ、批評は好みで書かないので割とガチで分析して作者がやりたいことを汲み取ってそこから演出方法の良し悪しを判断して、何度か読み返して……と割と時間食ってしんどいので、それで作者の反応が無かったりすると、なんか好きでやってても無駄働きって感じですしね。

カテゴリー : その他 スレッド: 酷評、批評に関する相談と質問

この書き込みに返信する >>

投稿日時:

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

質問、相談をする!
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説の書き方Q&A:創作相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ