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かろんさんの返信一覧。得点の高い順1ページ目

元記事:接続詞についての返信

いや……接続詞はほとんど関係ないと思う。
確かに短めの文体での読みさすさがこの作品の特徴だとは思うけど。

この作品が面白いのは、この短さの割に一話ごとの引きが強いこと、専門用語の説明、伏線の入れ方、登場人物の心情描写の目の付け所などのバランスがいいことだと思うんだけど。

ちなみにミッキーさんの問題にしているところは、作品のテーマ全体が露骨な女性差別主義社会に反抗する女性冒険者たちの話なんだから、女性専用装備のラインナップに難があるって問題を指摘しているだけのことなのが流れで普通にわかると思うんですけど。

さっきも言ったように入れ込んでる要素のバランスがいい。それを可能な限り短めの文字数で詰め込んでいる。そこが私には魅力的に映りました。

上記の回答(接続詞についての返信の返信)

スレ主 かろん : 1 投稿日時:

 回答ありがとうございます!
 全体のバランスですね。心理描写の目の付け所とありますが、よろしければどのような部分でしょうか、お教えください。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 接続詞について

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元記事:文章についての返信

厳密に言えば、大なり小なり普通にみんなやってることです。
例えば一人称の作品内で視点が変わると、乱暴なキャラの文体は荒く、生真面目なキャラの文体は細かいです。
これはキャラ表現の一環でもあるのでよく目にするし気が付きやすいでしょう。
また、スピーディなシーンにしたいときは改行を多くしたり句読点を少なくしたり描写を省き簡潔に書いたりします。
逆に緊張していたりするときは時間の流れを遅く感じるものなので、不必要なまでにねっとり文章を濃くしたりします。

こうした場面は、おそらく言われてみてば確かにあるかも、と思い出す事があるかと思います。
でも、なぜ言われるまで気が付かなかったのだろうかというと、あからさまに「文体が変わった」と読者に気づかれることがないよう、自然に見えるポイントでやってるからです。
視点主のキャラが変われば文体も変わる、キャラの思考が変わるんだから当たり前、そういう先入観が読者に気づかれにくくしてるわけですね。

それで本題ですが、
こうした文体の変化をシーンごとに「あからさま」にやったらどうなるか。
一人称で書いている場合、主人公が情緒不安定に見えるでしょう。
三人称で書いてる場合、おそらく文体が安定しないため多少の読みにくさを感じると思います。
ただ、「リレー小説」など、そのコンセプトの特性上シーンごとに文体が変わる(というか作者が変わってるので)作品というのもありますから、これを意図的に相応しいシーンに相応しい文体を、と考えれば、そう悪くはないのかな、とは思います。
文体をどの程度変えるか、という程度の問題になるのではないでしょうか。
前述したような程度であれば、当然私もやっています。

上記の回答(文章についての返信の返信)

スレ主 かろん : 1 投稿日時:

ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ございません。
複数の文体を習得し、それが意識せずとも出てくるようにすれば良いのでしょうが、時間がかかりそうですね……。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章について

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元記事:ファンタジーに必要な経済学の資料の返信

基本的にはWikiをザッと見るだけで十分でしょう。
というのも。
狼と香辛料をはじめ、ああした物語は長年による作者の資料収集やフィールドワークのたまものだからです。
初心者ないし多少興味を持った程度の人が簡単に書けるものではありません。
中世の経済や商業、文化や風俗に興味を持って長い間知識をため込んでる人が、その知識の面白さを表現するために小説という形を取っているのです。
読者はよく誤解しますが、決して「小説を書くために知識を集めた」わけではありません。
もちろん、中には「のうりん」のように「書くために資料を読み漁った」という事もありますが、その手の作品と比べればよくわかります。
どちらが良い悪いという話ではないのですが、前者「面白い知識を表現するために小説を書く」タイプはその世界観の設定をよく利用します。経済なら「経済に関わる事件なり問題なりで展開し、経済の知識で問題を解決する」という形を取る。
後者、「小説を書くために資料を読み漁った」タイプは、正直言って単に舞台を書くために資料が必要なだけで、やってる内容は普通のラノベ、専門関係ほとんど活かしてない、なんて事が多い。
繰り返し、どっちが良い悪いという話ではないです。
ぶっちゃけ後者のほうが「ライト」に読めるのでラノベ向きだと思うし。

さて。
そんなわけで、Wikipediaあるいは適当に検索して出てきた解説ページを一通り読んで、そこに書いてある内容だけで「それなりの話」を書けるようになってみましょう。
それで十分です。
でも、きっとこう思ったでしょう。
「いや、その時代のこと何も知らんのに書けるわけないじゃん」と。
「のうりん」など「書くために資料を読み漁ったタイプ」で少し触れましたが、「やってる内容は普通のラノベ」なので、「普通のラノベ」が書ければ、時代背景なんぞ知識として知らなくても書けるハズなんですよ。
「普通のラノベ」を「中世テイスト」にするだけなので。
それが出来ないなら、そもそも「普通のラノベ」を書けるように、まあつまりは「難しいものに手を出そうとせずに、簡単な物語を書けるようになりましょう」ということです。
それが出来てはじめて、「ネタ探し」で専門的な資料が役に立ってきます。
例えば、
http://tadeku.net/78689
こちらのページをザッと読んでみましょう。
「領内にある森は財産」で「役人が管理して」おり、管理されてる以上「密猟があった」。そのうえ「密猟の犯人が修道士というのはよくあること」らしい。
これだけで適当な話が作れますよね。
狼と香辛料に習って経済ネタで考えれば、
「寒くなってきた晩秋、鹿の毛皮が大量に手に入るという儲け話に乗せられそうになる旅の主人公。相手は信頼できそうな修道士だった。乗りそうになったところを偶然居合わせた知り合いの行商人に止められ、密猟だからバレれば罰せられると警告される。一方知り合いの行商人は主人公に別の儲け話を相談し始める。こちらも相当怪しい儲け話。誰を信じるか迷いながら主人公は知り合いを信じることにするが、最終的に知り合いには騙されていたことを知り、損をする。そこへ先の「密猟の修道士」が大勢捕まり、死刑や目をくりぬかれる刑など重い罰を受けることになる者たちを尻目に、主人公は、損はしたが「信用・信頼」の勉強料が金だけで済んで良かった、と思うことにして街を後にすることにした」
と、ちょい長くなったけど、こんな感じで適当にでっち上げられます。
ちなみに、私は世界史は好きだけど中世ヨーロッパの事はそれほど詳しくありません。
そもそも密猟は鹿肉を食うためのようですから、皮などの余り物を修道士が売ったりするのかどうかも知りません。でも話になるから、今は別にそんなのどーでもいいです。
前述した物語の作成例は、上記URLの知識だけです。それを「狼と香辛料」っぽいテイストで組んだだけ。
「普通の物語」が作れりゃ、このくらいならサッと作れるので、Wikipediaや適当な解説サイト眺めるだけで十分です。
それ以上となると、「もともと中世に興味を持っていて日頃から、その手の専門書を趣味で読んでる」というレベルの知識量がないと書けません。

貨幣の価値や相場、変動の仕方、そういうのを知って物語に出すのはいいけどさ。
例えば狼と香辛料で「貨幣の相場」の設定が出てきたとき、それ何のエピソードで出てきた? うろ覚えではあるけど、確か現代で言う所のFX的な為替のエピソードじゃなかった?
つまり。
「貨幣の相場が関係する話題だから貨幣相場の設定が出てきた」ってこと。
で。
「これから作ろうとしてる物語は、貨幣相場が関係する話題だろうか?」と考えてみてくださいな。
もし「そうでない」のであれば、そもそもそんな知識を覚えるだけ無駄だし、書く必要もないんですよ。
「関係ない話題で、関係ない設定を書く」なんてどー考えても不要でしょ?
したら。
ようするに資料ってのは「関係ある設定の知識だけ知ることができれば問題ない」ので、「どういう物語を作ろうか」という「これから知るべき知識の選定」ができてないと、手当たり次第に調べることになり、どーにもなりません。

そういう意味でも、「適当なWebサイトを読んで、そこに書いてある内容だけで話を作れ」というのが適切でしょう。

上記の回答(ファンタジーに必要な経済学の資料の返信の返信)

スレ主 かろん : 1 投稿日時:

返答が遅れ申し訳ありません。
実際に物語に出す訳ではないので、大体どんな感じだったのかと、例が数種類分かればそれでいいのです。
wikiも参考になりますね。ありがとうございます。

自分の作ったキャラクターや住む世界が嘘っぽく見えると、そうした世界でない世界からの異世界転生モノなどを書いている時に、キャラクターが虚無を相手に話しているみたいで怖くて、詳しい人が見て本当にありそうだと思うようなモノなのかどうかちょっと気にしてしまいます(他人の作品を見てもそんな感情は湧かないのですが……)。
神からもたらされた〜とか、魔法で〜とか書けばそれでもういいとは思うのですが。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: ファンタジーに必要な経済学の資料

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元記事:もしくは文体の違いかも

そもそも、文章全体が改行・行空けを多用したものですからね。部分的に詰まっている方が流れが不自然になるので、接続詞の扱いも自ずとああなってしまうのかもしれません。
しかしその場合、そういう文体そのものがどうかという問題であり、接続詞だけ取り出して有効かどうかを考えても仕方が無いような気がします。

上記の回答(もしくは文体の違いかもの返信)

スレ主 かろん : 0 投稿日時:

遅くなり申し訳ございません。たしかにそうかも知れませんね。
拙作は戦闘シーン以外行間を全く開けていなかったので、読んでいる側としては読みにくいことこの上なかったでしょう。
結局は趣味なのでしょうね。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 接続詞について

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元記事:接続詞についての返信【意味わかんない】

リンク先のは読んだ感想、典型的な女性の文章って感じ。恋愛ランク作品を見たら、結構同じスタイルの書き方している人がいる印象。

あとは・・・・接尾語の句読点についてですが、続けたい言葉が『ひらがな』だから文節が混じっちゃうのを防止するために区切っている感じ。【】とか『』の使い方が分からない筆記ツール使ってるんじゃないでしょうか?(ちなみに私は“の打ち方が未(いま)だにわからない惰弱です)

しかしの部分だと
=======================
冒険者用の装備を売る店はいくつ【も】ある。
 アカヤマ、アオキ、コソト……、それから身体の大きな種族に特化したサカアクやピューマ堂といった店が全国に展開している。

【田舎から出てきた農民でも、巨人種や小人族の隔世遺伝者でも、支店にまでたどり着く幸運と手の中にある、なけなしの金さえあれば王都の中堅冒険者と変わらない、そこそこレベルの装備が手に入る。

どこかで聞いた風の噂だと、小鬼の大群に襲われた村に装備屋の支店があったとかで、老人も子供も支店にあった装備で武装し、死者を出すことなく退(しりぞけ)けたーーーー要は支店でもかなり品ぞろえがあります、品物の質もいいですよって意味の———話もあるくらいだ】

 【だが】しかし。
 どの店にいっても、ほとんどが男性向けの装備ばかり。女冒険者むけの装備は目立たない最上階の片隅にコーナーが設けられている程度だ。

【股間ガードなんかは、なめ茸にピーナッツ専用からギガント・エレファントも真っ青なサイズまで取り揃えているくせに、女用のおっぱいガードは1種類しかない。しかも微妙に高い。それか品質が悪い。】

============================
くらいのニュアンスは勝手に保管できるかなー。文句言いたいんだろうな。
男が女向けアウトレット・モールに引きずられていった時の様な虚無感のある表情を浮かべていそう。
こんな広いのに、俺の欲しいものは一つも無いんやで、ここ。なんでワイここにおるんやろ・・・・・とか

=========================
で、読者としては・・・・・スレ主さんの質問内容を読み込むくらいなら、リンク先の小説を5~6話よむ方が簡単ですね。

要は
「【題名】なーなー、こういう文章スタイルの方が読みやすいんやろか?」

「リンクの小説、人気あるねんけど文法的には正しぃ無いし、どうもワイ的には逆に読みにくなっとる気ぃするねん」

「皆さん、どう思う?読み易い?」

「この文体を真似するべきやと思う?」

ってことですよね?
ごめん、めちゃ分かり難かった。

=========================
悪口と取られたらジャンピング土下座するしかありませんが、スレ主さんの質問文は
男性の文章の難点がもろもろに出まくっていると思います。

なんか頭が良すぎる人の文章みたいな・・・・・何言いたいのか何回読んでも分かんない感じ。女の説明足らずな共感を強要する文章の男バージョンみたいな匂いがします。

ミッキーさんの小説がどこにあるのか、どんな物語なのか探し方がわからず、読んでいないので断定できませんが・・・・たぶんリンク先の方の書き方の取入れができたらガっと読みやすくなりそう。

できたら参考に読んでみたいので、良ければ教えてくださいm(__)m

上記の回答(接続詞についての返信【意味わかんない】の返信)

スレ主 かろん : 0 投稿日時:

 返信が遅くなりすみません!
 確かに差別問題に関する説明はしておくべきでしたね……お陰で引きこもりのオタクの典型みたいな文章に……^^;
 小説を載せることはできないんです、ごめんなさい。「読者の夢を壊したくない」というんじゃありませんが、仮に万が一、誰か拙作を読んだ人がまたこれを読んで「ああ、こんな人があの小説を書いてたんだなあ……」と思われたくないのです。

カテゴリー : 流行分析(なろう研究) スレッド: 接続詞について

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元記事:文章に有名曲の歌詞に似たものが含まれたら

 こんばんは臼田です。今回は文章について質問させていただきます。

 現在執筆してる作品の登場人物のヒロインが主人公に対して
「私は(主人公の名前)にとっては光り物のようなとても大切な存在」
 という台詞があります。仕事中の合間など色々考えてこの台詞ができあがりました。ストーリーにもしっかりと関係しています。
 しかしよく考えてみるとこの台詞、米津玄師さんの楽曲、「Lemon」の歌詞である「今でもあなたは私の光」のパクリでは?と思いました。
 「Lemon」は去年の紅白歌合戦でも披露した曲でもあり、Youtube再生回数3.6億、DL配信やカラオケなど年間1位を獲得している米津玄師さんの代表曲。ラノベのターゲット層である10~20代なら誰もが知る有名曲です。似たような文章がでると「これLemonの歌詞に似てる」と多くの方に言われそうな気もしないです。
 但し、私が執筆中の作品は死亡するキャラは極力控えた恋愛含めた学園ものの異能バトル、「Lemon」の主題歌として使われた「アンナチュラル」は死を取り扱った医療ドラマであり米津さんの亡くなった祖父の為に作られた曲です。互いに世界観は全く異なっています。

 本人は知らなかった・よく気付いた時に似たような文章の曲の歌詞、特に今回挙げた「Lemon」のような有名曲が出るとなかなか偶然で出来たと言い切れないと思います。

上記の回答(文章に有名曲の歌詞に似たものが含まれたらの返信)

投稿者 読むせん : 0

ヒロインは烏(からす)?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レモンなら「思い出のホコリを払う」がマニアック表現。

「思い出」は記憶という「箱」に入っていて、それを【取り出す】【出す】【引っ張り出す】のが普通の表現。

「思い出」を記憶に詰めず直置きしている?記憶の「箱」が別々で保管している?
子供の頃のおもちゃ箱に記憶を投影している?

ここらへんは米津だけの表現だと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところで
光もの・・・・「光」や「輝き」「希望」より安っぽい、偽物っぽい表現になるかと。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 文章に有名曲の歌詞に似たものが含まれたら

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投稿日時:

元記事:戦記ものについてなのですが……

初めまして、ソラナキと申します。なにぶん至らぬ点があると思いますが、どうぞ広い心で許していただけるようお願いいたします。

さて、それでは本題に入ります。
今までファンタジー系ばかり書いていたのですが、最近戦記ものを書こうと思い、それの設定を作りました。
ですが詳しいところまで煮詰めていくと、wikiだけでは不安になるというか、知識人の方々のお力を借りたいというか、そんな気分になりました。

まず、都市国家についてです。
端的にストーリーを説明しますと、大きな都市国家の長の継承権を持つも市井で家族とともに暮らしていた主人公が、新しく即位した王に物理、精神的に酷い目に遭わされて、彼らに復讐を誓うというものです。
時代は古代中国。乱世の真っ最中であり、一応魔術も登場します。まあ主人公及び敵勢力も使わない(限られた預言者という賢者しか使えないし預言者間による制約で個人や国のために使えない)のですが、問題は都市国家という制度です。

色々と調べていると、都市国家というのは王様の下各地で独自の体系を築いたもの、ということがわかりました。少なくとも古代中国の周とか、そんなとこだとそんな感じだと思います。
それで、周の後期ではその都市国家の長が王と名乗った、というところまではわかったのですが、その都市国家間で戦争を行うことは可能なのでしょうか?

そして、戦争を行う為には金が必要ですが、皆さん戦記ものを書くときは金銭はどこから仕入れますか?
転生ものなら現代商品の流通っていう、転生者の主人公か同じ転生者にしか使えない最強の『金の成る木』を使えますが、転生ものではないのでそこら辺の金策をどうしようかと悩んでまして。
それに、富裕層にはなんかステータスになるものがあるという印象があり、それを利用して儲けるというやり方がありますが、そこら辺はどうやって作るのでしょうか?

教えてください、お願いします。

上記の回答(戦記ものについてなのですが……の返信)

投稿者 サタン : 0

あんま詳しくはないけど、というか古代と言っても時代と文化圏で内情は違うから大別して都市国家という枠組みを指しても「こうだ」と断定することは難しいんじゃないかと思う。

>その都市国家間で戦争を行うことは可能なのでしょうか?
都市国家VS都市国家の図なら普通にあること。
ペロポネソス戦争はアテナイVSスパルタだけど、両方ともギリシャの都市国家。
でもそれはわかりきってると思うから、たぶん
都市国家内の王に従う地域Aと地域Bが戦争を行うという図、という感じの疑問なんかな?
パッと具体例が思いつかないけど、ないことはない。
普通ならそうした諍いになるのを防ぐのが王の役目でもあるから、正常な都市国家には無いと思う。あったとしても小競り合いで、兵士も「ここで死んだら馬鹿だよなぁ」とか思いながら戦ってたと思う。
ブチ切れてるのは領主のみなんて名前も残らない小競り合いの戦争は山ほどあったんじゃないかな。
ただ、わかりやすい例で言えば長男派の地域Aと次男派の地域Bといった、政争の要素が絡む内戦は起こりうるわけで、あるいは王が決断せず焦れた地域Aが勝手に仕掛けるって愚策をすることもあるだろうし、暗殺や謀略が露見して報復戦争なんてこともないわけではないと思う。

>戦争を行う為には金が必要です
昔は、兵士(民兵・傭兵)に給料が出なかった事も多い。単純に軍資金という意味で言うと税収のみかなと思う。金よりも兵糧のほうが重要だったから、保存食を作るための塩の備蓄とか。
でもお金が不要なわけではないし、兵士もタダ働きするわけじゃない。
お金は、戦争相手から略奪することで補填していて、それは当然の権利でした。
なので戦力を整えるための武器工場や兵器の制作資金にはお金がかかりますが、そもそも「戦争するにはお金が」という考えが無かったと思う。
戦争したあとで考える事、じゃないかな。
戦争して相手を滅ぼすほどの価値が相手になければ戦争に勝ったところで損なので、逆を言えば王に贈り物を続けてれば滅ぼす価値がなくなるので、力のない豪族はそうやって都市国家の一員になったりしてた。
まあ、言い換えると何をしても滅ぼす価値のある土地(広大な農地があるなど)だと、それこそ軍資金なんて考えずに戦争ふっかけてた。

ファンタジーや漫画などの歴史モノだと、現代的な感性が混じるために略奪や奴隷は悪いことと断じる傾向があるので、そこで今回のようなお金に関する疑問が生まれるのではと思う。
略奪を禁止すると、民兵や傭兵の主な収入源が禁止されるって事なので、それと同等の報酬を用意する必要がある。つまり多くの軍資金が必要になる。
逆を言えば略奪を許可すれば兵士に払う報酬を用意しなくて良いし、現代と違って弾薬など消費する装備が少なく(矢などは戦闘が落ち着いたら回収してた)、事前に用意すべきは兵糧くらなもの、……って言うほど単純じゃないとは思うけど。

>富裕層には
ほとんどイメージで語ってる部分も多いんだけど、そもそも富裕層の中でも貴族に類する人は領地を持ってるので、税収が主な収入源です。
それ以外の事は商人や芸術家に出資したり個人では難しい貿易に手を出したり、という感じです。
富豪になった商人は、もちろん商売で財を成しますが、金持ちのステータスになるようなモノはいつの時代も「他者が持ってないような珍しいモノ」なので、貿易を利用して、という感じになるでしょう。
シルクロードの絹製品や香料が代表的ですね。
でも、それを「戦争の軍資金とするために商売してる」というのはちょっと変だと想う。
フランシス・ドレイクがイギリス国家公認の海賊になって仮想敵国のスペイン相手に略奪しまくったけど、それで持ち帰った財産はイギリスの国庫の2倍だか3倍だった。
これは稀有な例だけど、そういう略奪が当たり前の時代にチマチマ商売して軍資金ためてる、というのは変かな。

つまるところ、これは個人的な意見でしかないけど、古代や中世において戦争っていうのは「お金を稼ぐためにするもの」という側面もあったので、軍資金というのは考えにないのではないかと。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 戦記ものについてなのですが……

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投稿日時:

元記事:設定からストーリーを作るやり方は良くないのか

こんばんわ。
世界観やキャラクターは出来ているのにそれらを使っていざ物語を作ろうというところで「このキャラはこういう事するキャラじゃない」「世界観的にそういう事が起こるのはおかしい」「このプロットでは設定やイメージを出し切れていない」「最初に思っていたコンセプトと違う物ができた」と途中で行き詰まってしまいます。
設定を先に作って後からストーリーを考えるやり方はあまり良くないのでしょうか?
ストーリーを重視して世界観やキャラクターの方を変えた方が良いですか?

上記の回答(設定からストーリーを作るやり方は良くないのかの返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答!

白い紙の上に、適当に10個くらい点を書いてみて、それを線で結んでみる。
逆に、適当に線を引いて、その線の上に点を10個置いてみる。
点が設定で、線が物語。
設定から考えるか物語から考えるかは、この違いでしかない。
ちなみに私は「線」が思ったように引けなくて点からズレてしまったりするので、先に線を書いて後から点を作ったほうが楽。
でもそれはあくまで 私は という話でしかなく、設定から作る方法も間違いではありません。

設定から物語を考える場合、「設定を物語にする」という意識が上手くいくコツで、考えた設定とは別に物語を作ろうとすると、つまり、舞台も俳優も用意した、さあ台本を用意して演じてもらおう、って考えだと失敗しやすい。
やってほしい演技の内容と俳優の個性が合わないし、せっかく舞台セットを作っても使わなきゃ意味がないしさ。
そうすると俳優を変更する=設定を変更するといったことになって、そっから矛盾や穴が気になってきてしまい、ついには筆が止まってしまう。

設定から話を考えるのであれば、物語はその設定を基準にしてしまったほうが良い。
えーと、例えば、「魔法は魔法発動体を利用して行使する」という設定があるとしたら、悪い例で言うと「ヒロインと仲良くなって一緒に魔法の練習をすることになり、その中で魔法の説明を受ける」みたいなシーンを作ってしまったり。
うーん、まあ、別にこれでもいいんだけど、
これって「魔法発動体を行使する」って設定とは関係ない「ヒロインと一緒に練習する」って話を作ってるじゃん?
このくらい簡単なシーンなら別に問題ないんだけど、これが積み重なって長い話になるとだんだんズレてくるし、そもそも設定の説明がまんま「説明」でしょ。
そうじゃなく、例えば「ヒロインは魔法で敵と戦う中、武器である槍を手放してしまってピンチになる。魔法もなく防戦も限界で敵の攻撃を受けてしまうが、吹き飛んだ先にヒロインが落とした槍があって、ヒロインは敵の不意をついて最大火力の魔法で一気に敵を撃退した」って感じに書くと、槍がヒロインの魔法発動体だってわかるし、手放してしまうと魔法は使えないってわかる。つまり「魔法は魔法発動体を利用して行使する」という設定を表現したエピソードになるわけだね。
これが、まあ持論でしかないけど、設定から物語を作るコツの基礎。
設定をエピソード化できる、というのが大事。

そしたら基本的には書きたい設定から順に設定をエピソードにしていけばいいだけで、それで設定と矛盾するような展開になることはほぼない。
でも、相性というか向き不向きで言うと、この手の考え方は一話完結型のシリーズとかには非常に向いてて、長いストーリーラインを持った重厚な話には不向き。
ストーリー重視で設定から作る場合は、上で 別に物語を作るな と書いたけど、設定は一度忘れてストーリーを作って、後から合わせて折り合いをつける。
でもこれだとほぼ確実にすべての設定は語りきれないから、優先順位をつけて取捨選択する必要があるし、そのあたり経験あってカンが働かないと難しいと思う。
例えば他人の作品の続編を書くとかスピンオフ的なことに真面目に取り組んだことがあれば出来るかもしれないが。

今の状態のスレ主さんの作品に助言するなら、まずは
>「最初に思っていたコンセプトと違う物ができた」
これの解決かな。
道中グダグダで納得できなくても思ってた通りの着地点にたどり着いて、未熟は承知の上でも表現したいものが出来ていると思えるなら、あとは技量の問題で手段に悩んだりはしないだろうし。
なら、作った設定の中で、どれを書ければ「コンセプト通り」と言えるかどうか、を考えるべきじゃなかな。
ないならその設定を考えるべきかな。
自分の作品は最低限なにが書けているべきか、って考える。
それが例えば「主人公とヒロインの恋愛」であれば、恋愛してるとこが書けてりゃ問題ないはず。
そこで思った恋愛とは違うと思うなら、「主人公とヒロインの恋愛」っていう設定の想定が甘かっただけだから、じゃあ「どんな恋愛なら?」と考えればいいとわかるでしょ。
そしたら「もっと燃えるような恋愛を」とか「ヒロインの思いの強さを」とか「主人公は親の依存から抜け出すからヒロインが新しい依存対象になっちゃダメで……」とか、いろいろ考える。
考えたら、それをそれぞれシーンに起こして(エピソード化して)書けばいいだけで。

コンセプトやテーマがあるならそれを中心に考えなきゃダメで、コンセプトやテーマをゴールにしちゃダメだと思うよ。
少なくともテーマは最終的に行き着く場所ではあるけど、それは読者の視点であって作者の視点なら中心に置かないと。

ちなみにこれは
>「このプロットでは設定やイメージを出し切れていない」
こっちのお悩みにも同じことが言えて、「どの設定が書ければイメージを出せたと言えるか?」と具体的に考え、噛み砕いてみると良いと思う。

>「このキャラはこういう事するキャラじゃない」「世界観的にそういう事が起こるのはおかしい」
このあたりは、最初のほうに書いた通り、先に用意した俳優と後で書いた台本で齟齬が発生しちゃうためですね。
普通は台本書いてから俳優を選ぶものだしさ。
俳優を先に選ぶなら、「その俳優に出来る演技の範囲内で」って条件でキャラを作らなきゃダメじゃん?
だから、内容は「設定をエピソード化する」って手段を取って、物語自体は要点だけ考えて設定に影響させない、ってことしないと難しいよね。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 設定からストーリーを作るやり方は良くないのか

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