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やとうさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事: プロローグを入れる、入れない場合の返信

悪乗りで言うと、セディーの手記ちょうプロローグとかは?

ーーーーーーーーーーーーー
~セドリック。エロルの手記~

これは僕の手記だ
正直僕は手記の書き方なんてものに詳しくない。無作法だったら恥ずかしい。
まあ、僕以外は僕の手記を読んだりすることは、早々無いだろうから多少は構わないだろう。

でも、もし僕の手記を僕以外の誰かが読んでいるとしたら、読んでいる君は、いったい何者だろう?

これは僕の個人的な手記だ。順当に行くなら君は僕の親族に当たる人間だと思う。僕の家が没落していたら別だけどね。
 でも、全てがずっと上手くいきつづけるなんて、きっと無理だと思うから、いつかは赤の他人に渡ってしまう日が来るのも覚悟している。

いや、もしかしたら僕はそれこそを望んでいる。

 ワインやエールの空きボトルに手紙を詰めて海に流すように、せめて僕も知らない誰かに、僕は知っていて欲しいんだ。

僕のあまりに鮮やかな出会いを、誇り高い彼女の事を、そしてあまりにぶっ飛んだーーーーそう「ぶっ飛んだ」と言ってしまうのが相応しい「彼」との日々を。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
とか

上記の回答( プロローグを入れる、入れない場合の返信の返信)

スレ主 やとう : 0 投稿日時:

読むせん様

お久しぶりです。

資料を探しているときにも昔の人は絵や手記など、
当時の記録を色々と残しており、舞台の参考にしたいと思っていました。

キャラクターの視点でそのように語らせていくのも、面白そうですね。素敵なアイデアをありがとうございます。
小公子は賢いけれどちょっとひねくれた子にしようと思ってます。

また舞台にしたい時期は変化の多い時代なので、同じ世界観でその後、大人になった彼の視点でヴィクトリア朝~WWⅠぐらいの時代の変化も書けたらなとちょっと考えるようになりました。

いつもお返事ありがとうございます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグを入れる、入れない場合

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元記事: プロローグを入れる、入れない場合の返信

お久しぶりですー。

プロローグはなくても大丈夫そうかな?って気はするんですけど、あえて入れるなら、以下の
「・敵は全部任せとけ、とサムライがどっしり構える様子を見て小公子は「出会ったときからこの人は変わらないなぁ…」と過去を思い出す。」

これが一番、「異国から来たサムライが小公子を立派なお世継ぎにすべく守り育てる」という、この小説はどんな話なのかが伝わりやすいのでは?って思いました。

>皆様は創作のときプロローグは制作中のどのタイミングで考え、決定していますか。

プロットの段階でしょうか。

私の場合ですが、話の趣旨が分かりにくい場合や、本題に入るまでが長い場合、大事なキャラ(恋愛の相手役)がなかなか出てこない場合などは、冒頭で出すようにしてますね。

あくまで個人の意見ですが、何か参考になれば幸いです。

上記の回答( プロローグを入れる、入れない場合の返信の返信)

スレ主 やとう : 0 投稿日時:

ふじたにかなめ様

お久しぶりです。

最初は特に考えずに書いてしまったので、
プロローグは後付けで「やっぱりいるかな?」と扱いに迷ってしまいました。

プロローグを入れる場合は、
どんなキャラクターが、何をする話なのかが分かりやすい紹介となるような場面を見せられたらいいと思いました。

「この人変わんないなぁ」というのは、
安心感を与えてくれる、頼れる存在として小公子が信頼している人という面と、
ヒロインに叱られて、「相変わらず派手にやるなあ」とちょっと呆れもある、という表現がしたいと思って考えた内容でした。

プロローグはその後の展開で登場するタイミングも考慮して、キャラクターを選ぶことも大切ですね。

いつもご指導いたただき、ありがとうございます。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグを入れる、入れない場合

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元記事: プロローグを入れる、入れない場合の返信

 プロローグと言うのは、『読者の興味を引く』ためのものだと昔誰かに教わりました。

 ですので、主要人物三名の魅力を分かりやすく押し出しつつ、割と短めにカットできるものが望ましいです。
 そのため、とりあえず『時系列』『設定』『主人公の過去・出自』なんかは出来るだけ避け、単純にキャラクター性の『核』の部分を伝えればいいと思います。

 まあ、曖昧なことを言われても困ると思うのですが、細かく指摘して質問者さんの制作の幅を狭めるのは好ましくないので、軽く例示。
 
 主人公:戦闘狂のきらいがあるトレジャーハンター。ただし、戦闘狂の自覚は無く、むしろ自分は誇り高く・誰かを守るために戦う武人のつもりでいる。
 主人公の師匠:初登場時点では主人公と初対面。技術に惚れ込んだ主人公に半ば強引に弟子入りされるが、殺すことにトラウマがあり、同時に危なっかしい所のある主人公を見捨てられずに面倒を見る羽目になる。

 プロローグのプロット
 ①主人公、旅の途中で盗賊を見かける。
 ②近づいてみると、盗賊は今まさに襲い掛かられようとしているところで、(無自覚に)不敵に笑いながら主人公が割って入る。
 ③多勢に無勢の中、奮闘する主人公。襲われていた旅人も、剣を抜いて援護に入り、何とか盗賊を撃退する。
 ④改めてお互いに自己紹介をする中で、だいぶ長いこと盗賊からの攻撃を耐えていたこと・共闘中の様子から旅人の強さに気付く主人公。
 ⑤主人公に『アンタなら難なく殺せただろうに』と言われ、渋々ながら殺すことへのトラウマと、『殺さずに撃退する』ことが難しかったから逃げていた旨を言う旅人。

 ってな感じで、5~10ページほど。この後の展開として、主人公が『戦う理由』に思い悩んだり、師匠がトラウマを語ったり、そして双方が『違う考え方』をしているからこそ互いに影響を与え合って、様々な事件に立ち向かいながらも己と向き合っていく、みたいな。

 やとうさんは『サムライとヒロインの女教師が助け合いながら小公子を育てていく』話を作りたいと仰っているけど、小説である以上キャラクターの内面・精神性に重きを置かざるを得ないわけで、各キャラごとに『精神的成長・変化』をどうやって居れるか決めた上で、そのキャラの物語開始時点での『精神的な特徴』を簡潔にまとめたプロローグにすると良いと思います。

 最後に、プロローグの制作タイミングですが。俺は基本、プロットを立てずに・守らずに行き当たりばったりで書いてしまうタチなので、『不必要なくらい大目に伏線を貼りながら書く』のがベースに有って、中盤~終盤を書く間際に『いらない伏線を削除しつつ、一番中核になる物だけプロローグにまとめ直す』という手段を使います。
 また、設定が複雑な作品を書く際にはすごく短い『設定解説のためのプロローグ』を書いたうえで間髪入れずに『キャラ紹介のプロローグ』を入れる形をとっています。

上記の回答( プロローグを入れる、入れない場合の返信の返信)

スレ主 やとう : 0 投稿日時:

大野知人様

コメントいただきありがとうございます。

今回はプロローグについて考えずにプロットを組んでしまったので、どんな内容を盛り込むか、かなり迷いがありました。
プロローグを作る場合大筋は作っておき、
その後の展開と照らし合わせて修正をすればより良い内容になりそうです。

短い状況で主要キャラクター三人がどんな性格か、
内面の特徴を伝えることができるかという視点が大切ですね。

物語全体を書いてから今の案が使えるか、それとももっと良い展開にできないか検討して修正していきます。

ありがとうございました。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロローグを入れる、入れない場合

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元記事:プロットの空白部分の対処についての返信の返信の返信

【鬼滅の刃】の方は、職場の人が見ているのを知って、コミュニケーション・ツール目的で見た感じです。

YouTube視聴でアニメを少し見て「アニメでみるよりマンガ読む方が、性に合うなー」とコミックを借りてみて、びっくりした(笑)。

 新人マンガ家の一巻目だから、というのもあるかもですが・・・・・気が向いたら、あの読みにくさを体感してみて欲しいくらい『マンガとして読みにくい』。
 なぜなのかな?と考えてみた感じ、キャラ設定や演出の大半が【小説向き】っぽいから!かな?って感じ。
 
 失礼な言い方、【なろう人気作家の(下手な)コミカライズ】や【漫画やアニメに合わせて慌てて書いているラノベ】みたいなノイズ感―—————ストーリーに集中させてくれない嫌なゾワゾワ感があって、・・・・苦手ですが興味深さがあります。( `ー´)キリッ

あの「違和感」を体験してみたいなら挑戦するのもありですね。

同じ見るならアニメの方が楽です。
原作と違い、えげつないほど①【魅せ】方と②構図、③演出がいいので、同じ内容を「原作より」巧く見せています。
=====================
コロナはねぇ・・・・(-_-;)田舎の地方都市の物ですが、バイカーとキャンパーの人口が凄いです。

【密にならなきゃOK☆】とばかりに距離をあけ工夫してキャンプしてます。バイカーもドライブインや道の駅での感染を気をつければどうにでもなるので。
 感染する場所はマスクを外さねばならない場所、手指に菌をつけかねない場所なので、温泉や本屋はきつくとも、美術館とかは意外と余裕ですね。
 外出は【会話】と【食事】がネックになる感じなので、密集しない場所へのハイキングとかは相当います。自然が多い地域ですから。

医療施設に余裕がある地域に、ゆるゆる独りハイキング(家族単位)とか増えてます。

―――――――――――――――――――

海外は悔しいですね(;´∀`)・・・・日本人はわりと衛生にうるさいし、海外旅行でも【マスクつけていると万引きにあうから海外旅行中は、つけちゃ駄目だよ!?日本人ってバレちゃうからね!?】とガイドさんにも注意されていたのにね~・・・・

やけくそで、【海外旅行、失敗】で検索しといて、「こういう失敗せずに旅行を楽しんでやる!!」という予習をしてみるのもいいかも。

上記の回答(プロットの空白部分の対処についての返信の返信の返信の返信)

スレ主 やとう : 0 投稿日時:

読むせん様

ご返信ありがとうございます。

連載初期のころにちょっとみたのですが、なんといいますか……読みづらいと思って様子見にしたきりでした。
アニメだと雰囲気が違っていたので、そっちの方を先に見てみようかと思います。
いろんなジャンルや作品に触れて、まだまだのんびりと引きこもりライフできそうです。もうすぐ対馬で暴れる予定です。

田舎だと自分の土地で好きなだけキャンプできるのですが、人間の数より動物と虫がすごくて、家の中で蛇と戦ったりしてます。
のんびりできる自然がない都市部は、ちょっと息抜きするにも人が多く、色々気を使って大変そうです。

最近ではヨーロッパもみんなマスクするようになりましたね。
今は旅の参考に色々な旅行記や番組を見て、新しい楽しみを探しています。

こちらではまた、コロナが近隣で出てきました。
読むせん様もどうかお元気で、お過ごしください。
ありがとうございました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロットの空白部分の対処について

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元記事:プロットの空白部分の対処についての返信の返信の返信

>国内が収束したら九州へ行きたいです。

ああ、鹿児島はすごかったですよ……取引していた当時の品々を見て薩摩藩すげー、こんな金持ち敵に回したら勝てるわけないわとかホントに痛感しましたよ。
長崎もグラバー邸などを見に行ったことありますが、蝶々夫人のモデルらしき方もいたようで、少しでも英国の雰囲気を感じられるかもしれません。最近は地震や水害で、あちらの方々も少し精神的に参ってらっしゃるという話も聞いてますが。

>読書や映画を見ていると突然つなぎの部分を思いついたり、後々でつながってきたりと、当初の予定とは違う内容が加わるといった事態が起きています。

あ、それ確かにありますね。実は執筆開始以後も資料を集め続けていたことがあったんですが、見ていた箇所のネタがそのままスルッと執筆当時の本文に使えたことが多くて、自分でもびっくりしたこともあります。「もっと早く読んどけよ!」という感じの時もなくはないのですが、本文に使えそうなものを集中して見ていたらいい感じに見つけちゃった、という感じでして。

キャラクター の目的意識は、敵側がなんだか弱い、もやっとしているような気がしています。主人公側ほどでなくても簡単な経歴や設定を整理すべきだと考えています。

敵側は、主人公側ほどしっかりしてなくてもいいし、ひとつやふたつくらい「付け入るスキ」みたいなものがないと逆に倒せないので、完璧にする必要はないのですが。「対峙している最中にテンションが上がる奴って、どういう奴だろうかな」みたいなイメージは持っておいたほうがいいかもしれません。敵側がテンション高いとそれに引きずられて戦闘など全体がテンション高くなる、ということもありました。

>舞台もヴィクトリア朝ぐらい、というなんとなくから目安の年代も決め、周辺の流れも史実を参考にだいたい決めることができました。

他の方のレスと合わせて話を伺うに、山場にお悩みのご様子ですが……やっちゃいますか? 切り裂きジャック。

……まあ、それも大変だと思うのでいったん置いておきますが。そういえば、やとうさんの前作は少し視点が弱かったな、というのを思い出しました。映像作品の影響が強い方がよくやる、導入部が神視点になってるやつでしたよね。これやっちゃうと最初が「??」となって読者が入り込めなかったり、世界設定の説明が多すぎたりしちゃうんですよね。

なるべく視点を主人公固定で、思考描写をしっかりやりながら進めていくと、キャラクターの動きはむしろ終盤にいくほど動きやすくなっていくはず……だと思っています、私は。映像的な描写ばかりやっていると展開が止まりやすいですかね。思考描写をおざなりにしてしまってキャラクターが何を考えているのかいい加減にしてしまっている、ということですので。

なろうで「ヴィクトリア朝」で検索するといくつか浮かびあがってきますが、女性向けのものが少し多いですかね。女性向けは山場が弱いものでも受け入れられやすいのですが、男性向けだとバトルが―、アクションが―、と要求されやすく難易度が高いかもしれません。私は「スローライフとか雰囲気重視系のやつは少し山場が弱くてもまあいっか」という感じにややハードルを下げて評価することがあるので、盛り上げにくいと感じたら、あえてそのまま好きなように書いてもいいと思ってます、三幕構成には嵌まっていませんが。

上記の回答(プロットの空白部分の対処についての返信の返信の返信の返信)

スレ主 やとう : 0 投稿日時:

ヘキサ様

お返事いただきありがとうございます。

九州は小さいころににハウステンボスへ行ったぐらいでしたので、歴史を知ってから各地を巡るのは楽しくなりそうです。仙厳園なども見たいです。
あの地域は毎年水害が多い上、今回はコロナまで……これからの台風の時期が心配です。

資料についてはなんとなく見ていたモノから突然出てきたりするので、気分転換を兼ねて楽しんでいます。NHKは色々あって面白いです。ひとつ、大好きな番組があったのですが……

時代は1870~80年代ごろを目安に、書きたいネタを前後の時代から頂いて来ようと思っています。
英をメインにしつつ仏、日の同時期ぐらいを参考にしたくて、年表とにらめっこ中です。
敵側については、アレの正体とつながりのある敵を作りたいなあと悩んでいましたが、なんとかできそうです。

導入部については、いまのところ三つ案があってどこから行こうか迷っていますが、全体を書いてから流れに合いそうなものを選びます。
そのときにまたこちらにお邪魔するかもしれませんが、ご助言いただければ幸いです。
主人公を中心としたキャラクターを固めるのをを目的に、まず第一幕分を完成させることに注力します。

ありがとうございました。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: プロットの空白部分の対処について

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元記事:やはり最終的には文才でしょうか?

タイトルの通りなのですが、人気小説を書くには最終的には文才なのでしょうか?
どんな魅力的な世界観、ストーリー、キャラクターがあっても文才がなければやはり無理なのでしょうか。
ご回答お願いします

上記の回答(やはり最終的には文才でしょうか?の返信)

投稿者 大野知人 : 3 人気回答!

 何を勘違いされているのか知りませんが、『魅力的な世界観やストーリー、キャラクターを他人にわかるように描けること』を人は文才と呼びます。
 
 また、『私の脳内にはあるけど、人に伝えられるだけの文章力が無いんです!』って言うのは、具体的に想像できていないか、語彙が足りてないかのどちらかです。つまりこれは『たくさん考えれば何とかなる』とか、『いろんな言葉を学べば補完できる』ことであって、経験値の問題です。

 それから、『うまくまとめられません!/人に伝わりません!』と言うのも、表現技術の不足や読者の側の心理の勉強不足であって、長いこと頑張ればなんとかなります。

 もちろん、習得の速度には個人差がありますし、それを才能と呼びたいのなら呼んでも構いませんが。『才能を超えるだけの努力』って何かカッコよくないですか? ま、そう思わない人がいるってのはわかりますが、基本的には少年漫画に書いてあることの通りです。『努力を続ければ何とかなる』と言うヤツ。ただ、他の物事よりスパンが長いだけです。
 焦らず、自分のペースでやって行けばそのうち芽が出るんじゃないですか?

カテゴリー : その他 スレッド: やはり最終的には文才でしょうか?

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投稿日時:

元記事:地の文の描写について

はじめまして。早速ですが質問になります。
自分は会話文を全て書き終わってから地の文を足していくのですが、どうしても動きの描写ばかりになってしまいます。ちなみに一人称視点です。
(例:〜は笑った。〜を見た。等)
場面描写、形容する描写?を上手く取り入れたいのですが何かコツはあるでしょうか。

上記の回答(地の文の描写についての返信)

投稿者 サタン : 2

簡単な話で、書きたい場面、背景やモノの形などの特徴を書くシーンを作ればいい。
例えば、

「木の匂いがする」
「そんな新しい校舎じゃないよ」
 確かに歴史を感じる教室だ。木材の匂いなんてとっくに消え去ってるだろう。けれど、長く生徒を見守ってきた校舎の匂いがする、そんな気がしたのだ。
「とても良い学校ね。明日から楽しみ」

こんな感じ。
ストーリーを進行させるシーンやキャラ描写するシーンに無理に背景を書き込むのではなく、またはそういうシーンであってもその中にさりげなく、このような背景を想起させられるような数行程度のワンシーンを入れてやる。
文房具とか食器とか何らかのアイテムとか、そういう小物を書く場合も同じで、その小物で何かをする、つまりその小物を書くシーンを作る。

セリフを先に書いてしまって後から地の文を差し込むのであれば、たぶん会話文だけで話は成立してるんだと思うから、いっそ地の文は 合いの手 だと考えてセリフだけで背景や小物の形がわかるようにしてしまうのも良いと思うよ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 地の文の描写について

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投稿日時:

元記事:一般文芸、ライトノベル、ライト文芸どこを目指すか

はじめまして。
ライトノベルの公募で行き詰まってきた者です。

自分の作風が原因で公募の二次選考を落ちたことがあります。

自分の作風は、ライトノベルなのに、暗い。主人公が不幸。
主人公が20代。
萌要素なし。萌嫌い。ハーレム嫌い。

また、主人公を悪に走らせることが最近増えてきており。明るく健全なライトノベルから遠のいてきました。

ライト文芸、一般文芸を目指すべきでしょうか。文章は、ライトノベル風の文章が得意なので、一般文芸はちょっと……と思っているのですが。

書きたいものは、どろどろとした感情や、人間の汚いことを書きたいです。ファンタジーで。

上記の回答(一般文芸、ライトノベル、ライト文芸どこを目指すかの返信)

投稿者 サタン : 2

うーん……
変えたほうがいい、と安直に無責任には言えんのですが、そもそも公募つまり趣味ではなく商品にしようという挑戦ですから、求められてるものを書くというのは大前提になると思います。
とはいえ。
暗い雰囲気のラノベでパッと浮かぶのが「ブギーポップは笑わない」ですが、ライトノベルの新人賞ってのはかなり理想的な事を言えば「次世代の流行を担う人材を見つける賞」なので、ぶっちゃけ編集側も「それ」が正確にはわかってなくて、わかってたら苦労しないしさ、当時スレイヤーズから始まるギャグファンタジーや軽い文体が流行ってる中、そしてそれが飽きられてきてる中、ダークでシリアスな都市伝説をテーマにした「ブギーポップは笑わない」は、おそらく編集部でさえ「あ、これだ、俺らこういうの探してたんだ!」と思ったはず。
当時の流行を考えれば「ブギーポップは笑わない」は確実に「求められてないモノ」だったけど、編集が新人賞で彼を見つけて発表されたら読者も次々と「それを求めてたことに気がついた」という感じ。
だから、同じように「求められてない」からと言って一蹴することはできない。「どろどろとした感情や、人間の汚いことを書きたい」という創作の趣旨を違えずライトノベルに合うよう試行錯誤することは可能だろうと思う。

ライトノベルにどうやってソレを盛り付けるかってのを考えたほうがいいと思う。
趣味なら書きたいこと優先でそれに沿った物語や設定を作ればいいけど、プロとして挑むのであればまず「ライトノベルであること」を前提にしないと。
そして、それが無理だと感じるのであれば、それでも新人賞に挑むのであれば、自分を曲げてでも「求められてるライトノベル」を書いたほうがいいと思う。

例えば、結構前の作品だけど平坂読の「僕は友達が少ない」は、創作部系のラブコメで大別すれば青春学園ラブコメって感じでしょうか。はっきり言って内容皆無で私はピクリとも面白くないと感じたし部活という名のハーレムとノリだけの女性キャラと、とりあえずこんなことしてりゃウケるでしょって内容だと思った。
でも、この平坂読って作家は、デビュー作からラブコメを書いてはいたんだけどデビュー作の「ホーンテッド」は哲学的な要素も含んでて、グロい表現とかもありつつ、雰囲気がけっこう違うんだよね。
要するに「やりたいこと」と「求められてるもの」と、そこへ更に「自分にできること」を考えた結果、「僕は友達が少ない」を書いたんだな、って思った。
彼は、まあわかんないけど、担当編集に哲学やらグロやらを止められて王道なラブコメにしましょうよって言われただけなのかもしれんけど、でも、求められてるものを書くのは大前提なんよ。

だからそれなら「ポップでコミカルで可愛い女の子と楽しいハーレムをしましょう」っていう選択もあるけど、別にそれだけが「ライトノベル」ではないからね。
「されど罪人は竜と踊る」とか結構暗いというか残酷だし、暗黒ライトノベルって言われ始めた作品で、でもこれも「ライトノベル」だよね。
スレ主さんに必要なのは「スレ主さんに合うライトノベルの形」を見つけることだと思う。
それさえ見つかりゃ、ギャグファンタジー全盛期の時代に大ヒットしたダークな「ブギーポップは笑わない」のように、転生転移ハーレムラブコメ全盛期のこの時代に人間の汚い部分を書いた暗いライトノベルがウケるかもしれない。

ライトノベルで続けるのであれば、「ライトノベルであること」は絶対なので、そういう新しい事に挑戦する気がないのであれば「いま流行ってるライトノベル」を書くべきだと思う。平坂読のように。
でもそもそも「ライトノベルでなくてもいい」と思うんであれば、ライト文芸や一般へ行くべきだと思う。
ただ、まあ、そっちはそっちで土俵が違うんで、エンタメ書いてるつもりならラノベの土俵でやったほうがいいと思う。

思いつきだけども。
>萌要素なし。萌嫌い。ハーレム嫌い。
ほんなら、これら流行のアンチテーゼを書いて欲しいと思ったり。
寄ってくる女の子は主人公の前でのみ可愛く繕ってて、実は主人公に近づく女を汚い手段で秘密裏に処理してたりして、そんで主人公に対しては愛情なんか微塵もなくただただ身分や金や何らかの目的あっての猫かぶりをしてるだけ、そんなハーレムラブコメ。
可愛いキャラクターは全然可愛くないし、ハーレムに見えて誰も主人公を好いていない。流行の全てを否定していくお話。
とまあこれは単なる一例としての内容だけど、嫌いだと言うなら、どれほど嫌いなのかを創作で表現してみてほしい。
「嫌いだから書く」って、ちょこちょこ提案するんだけどやる人ほんといないんだよね。なんでなんだろ。そんな嫌いなら書けるでしょっていつも思うんだけども。
案外、そういうのが普通とは違う着眼点を持てるからウケるんだけどねぇ。

カテゴリー : その他 スレッド: 一般文芸、ライトノベル、ライト文芸どこを目指すか

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