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元記事:ファンタジー世界の雰囲気が定まらない時

異世界ファンタジーを描こうと思っています。そこで具体的にどういう異世界を想像すれば良いのか、どう決めたら良いのかが分かりません。

モデルとする国に関しては、まあファンタジーなのである程度バラバラでも良いと思うのですが、問題は年代や雰囲気とかの方です。
ひとくちにファンタジーといっても剣と魔法風, エスニック風, ドラクエパロディ, スチームパンク, 絵本風, ゴシックホラー, 原神みたいな奴などと色々あります。
安易に混ぜて使うと雰囲気が壊れるような気がします。

また、ファンタジー世界に銃や電気を出して良いのか、出すとしたら使い手を魔法と別にするか否か、なども考えたいところ。
これに関しては読者個々人の地雷もあると思います。

因みに展開は葬送のフリーレンのような旅物語を予定してます。
勿論外見は絵師の仕事ではあるのですが、ある程度明確なビジョンが欲しいとも思います。

ので、
・モデルを決めるには(ストーリーやバトルシステムやギミックとの噛み合わせ以外では)何を基準に決めれば良いのか
・世界観の「らしさ」を壊さずに複数の雰囲気を混ぜて使うにはどうすればいいか

を教えて下さい。

上記の回答(ファンタジー世界の雰囲気が定まらない時の返信)

投稿者 ドラコン : 1 投稿日時:

 ドラコンと申します。ご質問につき、私見を申し上げます。
 
 >ファンタジー世界に銃や電気を出して良いのか、出すとしたら使い手を魔法と別にするか否か、なども考えたいところ。
 
 この点です。大航海時代をモチーフにするなら、原始的な銃が出てきても、それほど気にはなりません。『ドラクエ10オンライン』の職業「海賊」は、大砲や銃をぶっ放しています。また、オンライン版、オフライン版通じて、移動手段として、バイク的乗り物「ドルボード」と、大陸間鉄道(鉄道は近代文明の象徴)が存在します。

 それに、電気など近代文明は「魔法にお置き換える」というのが一つの方法ですね。『ドラえもん のび太の魔界大冒険』では、もしもボックスで魔法世界を作ってから、魔界星へ乗り込むまでの、のび太の町では科学文明が、次のように魔法文明に置き換わっていました。
 バス=乗り合い魔法のじゅうたん
 ゴミ収集車=ごみ収集魔法のじゅうたん
 自転車=空飛ぶほうき

『現実主義勇者の王国再建記』(どぜう丸、オーバーラップ文庫)では、生放送限定のテレビ番組を放送しています。

 >モデルとする国に関しては、まあファンタジーなのである程度バラバラでも良いと思うのですが、問題は年代や雰囲気とかの方です。

 雰囲気は、レトロな感じなほうが出やすいかと存じます。電気や鉄道のような近代文明を出すにしても、19世紀末~20世紀前半(昭和戦前期)ぐらいの感じが一案でしょうか。

先に『ドラクエ10』に鉄道が存在すると書きましたが、最新の新幹線やリニアではなく、蒸気機関車が主です。ご参考までに動画を貼っておきます。

 https://www.youtube.com/watch?v=HW-0Czoyc_M

 ほかには、参考文献として、岩倉使節団(明治4年―6年〈1871年―73年〉)の視察記録『特命全権大使米欧回覧実記』(全5巻。久米邦武編、田中彰校注、岩波文庫)も一読の価値があります。

 漢文訓読体で、改行も少なく読みやすいとは言えませんが、日本を西洋列強に負けぬ近代国家へと生まれ変わらせるための視察記録ですから、近代西洋文明をいかに日本語に訳したか、という点で参考になる一冊です。また、挿絵が多く、目録(目次)が細かいので、先に解説を読んで概略を把握し、必要な箇所だけ拾い読みしても良いでしょう。

 旅モノとのことで、乗り物は重要でしょう。1巻ではアメリカ大陸横断鉄道のロッキー山脈鉄道について、挿絵入りで詳しく書いてあります。挿絵を見るだけでも、ディズニーの世界ですよ。

 追伸 ドラコン管理の掲示板「エンタメ小説研究交流会」
 https://zawazawa.jp/mp3uipllsbmww3zf/

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ファンタジー世界の雰囲気が定まらない時

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元記事:ストーリー案がどれもしっくりきません (中華風ファンタジーでの、皇帝・皇后の御召列車での聖地巡礼架空旅行記の再質問)

 ドラコンです。

 繰り返し質問している、「御召列車での皇帝・皇后の聖地巡礼の架空旅行記」についてです。なお、日程、過去質問、設定は後述します。

 とにかくストーリーが決まらないので、漫画で言えば「背景」のような部分である、中国茶、鉄道、中華・モンゴル・チベット料理のうんちくばかり書いています。

●しっくりこないストーリー案
 
過去質問でいただいた案や、自分で出した案で、以下の3つを思い付きました。ただ、何れも、しっくりきません。

 1、呪物を手に入れてしまったため、悪霊を呼び出してしまった。

 聖地巡礼の旅とうまく絡められない。(後述の過去質問「架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)」「中華風ファンタジーでの皇帝・皇后へのみみっちい嫌がらせは何があるか?」もご参照のこと)

 2、呪物のせいで、タイムリープが起きる。(後述の過去質問「中華風ファンタジーでの「タイムリープ」ネタについて」もご参照のこと)
 
 タイムリープが起きて、峠を越えようとした列車が、ふもとに戻され、「同じ一日」が繰り返される、との案。

 旅行に絡めるのはやりやすそうな感じがした。ただ、呪物を手に入れてから、タイムリープが起きるまでに、現在でも9,300字ほど使っている(さらに増える予定。内容は、タイムリープに直接関係のない、中国茶のうんちく、宴会、遊牧民のテントでのキャンプ、塩湖観光、製塩場視察)。タイムリープが起きるまでが遅く、唐突な感じがする。また、タイムリープは時系列が前後するので、混乱なく書けるかも疑問。

 3、悪天候による交通障害で足止めを食らう。

 峠の上が猛吹雪になったため、24時間ほど、峠の中腹駅で抑止される。これなら書けそうな感じがする。

不安と混雑で混乱する駅の待合室を、「後宮が劇団」との設定を生かして、講談、手品、歌、踊りを披露して、混乱を鎮める、という話にできる。

ついでに、皇帝の名君エピソードも作れそうな気がするが、思い付かない。逆に、暗君エピソードは思い付くが。天候を見極められず、地元の人の制止も聞かず、行軍を強行して、多数の死傷者を出した無能な指揮官の例はいくらでもある。

ただ一方で、「大きな事件」がこれだけ、というも弱い気がする。また、天候急変が「手に入れてしまった呪物のせい(蔵を整理していたら、呪物が出てきた)」なのか、「単なる自然現象」なのかで、迷う。

●日程

 ・出発から4日目~6日目
 塩湖観光、製塩場視察(塩の専売税は国の重要な財源)、想定モンゴル族の遊牧民との宴会、遊牧民のテントでのキャンプ。

 ・出発から8、9日目
 峠越え。今作最大の見せ場。この峠越えまでに、既に9,300字使っている。まだ増えるが、ここで「大事件」が起きるにしても、遅い感じもする。前もって、伏線となる「小事件」を起こすべきか? ただ、その「小事件」が思いつかない。

 ・出発から9日目~12日目
 想定チベットのラサの市内観光、各寺院の参拝、絨毯工場、遊牧民の馬術視察。

 ・出発から13日目~15日目
 聖地の湖で、舞の奉納、呪物の解呪、大祈祷会。

 ・出発から18日目
 帰宅。

●過去質問

「中華風ファンタジーでの「タイムリープ」ネタについて」
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14947

「中華風ファンタジーでの皇帝・皇后へのみみっちい嫌がらせは何があるか?」
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14792

「架空旅行記に明確な「悪役」は必要なのか? (スレッド「物語に「対立」「敵役」は必ず必要なのか?」のスレッド立て直し)」
https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14623

●設定

【キャラ・世界観】

 ・張銀鈴(ちょう ぎんれい) 主人公、女、14歳、皇后、好奇心旺盛、天性の無邪気娘、食いしん坊。
 
 ・紀仁瑜(き じんゆ) 皇帝、男、18歳、美形で「女装していなくても『男装の麗人』に間違われる」。銀鈴との関係は「夫婦」というより「兄と妹」。祖父の祖母の皇后が、香々(後述)の弟のひ孫。
 
 ・皇太后 年齢不詳、仁瑜の実母、後宮劇団の娘役トップ女優(娘役なら、100歳越えの老婆から15、4歳の少女まで、役柄も悪役から悲劇の主人公まで何でも演じられる)。ある程度呪術にも通じている。
 
 ・薛霜楓(せつ そうふう) 総女官長兼皇太后と銀鈴の侍女頭、年齢未設定(先々帝の代から後宮仕え)、皇太后の姉分、仁瑜の養育係。
 
 ・越忠元(えつ ちゅうげん) 仁瑜の兄貴分、最高裁長官、後宮太学教師、25歳、男、今作は腹黒軍師か?
 
 ・昌芳雲(しょう ほううん) 判事見習、後宮太学教師手伝い、父は学者。呪術の素質あり。16歳、女、銀鈴や女官たちの姉分。
 
 ・芬秋水(ふん すうすい) 娘子軍(後宮の警備・牢獄の管理担当)の将軍、18歳、女、後宮太学の寮では銀鈴と同室で、親友。

 ・麹香々(きく こうこう) 300年前の人で、銀鈴を気に入り取り付く幽霊皇后、外見年齢25、6歳。野玉雉の嫉妬で投獄され、獄死させられた(表向き急病死)。冊封国・火昌王国(中国新疆ウイグル自治区を想定)の王女で、踊り子。西方(インド、ペルシャ、アラビアを想定)の呪術には多少通じてはいる。だが、東方(中国を想定)の呪術には無知。隣国・胡との軍事的緊張が高まったので、寿国からの保護を求めるための政略結婚。寿国後宮への入内は前々から計画されていたが、胡との関係緊張で、急遽皇后として迎えられた。
 
 ・野玉雉(や ぎょくち) 側室(位は貴妃)。皇后冊立一歩手前で、皇后の座を香々に奪われ嫉妬。初代皇帝の天下取りに貢献した「開国の元勲」の一族。初代皇帝のころは立派な一族だったが、代を経るにつれて劣化。一族全体が吉良上野介。とはいえ、初代皇帝が世話になった一族のため、皇帝や皇族といえども、手を出しづらい。後述の『梨妙音伝』での「悪妃」のモデル。
 
 ・紀広卓(きこ うたく)(元号で「業平帝(「ぎょうへい)」) 300年前の人物。男。女好きのバカ皇帝。董卓や袁術のような感じか? 人の話を妄信しやすい。玉雉と組んで香々の皇后位を剥奪しようとしたが、外交上の配慮で、宰相に阻まれた。玉雉ともども非業死。≪後宮女官伝」での「悪帝」のモデル。
 
 ・バカ皇帝の跡継ぎ(元号で「正光(せいこう)帝」) 300年前の人物。男。バカ皇帝のまた従弟。名君。広卓の女好きに嫌気がさして、皇后以外とは関係を持たない。その後の皇帝もこれに倣う。このため、官界に女性の登用が進む。後宮も女性官吏独身者寮になる。『梨妙音伝』での『新帝』のモデル。

・世界観
【舞台全体】
 王朝名は「寿国(じゅこく)。帝政。鉄道や呪術(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』での魔法世界ののび太の町のように、家電置き換えの魔法道具もあり)が存在する、中華時代劇風ファンタジー世界。

【後宮】
 皇帝の子を成す場所というより、女性だけの劇団や芸能学校、女性官吏の独身者寮の意味が強い。

【『梨妙音伝』】
 銀鈴が初主演(梨妙音役)を務めた後宮劇団の演目。香々を獄死させた玉雉の後日譚。舞台の王朝「寿国」とは、別の「架空王朝」での出来事との体裁を取っている。

 【『梨妙音伝』】あらすじと配役
・あらすじ
 嫉妬から、讒言で幽霊皇后の投獄に成功し、幽霊皇后を死に追いやった悪妃は、そのたたりで毎夜悪夢にうなされていた。
 そのストレスのはけ口に、梨妙音を虐待していた。ある朝、梨妙音は悪妃に洗面用の水をぶっかけてしまい、それが「不敬罪」とされ、投獄される。
 梨妙音は、公開で百叩きの上、無期限の重労役の刑に処される。そして、労役として、悪妃宮中庭の石畳磨きを命じられる。
 連日の重労働と虐待、空腹に耐える梨妙音は、夢の中で公主(姫)に転生し、同時に悪妃も公主付侍女に転生。そして侍女頭と共に、公主付侍女(悪妃)を「馬」にして、「お馬さんごっこ」をする。
 悪妃は連夜の夢の中での「馬」扱いの心労で、死亡。悪妃の讒言を聞き入れた≪悪帝≫も、長年の不摂生がたたって死亡。
 ≪悪帝≫のまた従弟の王子が新帝として即位。梨妙音も釈放され、新帝付の侍女となる。その後、梨妙音は新帝に見初められ皇后となった。

●追伸

 一応、ラ研管理人うっぴーさんには断りを入れてあります。

 このたび、エンタメ系小説ライトノベル、キャラ文芸、ウェブ小説)の作者、読者が、エンタメ系小説の研究、相談、交流できる掲示板「エンタメ小説研究交流会」を設定しました。よければブックマークだけでもしていただければ、幸いです。

「エンタメ小説研究交流会」
https://zawazawa.jp/mp3uipllsbmww3zf/

上記の回答(執筆進捗状況報告)

スレ主 ドラコン : 2 投稿日時:

 ドラコンです。執筆開始から10カ月、この古いスレッドを今さら上げるのもどうかとは思ったのですが、質問の中華風ファンタジー(『寿国演義 御召列車篇』〈仮称〉)の執筆進捗状況について報告します。
 
 まず「タイムリープネタ」は、サタンさんのご意見もあって、ボツにしました。もともと「架空旅行記」をやりたかったので、タイムリープを特にやりたいわけでもありませんでしたし。
 
 その代わり、遊牧民相手に西洋料理の教室をやることとなりました。ただ書いてみると、単にレシピを読み上げているだけで、淡々と進んでしまいました。
 
 猛吹雪のために峠の駅で足止めを食らう場面で、香々が真冬なのに怪談話し出して、聴衆を凍り付かせる、とのネタも書いては見ました。部屋を暖めて、聴衆を溶かして、炊き出しのお汁粉を配るとはしましたが、これも淡々と進む、との感じです。
 
 大した事件も起こらず、「面白いのか?」との疑問もあります。一応、書きたかった鉄道ネタや料理ネタは書けましたが。
 
 終わりも見えてきたので、早ければ今春、遅くとも今夏、今秋、最悪年内にも、pixivに投稿しようかとは考えています。他には、「小説家になろう」「カクヨム」への重複投稿はどうしようかな? というところです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ストーリー案がどれもしっくりきません (中華風ファンタジーでの、皇帝・皇后の御召列車での聖地巡礼架空旅行記の再質問)

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元記事:キャラの名前についての返信

 ドラコンと申します。ご質問の件ですが、ご構想が「どこまで『創作』になるか?」かと存じます。
 
 つまり、ギリシャ神話の話を、「登場人物名や地名を単に『名前を変えただけ』であれば、原典を知る人にとっては、かえってネタ元と作中とを一致させるのに、負担が出てくるでしょう。
 
 実際に負担を感じた例を挙げておきます。
 
『厨娘公主の美食外交録』(一二三文庫、藤春都)
 1900年に起きた義和団事件の終戦処理を元ネタにして、料理人でもある崑崙(中国)皇帝の妹が、料理で列強各国公使の心をつかみ、崑崙の解体を回避する話。登場国の名前を変えただけで、義和団事件の情勢をそのまんま使っていて、創作色が薄い。崑崙(中国)、アメリゴ(アメリカ)、秋津洲(日本)以外の国は、ネタ元がどの国か分かりづらくて、読んでいて負担に感じた。

参考 Wikipedia「義和団の乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A9%E5%92%8C%E5%9B%A3%E3%81%AE%E4%B9%B1

 ただ、作中の人名・地名に、神話、伝説、他の創作物の人名・地名(著作権は別問題)をもじって使うことはよくあることなので、そこまで気にされる必要もないかと存じます。

『ドラクエ』でも、神話などからもじってくることは結構ありますから。

YouTube「【歴代ドラクエ】キャラクターたちの衝撃的な元ネタまとめ」
https://www.youtube.com/watch?v=adeyjyy0Mr8&t=32s

追伸 ドラコン管理の掲示板「エンタメ小説研究交流会」
https://zawazawa.jp/mp3uipllsbmww3zf/

上記の回答(追記です)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 追記です。

 マンガやアニメなら絵がありますが、小説は「文章だけで世界観を表現しなければならない」です。こだわりすぎても作者の自己満足でしょうが、ギリシャ神話やギリシャ語の名前にしておけば、ギリシャ神話・ギリシャ語を知っている人からは、「ギリシャ神話っぽい」とイメージしてもらいやすくなるでしょう。モチーフにする素材にちなんだ名前は、有効な一案です。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの名前について

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元記事:2024年2月29日に「鍛錬投稿室」が【終了】する旨告知されました

 ドラコンです。
 
「鍛錬投稿室」が、2024年2月29日に【終了】する旨告知されました。

「鍛錬投稿室はサービス終了します。終了日は2024年2月29日です。終了後はすべてのデータが削除されます。
小説の批評を依頼されたい方は、小説家オンラインサロン「エンタメノベルラボ」で行うことができますので、ぜひ入会ください。」
https://www.raitonoveru.jp/kiyaku.html

 誠に僭越ながら、ライトノベル作法研究所トップページには、告知がなく、やや見付けづらい場所にありましたので、こちらへ投稿させていただきました。

 なお、上記告知文には、「鍛錬投稿室」終了の理由と掲示板運営継続の有無について、言及がありません。

「鍛錬投稿室」終了の理由は、規格の古さが一因では? と推測しています。規格の古さのためか、「鍛錬投稿室」から送られてくる、自動返信メールが文字化けして読めません。投稿には、自動返信メールにリンクされているURLへのアクセスが必須です。

 また、「鍛錬投稿室」終了に伴う代替え手段として、「エンタメノベルラボ」への誘導はあります。しかし、「小説家になろう」などの小説投稿サイトに投稿し、そのURLを「ラノベ道場」へ貼り付ける方式には言及がありません。

 このため、掲示板運営継続の有無が不明確で、不安に感じています。

 頻繁に小説や感想を投稿していたわけではありませんが、長年にわたり、小説発表、批評依頼の場であった「鍛錬投稿室」を運営され続けられたうっぴーさんに、感謝と敬意を表します。

追伸
 ドラコン管理の掲示板
「エンタメ小説研究交流会」
https://zawazawa.jp/mp3uipllsbmww3zf/

上記の回答(2024年2月29日に「鍛錬投稿室」が【終了】する旨告知されましたの返信)

スレ主 ドラコン : 2 投稿日時:

 元記事で書いた通り、「鍛錬投稿室」が【2024年2月29日に「終了」】します。

 終了まで1カ月を切りましたので、僭越ながら、周知徹底のために本スレッドを上げさせていただきます。

カテゴリー : その他 スレッド: 2024年2月29日に「鍛錬投稿室」が【終了】する旨告知されました

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元記事:キャラの名前について

 プロットを作成中なのですが、キャラ名の方向性で悩んでいます。ギリシャ神話を世界観のモデルとし、物語の内容はオリジナルです。神や英雄のキャラも同様、モデルがあっても設定はオリジナルです。

 そして名前には元のギリシャ神話との違いを作りつつ、モデルに関連する改名を行うのですが、一~二文字加えたり一文字変えたりといった変化です。

(例)
ゼウス・・・ゼウセス
ヘリオス・・・ナヘリオス
ウラ二ア・・・ウラチア

※実際に考えた名前とは違いますが、文字数や雰囲気は同じです。これより長い場合もありますが、愛称などで上記の文字数以下にしています。

 しかし、世界観や雰囲気を重視するばかり、読者にとって覚えづらい名前になってしまうのではないかと懸念が出てきました。
 このままでいいのか、それとも既に認知されている元の名前を使用すべきか。

 よろしければ、アドバイスをお願いします。

上記の回答(キャラの名前についての返信)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。ご質問の件ですが、ご構想が「どこまで『創作』になるか?」かと存じます。
 
 つまり、ギリシャ神話の話を、「登場人物名や地名を単に『名前を変えただけ』であれば、原典を知る人にとっては、かえってネタ元と作中とを一致させるのに、負担が出てくるでしょう。
 
 実際に負担を感じた例を挙げておきます。
 
『厨娘公主の美食外交録』(一二三文庫、藤春都)
 1900年に起きた義和団事件の終戦処理を元ネタにして、料理人でもある崑崙(中国)皇帝の妹が、料理で列強各国公使の心をつかみ、崑崙の解体を回避する話。登場国の名前を変えただけで、義和団事件の情勢をそのまんま使っていて、創作色が薄い。崑崙(中国)、アメリゴ(アメリカ)、秋津洲(日本)以外の国は、ネタ元がどの国か分かりづらくて、読んでいて負担に感じた。

参考 Wikipedia「義和団の乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A9%E5%92%8C%E5%9B%A3%E3%81%AE%E4%B9%B1

 ただ、作中の人名・地名に、神話、伝説、他の創作物の人名・地名(著作権は別問題)をもじって使うことはよくあることなので、そこまで気にされる必要もないかと存じます。

『ドラクエ』でも、神話などからもじってくることは結構ありますから。

YouTube「【歴代ドラクエ】キャラクターたちの衝撃的な元ネタまとめ」
https://www.youtube.com/watch?v=adeyjyy0Mr8&t=32s

追伸 ドラコン管理の掲示板「エンタメ小説研究交流会」
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カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの名前について

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元記事:リハビリが必要でしょうか

お世話になっております。大沢朔夜です。

先日、こちらのスレッド(https://www.raitonoveru.jp/counsel/novels/thread/14596)で話題にした、自分では駄作と思っている作品を書き上げました。
その作品を書いている時はひたすら楽しくなく、文章や展開をあまり膨らませられませんでした。そのためにその作品は、元々長編の予定だったのに短編レベルの長さに収まってしまいました。
よって、長編を書けるという自信を失いそうです。

それでも、次回作の予定はあります。ちゃんと書ければ最高傑作になりそうな作品アイディアと、ちょっと面白そうだけど最高傑作にはならなそうな作品アイディアの両方を持っています。
しかし、その「ちゃんと書く」ことができなくなっているかもしれない今、前者を無理に書いたら、最高傑作になりうるアイディアを台無しにしてしまうのではないか。だから、ひとまず後者を、リハビリとして書いたほうがいいのではないか。そういう葛藤があります。

難しいケースだと思いますが、ご回答よろしくお願いします。

上記の回答(リハビリが必要でしょうかの返信)

投稿者 サタン : 1

別に同じネタは一回しか書いちゃいけないわけじゃないから、傑作になるまで何度も同じネタを書けばいいじゃない。
台無しになっちゃったなーって思ったら、それは「台無しになる参考例が出来た」ってことだから、その理由を考えてプロットを修正し、あるいは設定を変えるとか話をごっそり変えるとか試行錯誤して本番を書けばいい。

私も気が乗らないときとかあるから、そういうときはとりあえず適当に形にして、そこから反省を導き出して、例えば「このキャラが立ってない。このキャラはこういうキャラだから、もっとこうでなきゃダメ。てことはそうなるよう展開を変えたほうがいい」とか、そっから本番を書く。
ようするに、傑作になると思っててそれを台無しにしたくないのなら、清書の前にちゃんと下書きを書けばいい。
もちろんそれはプロットで出来ることだから、毎回こんなことをしてるわけじゃないが。
やる気は起きないけどクォリティは維持したいってときは何度も同じものを書くよ。あくまで下書きだから要点をつないで話が成立するレベルの短いものだけど。
その行程をリハビリと言うならリハビリしたほうが良いって回答になる。

けど、それで言うと、別作品でリハビリしたいなら、駄作と称した短編を下書きと考えて清書したほうがいいと思う。
「展開を広げるためにはこうしたほうがいい」「書いてて楽しくない理由はこれかもしれない」とか反省を導き出して、やってることはリメイクなんだけど意識としてはリメイクじゃなくて清書。あくまでそれは下書き。
えーと、誰だっけ、エジソンだっけ、アインシュタインだっけか、の言葉で、「それは失敗ではなく成功しない一例を発見しのだ」とかなんとか。
あーたぶんエジソンの言葉だな。超ひねくれ者だったから。すげえ言い訳って思ったのを覚えてる。
でも、そういう言い訳って大事だと思うのよ。
だから、駄作をリメイクするんじゃなくて、駄作になる参考例を事前に作ったのだ、と思えれば前向きになるんじゃないかなーと思った。

まとめると、
・駄作を参考にゼロから書き直すことでリハビリとする。
・最高傑作になるだろうネタを、最高傑作になるまで何度も同じネタで書く。その過程をリハビリとする。
このどっちかをオススメする。個人的には前者。後者は「同じものを書く」ことに慣れてないと飽きてしまう恐れが高いので。

イラスト描くときも、ちゃんとした絵を描くときは何度も下書きを書いて素人目からすると十分だろってレベルの下書きの上にようやっと清書して一枚のイラストを描いたりするけど、これってその行程に慣れてないと「同じものを何度も書く」って苦痛でしかないのよね。
下書きを書くことの意味を経験で理解出来てないと せっかく描いたものが全部台無しになる・意味がないものになる ような感覚になって拷問レベルで苦痛。
だから、これはあくまでイラストの話だけど、素人ほど下書きをしないし、してもアタリを取る程度だったりする。玄人ほど何度も下書きを書くし、線だけでなく色付けまで下書きを描く。
下書きから得るものの意味を知ってるから、それが苦にならない。

慣れてないと苦痛しかないから、どうせなら駄作ネタにもっと経験値になってもらったほうがいいんじゃないかな。
別のやや傑作ネタを書くのは、それでやっぱやる気でなくて短編になっちゃったらそれこそ自信喪失しない?

まあ、これと同じ話がそのまま小説にも言えるってほどではないけれど、形のないものを作るっていう創作な以上、最初にどれだけ完成図を具体的にイメージできるかってのが大事だと思うから、ならもう「こうなる」というモノ自体を最初に作ってしまうのが確実。
だからプロットが大事なものになるし、そのプロットで不足な場合や気分によってプロットから得られるイメージに不足がある場合は、一歩進んで「実際に作っちゃう」という下書きが大事になると思う。
個人的にはそれは「リハビリ」ではなく、ダメな作例を最初に用意するという「下書き」なんだけども。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: リハビリが必要でしょうか

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投稿日時:

元記事:宮殿の地図

王宮系小説で出てくる王宮や宮殿の構造を考えるときに参考になりそうな実在の宮殿やお城の地図を紹介して下さい

上記の回答(宮殿の地図の返信)

投稿者 読むせん : 0

あー・・・・なんだっけ?貴族の館あるあるで聞いたのは暮らしにくすぎ!!とかですね。

元は要塞とかに使う場所だから、無駄に広い(会議室だらけ)(客室だらけ)(テーブルは宴会席を兼用)しかも隙間風がひどい。

不便だらけで、そんな不便部分に召使を大量雇用して、つかっていたとか。

雨の降りにくい所だと、雨漏りは当たり前。日本と違って雨季がないから。作りが雑。
タペストリーという手芸がありますが、元は岩壁のスース―するのを防ぐために壁に吊るす布製の障子(しょうじ)です。

あと基本、便所ない。ルーブルは元は王宮だったものの、便所が少なく貴族共が庭先や室内外で垂れ流しまくった悪臭公害からベルサイユに移転せざるを得なくなったそうです。
日本は平安までは携帯おまるでしたが、戦国以降ウンコが発酵する気温があり、火薬や肥料に転用可能だったため、ウンコが金になり、栄養価の高い物を食って暮らしている城のウンコはむしろ高価な商品と化していて、自然トイレもそれなりに綺麗だった模様。

食事、トイレ、水、寝室、とかは、触れたい作品なら大変ですね~。金持ちなら温室、ワインセラー、骨董見せびらかし部屋、ひみつ通路とかもあるかも。

宝石屋にはひみつ通路必須で、人によっては浮気の逢引きに使っていたりもあったとか。

・・・・みたいな?

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 宮殿の地図

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投稿日時:

元記事:主人公の設定と表現の過激さについて

こんにちは、サイドです。
普段は掌編や長編の投稿でお世話になっている者です。

少し長くなってしまうのですが、お聞きしたい事としては、作品内においての主人公の設定についてです。
長編を書こうと思い、色々考えていたのですが、設定について分からない点が出て来たので書き込みをさせて頂きました。

主人公と物語の設定としては、「高校生の主人公は法律兼探偵事務所でバイトをしており、そこへ訪れた依頼者のトラブルを解決する」としています。
疑問に感じたのは、「現実社会では法律、探偵事務所で高校生のアルバイトを雇う事はほぼ有り得ないのに設定として使うのはアウトではないか?」と言うものです。
実際に法律事務所で働いている友人から意見を聞いた所、「個人情報の管理上、その重要性が分からない未成年を雇う事は考えられない」との事でした。

これらを踏まえ、法律、探偵等に関係なく、現実では未成年を雇う事のない職業(警察・反社会的勢力など)に主人公が関わるのはダメなのでは? と思いました。
法令順守と言う点でもラノベ・ライト文芸として、また、新人賞などにおいて最初から弾かれてしまう対象となってしまうのでしょうか?
今まで触れて来た作品での主人公・悪役達は特にそう言った制約は無く、自由な設定で動いているものが多かったので問題は無い様に思うのですが……。(中学生がバーテンダーをやっていたりとか……)

また、敵側にいる人間は暴力やお金に訴えて来るパターンもありますが、悪役とは言え無茶をやらせ過ぎたらアウトなのか、と言う点も気になっています。
どのジャンルにおいても以前と比べたら、表現の過激さ(暴力・性的表現や差別など)は話題になっていると思うので、皆さんの助言・ご意見など頂けたら幸いです。

上記の回答(主人公の設定と表現の過激さについての返信)

投稿者 サタン : 1

>新人賞などにおいて最初から弾かれてしまう対象となってしまうのでしょうか?
そんなんで弾かれる事はないです。まずない。100%ない。
むしろ逆。
というのも。

最弱の主人公が最強の敵を倒す → 現実に考えてあり得ません。
高校生が傭兵部隊の軍曹・秘密組織のエージェント → 普通に考えて有り得ないです。
肋骨が二本折れてなお戦いに向かう → いや動いたら折れた肋骨が内蔵に刺さるから。
探偵が刑事と知り合いで事件現場に入る → 刑事に権限あるのか知らんけど、事件関係者じゃなけりゃ私情で入れたって事だからかなりヤバイ行動じゃね?
IQ200の超天才が、大人の弁護士相手に論破する → 口先が回る事と頭がいい事は別じゃないかな。バカでも処世術の上手い人のほうが良く立ち回ると思うが。

とまあ、よくある、ないしありそうな展開や状況を挙げてみましたが、ここから一つの事がわかると思います。
それは、「有り得ない事を実現してるから面白いんだ」ということ。
つまり、考えが逆です、ってことです。
高校生が法律兼探偵事務所でバイトしてるのが不味いんじゃなくて、その状況に説得力がないから不味いと思っていて、更に現実の法律と照らし合わせるとなお説得力がなくなる。これが「物語の設定的に」不味いわけです。
だったら、説得力を加えりゃいい話です。
んー……例えば、
うーん、例にできそうなピンポイントな探偵ものは思いつかんな……
ああ、ちょっと違うけど、あれだ。
ONEの漫画「モブサイコ」は、除霊事務所を開いてる人物が高校生の主人公を雇ってるという形ですね。
普通有り得ないけど、雇い主は詐欺まがいの事をしてるため法に無頓着で、主人公はマジモンの超能力者なんで、主人公がいないと事務所が成り立たない。だから雇い主はどうあっても主人公を雇い続ける。
「個人情報の管理」とか、それ以上の理由を持ってくれば(物語の中では)法律・常識なんてどうにでもできます。
モブサイコに真似れば「主人公が凄い、それを利用してる雇用主」という形にすればいいし、そうでないなら「雇用主の探偵に弟子入りした主人公」という図にすれば、弟子が仕事を手伝わないのは、それこそ有り得ないでしょ。
まだまだ案はあるよ。
王道で言えば「主人公の事件を解決したが謝礼が払えないので肉体労働で返している」とかよくあるよね。ヒロインがそうなる場合が多いけど。
とまあ、「法律兼探偵事務所でバイトしてる主人公」という図に説得力をもたせりゃ、どうにでもできます。

リアル志向というのを誤解して「現実的に」と考えてしまうと、今回の例は少し違うかもしれませんが、「面白味がなくなる」という結果になります。
なので、再三だけど、「逆」なわけです。
「現実じゃ有り得ない」「法的に無理」しかしそれを可能にしてる、ないし可能に見える物語だから面白いんですよ。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 主人公の設定と表現の過激さについて

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