小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:ライブ感重視をどうにかしたいの返信

文章演出って何でしょうか?
過去に漫画を描いていましたが、反応はあまり貰えず、親や兄から「小説の方が向いている」と言われたので小説に復帰しました。

描いていました漫画はこれです➡️https://www.pixiv.net/artworks/94469415

上記の回答(ライブ感重視をどうにかしたいの返信の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

漫画読ませていただきました。
私は漫画は専門ではないので詳しい助言はできませんが、パッと見の印象では漫画技法をちゃんと学べばグッと完成度は高くなるだろうなと思いました。
例えば車の効果音など手書きではなくフォントサイズも一定で効果線なども使われてないので車が走ってる感じが薄く迫力がないが、このあたりは画力ではなく漫画技法の知識とちょっとの経験でぜんぜん良くなるだろうってくらいに伸びしろがあるように思えます。
車内や背景に誤魔化しが多いけど変にクリスタの素材を使ってるより100倍マシだし、キャラクターに関しては未熟ではあるけど、よくある 得意な角度の顔ばっか ってこともなくちゃんと自身のイメージを描こうとしてると感じる。なにより状況がわかる絵はちゃんと描けてるしちゃんと漫画にはなってる。
ただ、全体的に見様見真似で漫画を描いてる感じがして、やはり漫画技法を勉強してないと感じるので、簡単なものだけでも学んで取り入れればすぐに一段も二段も作品のクォリティは上がると思う。
漫画で走り屋ないし車が動く様子を迫力ある絵を描きたいならば、「頭文字D」あたりから読んでみるといいと思う。いまヤンマガWedで無料公開中なのでリンク張っとく。いつまで無料かは知らん。
https://yanmaga.jp/comics/%E9%A0%AD%E6%96%87%E5%AD%97%EF%BC%A4
頭文字Dは効果線こそ乱用しないけど背景の書き方で効果線を表現してて、主役である車を邪魔しない描き方になってる。漫画技法的にスレ主さんの作品との違いがすぐわかるのは効果音のつけかたで、見れば違いは明白だと思う。

てかやっぱスレ主さん車描くの上手いよ。
スレ主さんの絵は、確かに、特にキャラクターが未熟で可愛らしく描けてないけど、もし、親や兄の感想が「絵が下手だから小説書けば」ってことなら、それはちょっと違うと思うので、漫画を頑張った方がいいと思う。
やるなら、差し当たって画力よりも漫画技法を学ぶこと。

それで回答が前後したけど、
>文章演出って何でしょうか?
ここで言う文章演出は、簡単に言えば脳内にあるイメージを文章に適した形に変えること。
例えば漫画や映画のノベライズを読んだことあるかな。
あるいはラノベの漫画化アニメ化なんかでもいいけど、漫画化アニメ化に当たって演出が変わってることってない?
それは、まあいろいろ大人の都合での変更もあるけど、基本的には 文章では問題ない演出だけど漫画やアニメにするなら別の形に変更したほうが良い って判断が働いてる。
同じことが 脳内のイメージから小説の文章 への出力にも言えて、映像的なイメージはそれを文章に適した形に変換して演出を組み立てなきゃ伝わりにくくなったり迫力や印象がまったく違うものになったりしてしまう。
何故かというと、絵や映像ないしイメージはまず全体がフワッと伝わってその中で視線誘導やイメージの強さで一部が強調されて印象が出てくる。
対して文章は、小説を開いてパッと見でそのシーンの印象なんてわからんでしょ? 眼で見てすぐに全体はわからない。一行目から順番に読んでいって、つまり頭から順番に一部分一部分を読んでいって、そこから全体を想像できる。
絵や映像と文章とでは、読者の印象を得る行程が逆になる。
だから、イメージした絵や映像をそのまま文章にしちゃうとフワッとした印象になるし、迫力も出にくい。
行程は逆だから、イメージした絵や映像のどこに注目を向けたいかを考え、そこから書いて広げるように全体を書いていく。
とまあ、これは私見でしかないから、これが正しい文章作成法だって話ではないんだけども。
例えば前のレスで私が書いたことだけど、
主人公が困惑して「なにが起こってるんだ!」ってセリフで困惑してる様子を書いてるけども、これはその「困惑してる様子」をまず書かなきゃ。
私は例として「左足をブレーキにと意識するほど足は石のように動かなくなる。これは、なぜ、まさか――」って挙げたけど、別にこれが正解ってわけでもないよ。
セリフで説明するんでなくちゃんと「困惑してる様子」を書かなきゃね、ってことね。
映像的なイメージをそのまま文章に起こすと、割と 状況をセリフで説明しちゃう ってことがあって、スレ主さんの小説はそれが頻発してたから、イメージを文章に適した形にしなきゃね、って回答した。
絵や映像と文章の違いは前述した通り、読者に伝わる行程が逆になるから注目してほしい事(作者が伝えたい事)を中心に文章と演出を組み立てなきゃねってことでした。

ただ、話は戻るけど、漫画を描くんであればそれは「文章」ではなく「絵」で表現することだから、イメージした段階で、そのイメージを絵に起こせるのであれば変換する必要がない(薄い)ので、あとは漫画技法を使って描きたい事を強調していけばいいため、こういう書き方をしていて漫画を描いたことがあるのであれば、無理に文章作成に矯正するのではなく漫画のほうをがんばったらいいと思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ライブ感重視をどうにかしたい

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元記事:ライブ感重視をどうにかしたい

こんにちは。
うちの作品は勢い任せと言われ、いわゆるライブ感を重視しているのだろうかと感じてしまいます。
ライブ感とは、平成ライダーのプロデューサーである白倉伸一郎氏が作ったとされる言葉です。
ライブ感を重視した作風をどうすれば直すことができますか?

上記の回答(ライブ感重視をどうにかしたいの返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

前回の批評にも書いたけど、スレ主さんはイメージをそのまま文字にしてる節があるので、そのイメージを文章演出に適した形に直すって行程を挟めばいいんじゃないかなと思います。
漫画でも同じで、絵で表現できる形に画面構成とかコマ割りとか考えるでしょ? 漫画と小説は表現するツールが絵か文章かで違うだけで、やってることは同じです。
人によってはネームやラフで試せるぶん漫画のほうが楽だと思うだろうし、イメージをコンテに起こせばいいだけだから映像のほうが楽だと思うだろうし、脳内でこねくり回すだけだから文章のほうが楽だと思う人もいます。
けど、結局やってることは同じで、漫画や映像でそれが出来なかったけど小説なら文章だけだから出来るだろうということはないです。
人によって違うけど、「扱える道具が文章しかない」時点で、音と映像と言葉を扱える映像よりも、絵と文章を扱える漫画よりも、文章だけでしか表現できない小説のほうが相対的に難しいです。

カテゴリー : ストーリー スレッド: ライブ感重視をどうにかしたい

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元記事:冒頭の構成で悩んでいます。

タイトルにある通り、冒頭の構成について一つ質問されていただきます。
只今作成している小説の冒頭では
最も印象に残る印象な場面(見開き2ページほど)→そこに至るまで過程(6ページほど)→再び最初の場面
と続けていたのですが、見返すと同じシーンを二回も繰り返すと読み辛いのではと思いました。しかし再び冒頭の場面を提示しなければ、読者再び最初の2ページを読み返せばならないのでそれはそれで手間ではないかと思いました。
皆さんならどうされますか?返信お待ちしています。

上記の回答(冒頭の構成で悩んでいます。の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

>見返すと同じシーンを二回も繰り返すと読み辛いのではと思いました。
同じシーンを読まされるのは正直しんどいです。それも数ページ前のことなので人によっては1分2分前に読んだシーンなわけで、「さっき読んだやん」って感じると思う。

>しかし再び冒頭の場面を提示しなければ、読者再び最初の2ページを読み返せばならないので
いやさすがに数ページ前のことを忘れることはないと思うし、忘れててもわざわざ読み返すようなことは、よっぽど面白い物語でないとしない。
というか、そういう構成は忘れててもいいように書くもので、この構成のほうがカッコいいからと作者のセンスを読者に押し付けてる可能性がありうるので、だとしたらそっちのほうが問題かな。

>皆さんならどうされますか?返信お待ちしています。
1.最初の「印象的な場面」はカットする。
そもそも「印象」って過程があるからそれが印象に変わるわけで、最初にインパクトあるモノを置いても、そのシーンに何か物語的な役目があるならともかく、ただカッコいいだけのオブジェを置いたに過ぎないのなら印象になんて残らない。しかも同じ内容を数ページ後にも書かれてるわけで、つまりほとんど意味がないシーンだからカットする。

2.「そこに至るまでの過程」の後の 同じ内容のシーン をカットする。
さすがに数ページ前の話とつながってるのねってくらいは把握できるので、「印象的な場面」の頭に差し掛かったあたりからばっさりカットして事後まで跳ばす。

スレ主さんは、けっこう心配性なのかな。この質問文でも何度も同じ意味の言葉を繰り返してますよね。
「最も印象に残る印象な場面」とか、「見開き2ページ」とか、「見返すと同じシーンを二回繰り返す」とか。
読者は作者の意図をなかなかくみ取ってくれないので、バカにもわかるよう書いたほうがいい(あくまで心持の話ね)けど、鼻は良いので同じ場面とかはかえって水増ししてるようにしか見えないと思うし、読みにくいと言われちゃったりするかもしれないなと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 冒頭の構成で悩んでいます。

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元記事:問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差

GA文庫の新人賞に応募する作品で、
プロローグは、家族と思っていた村人全員が消えたり、母親が死んだりと少女が泣き叫ぶところで終わっての
第一章では、明るくてわんこっぽい主人公ときざな親友が村の調査をすることを頼まれるんですけど、
プロローグと第一章の温度差が凄いことになっているんです。
まずプロローグは、命が終わるシーンがあるから
一人称視点で心理描写をしっかりと書き込んでいるます。そのせいでシリアスです
次に第一章は視点を三人称視点に変更してます。
主人公とその親友にあたるキャラクターの会話が軽快に話したりしてコミカルです
プロット全体を見れば、魔獣の一撃を食らって親友が瀕死になったり、魔女狩りが起きそうになったり、助けに来た衛兵の首が吹っ飛んだりと内容はかなり重たいはずなんですけど、
この二つだけを読んでいるとプロローグが凄く軽く思えるんです
ネットで知った話だと、30枚までに読みたいと思わせないと第一次では落ちるって聞いて
不安になっています。
それで質問の一つ目は、
プロローグのシリアスムードのまま、第一章の主人公の心理描写をすこしだけ重たくして内容をそのままにするか。
温度差を気にしないで、シリアスのあとのコミカルにして読み味を軽くすればいいのか
どっちにすればいいのでしょうか。

次に、これは無い方がよさそうかなと思っているんですけど
プロローグの前に世界観の説明というか価値観のようなものをモノローグ的に入れてます。
このモノローグを入れておけば、プロローグで起きることの動機をなんとなく理解できるかなと思っていたんですけど、このモノローグを読んだ後の作品全体だと、主人公の行動理由である、人の命は平等ではないからこそ人を助けて幸せにする。という動機がかなり弱くなるんですよね。
それで、二つ目の質問なんですけど
プロローグ前にモノローグを入れた方が良いのか。
モノローグを外して、別の場面で描写したほうがいいのか。
どのような方法を選んだらいいのでしょうか。
まだ小説執筆しはじめた期間が短くて、わからないことだらけなので教えていただければ幸いです

上記の回答(問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

読まなきゃわからないレベルの相談だと思うかな。
まず、そもそもだけど、作者の現状分析が正しいのかどうかが疑問になるし、作者がどうしたいのかがいまいち不明瞭なので、参考を書いても悩みが増えるだけじゃないかな。

とはいえ言うだけ言って回答を書かないのもアレなので書くけども、
私がスレ主さんの現状分析に対して疑問に思ったのは、プロローグと第一章を比較してプロローグが軽いと考えたところで、
例えば、明るい場所から暗い場所へ移動したら人は「暗くなったな」と思うでしょ? でもスレ主さんは「さっきの場所は明るかったな」って言ってる。
もちろん暗い場所に合わせたいなら明るい方の照明を落とすのが正解だけど、読者は先を読みたいわけで読んでる途中で後ろを振り返るのはあんまりしない。するなら読んだ後。それをプロローグと第一章の二つだけで比較し判断するのはあまり正しいとは思えないかな。
言っちゃなんだけど、執筆しながらこまめに読み返して書き直したり修正したりしてる気にしいな人じゃないかと感じる。
長編って長い道中、ずっと暗い道を舗装するのもいいけど、たまには街頭もあるし月明りもあるし、序盤の強い明かりから暗い場所に暗転するのも メリハリがある と判断できることもある。
それはスレ主さんの作品を読まないとわからないことなので、この文章だけでどっちがいいとは言えないと思う。
まだ執筆中なら書き終えてから考えたほうがいいし、書き終えてるのなら友人知人に実際読んでもらったほうがいい。
個人的には、今はあまり手を加えないほうがいい気がする。

モノローグについても、読まなきゃわからないかな。
個人的な感性と普通ならってところを考えると、特に新人賞の場合は前置きはいいからさっさと本編始めたほうがいいと思うし、前置きで書きたい情報は本編に書けよって思うし、プロローグがあるのに更にモノローグってなんやねんって思うんだけど、成田良悟の「バッカーノ」では、一人称の前置きがあって、二人称のようなモノローグがあって、ようやく本編が始まる。それで電撃の金賞取ってるし、バッカーノの前置きは枠物語ってテクニックなのでそういう技術的な部分もあるけど、
スレ主さんの作品の場合、そのモノローグが何なのか、プロローグにはどんな役目があるのか、本編に対してどう機能してるのか、そういうのは読まなきゃわからないから第三者が外から 消したほうがいい とは言えないかな。
特に理由もなく単純に前情報としてのモノローグやプロローグであるなら切り取ってしまってもいいと思うけど、それが偶然にも本編に良い効果をもたらしてたってこともあるから。読んだあとで作者の意図を聞かないと判断できない。
前述したけど、繰り返し「普通なら」前置きはいいから本編始めてほしいしプロローグとモノローグどっちかでいいと思う。
けど、新人賞って「普通の作品」は求めてないから、これからの流行を作ってくれるような看板背負ってくれるような「特別な」ものを求めてるから、そこまで考えると読まなきゃわからない。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 問題点二つ。プロローグ前のモノローグと視点による文章の温度差

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元記事:好きなorおすすめの映画はなんですか?の返信の返信

映画じゃありませんが、ボブ・ゲイルが監修しているBack to the Future The Gameっていうゲームがありまして、パート3の続きから話が始まります。
今度はドクの若い頃にタイムトラベルしていつも通りの展開になるのですが、実質パート4です。
バックトゥザフューチャー好きにはぜひプレイしてもらいたいおススメのゲームです。

上記の回答(好きなorおすすめの映画はなんですか?の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 3 人気回答! 投稿日時:

禁酒法時代とかドクが独裁者になるやつだよね。もちろんやったで!

カテゴリー : その他 スレッド: 好きなorおすすめの映画はなんですか?

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元記事:悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?

 どうも、壱番合戦 仁です。
 今、ロックフェラー財団みたいな悪の組織のドンと、その実行部隊を兼ねた幹部たち六人と対決する後編を書いています。
 実のところ、以前書いた自作には、多くの超展開が見られるとの指摘がありました。
 それを踏まえて、筆が暴走して書ききれなかったエピソードを補完する作業をしたところ、現在の後編に使われているエピソードの約3/2がカット出来ました。その余った部分に悪の組織との対決を書いてみたいのですが……。

 ここで質問です。
 無知・蛮勇・悪逆・不信・破仁・虚礼の異名を持つ、六人の幹部と順繰りに闘っていく予定なのですが、どの順番で戦えばいいでしょうか。
 
 さっくりキャラ説明します。

 蛮勇は『柳生 新一』という着流しの現代侍です。アスペ全開のKYです。
 沖縄三大宝刀を佩いており、千代金丸の力で【超自然治癒】の能力、北谷菜切の力で【遠く離れたあらゆるものを切り裂く】能力を持ち、治金丸の力で【不運に遭わなくなる】加護を受けています。弱点は刀を紛失したり壊されると、ただの一流の剣士に成り下がってしまう事です。

 虚礼は『カッテナ』という17歳くらいの青年です。人に礼儀を押し付ける割に自分が一番礼儀正しいと思い込んでいる礼儀知らずです。異能力は『偉大なる処刑人(グラン・エクスキューショナー)』。ありとあらゆる処刑器具を虚空から召喚します。弱点は一度に召喚できる処刑器具が三セットまでという事です。

 破仁は『ネルサ』という年齢不詳の淑女です。見た目は常識人のお嬢様ですが、中身はどうしようもないドSです。異能力は『氷獄(コキュートス)』。絶対零度以下の温度を司り、氷で武装します。ただし、広範囲を凍らせられない上、自分の半径約一メートルしか凍らせられないのが弱点です。ただし、一度凍らせた後しばらくたったものであれば、さらに半径一メートル凍らせられます。

 悪逆は氷室正義。ラスボスです。アスペこじらせて人権ばっか主張する割に、同族嫌悪で障害者を滅ぼし、ついでに差別主義者も滅ぼすため、『障害者VS健常者』の構図を使って、ロックフェラー財団の搾取構造を使って暗躍しています。

 不信は『カノル』。元ヒロインの崇拝者で、彼女の種族を神同然と思っていました。ですが、行き過ぎた狂信が元で思想犯として逮捕されます。
 異能力は『境界突破(リミットブレイク)』と、『絶対重力場(グラビティ・フォートレス)』。脳のリミッターを外すことでゾーン状態をはるかにしのぐ極限状態に移行し、常軌を逸した身体能力を得ることが出来ます。その上、近づく物すべてを重くする特殊な結界が彼の周りには張り巡らされています。

 無知は『冬峰 劫』。主人公にとって剣術のライバルです。途中まで一緒に旅をしていましたが、悪の組織に潜り込んでスパイをする過程で、形式だけ二重スパイ委になりました。実家は武術考古学の大家で、ドイツ式両手剣術の若き天才です。重さ3キロのツヴァイハンダーを軽々と振り回します。異能力はありませんが、無茶苦茶強いです。

 こんな感じですかね。
 では、タイトル通り、『このキャラクター達をどの順番で出して、バトルさせていくべきか?』
 皆さんのご意見をお聞かせください。回答を心よりお待ちしております。

上記の回答(悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?の返信)

投稿者 雨オカマ : 1

物語書くより妄想が好きなのでこの手の話題は楽しいですね。あんまり参考にはなさらずに。
章ごとの大ボスというよりは連続する感じなのですかね。章ごとならば、初めに一体だけ因縁のあるキャラからっていうのもありかと思ったので、能力の分かりやすさもあって「不信」になると思ったのですが、もう佳境なら因縁あるキャラを後回しにしたほうがいいと思います。
やはり最初は基準となる強さを示しやすい、アクティブなキャラクターのほうがいいと思います。なので「蛮勇」が最初でしょうかね(個人的には侍だから後ろのほうに置きたいですが)。やはり幹部ときたら、最初は分かりやすいアクションによって強さが見たいですし。時間をかけれるなら、剣を落とさせて弱点を付けると思ったら素の能力もかなり強いとかだと、インパクトもありますし、それによって特殊能力なしでの、幹部たちの身体能力の上限を示せるのではないかと。
「破仁」が二番ですかね。多分、強さを見せる上で、主人公側はまずは近距離を避けることになるので、近接戦闘でのアクション豊富な攻防は出来ない。先に強さの基準となるキャラがいたほうがいい気がします。
「虚礼」はたぶん召喚と武器操作になるのかな。この人は仕掛けによって味方を追い詰める形になるかと思います。捕縛とかしてタイムリミットのある戦いも出来そうです、物語が佳境だと疎ましいかもしれませんが。残りがシリアスでアクティブな能力なので、やや頭脳戦よりの溜め回になるかなと。
後はキャラの因縁を片付けるだけですね。不信→無知でいいんじゃないかしら。無知はむちゃくちゃ強いそうなので、主人公個人の強さと成長の総決算となるでしょう。「悪逆」がラストですが、世間一般では、ラスボスは大体邪悪なズルでパワーアップをするものだと聞いております。主人公たちも神聖なズルをして倒すといいと思います。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 悪の組織の幹部って、どんな順番で倒した方が望ましいか?

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投稿日時:

元記事:面白い、良かった本について教えていただけませんか?

いつもお世話になっております。やとうです。

現在長編の構想を進めておりますが、なかなか思うように先に進まずの毎日です。

そこで頭を一度リセットして気晴らしに、
普段読まないジャンルの本を読んでみようと思うのですが、
図書館や書店に行ってもどれに手を出そうか迷うだけで時間が過ぎてしまいます。
また一人で本を選んでいると、どうしてもジャンルが偏ってきてしまいます。

皆様がご存知の本で「これも良い!」というものをぜひ、
ご紹介をお願いいたします。

私が最近読んで面白かったのは、
創作に関わるネタとして見つけたものですが、

『拙者は食えん! ―サムライ洋食事始』 熊田忠雄

幕末の武士が初めて西洋の食事と対面したときのことが、アレコレ書かれています。
酔っ払ってペリー提督に抱きついた侍もいれば、
てんぷらを食べたい福沢諭吉がアメリカでボヤ騒ぎを起こした……などなど、
お堅そうな侍が意外と日記にご飯の愚痴を書いているのが面白いです。
バリバリ攘夷の水戸藩士がフランスに派遣され、
『日本の味が恋しくて眠れない。はやく帰りたい』
と度々上司に嘆いていたりと、旅先の食文化に慣れない毎日は辛かったようです。

『明治宮殿のさんざめき』 米窪明美

坂の上の雲の時代考証をされていた方の本で、他にも『島津家の戦争』もかかれています。
明治天皇を中心とする宮中の生活について、行事などを通して当時の暮らしが見ることができます。

台風が来ると喜んで張り切る明治天皇が、
雷が大嫌いで小さくなる(普段は逆らえない姉さん女房の関係)皇后をからかって喜ぶシーンが印象に残っています。
また、お仕えしている少年たちが大人の隙を見て悪戯騒ぎを仕出かす様や、
それを「面白そうに」聞いている明治天皇、といった様子が賑やかで楽しそうです。

読んで面白かった本(できればライトノベル以外)、または面白そうで読んでみたいと思う本があれば、こちらでタイトル・作者等をご紹介いただければ幸いです。

視野を広げたいので小説以外のジャンルもあれば、ぜひお願いいたします。

(創作の相談とは少々離れた内容ですので、こちらでのご相談は場違いかもしれませんが、他に適当な箇所がわからず、相談の場をお借りしました)

上記の回答(面白い、良かった本について教えていただけませんか?の返信)

投稿者 あまくさ : 1

◎小説

ブラム・ストーカー『ドラキュラ』

映画で有名な吸血鬼ドラキュラの原作ですが、全編が日記・手紙・新聞記事などだけで構成されています。序盤はトランシルバニアにあるドラキュラ伯爵の城を仕事で訪れた青年の日記。このパートで読者は吸血鬼について強烈に認識するのですが、その後、中盤までは新聞記事や手紙によって東欧の怪異がロンドンに侵入したらしいということを匂わせるだけなんですね。そして、主要キャラの若い女性が原因不明の病でしだいにやつれていきます。読者にはそれが吸血鬼の仕業だと察することができるのだけれど、登場人物たちには想像もつかないという状況が続き、その落差が異様なサスペンスを生み出します。

モーリス・ルブラン『緑の目の令嬢』

元祖アルセーヌ・ルパン・シリーズの佳作。主人公の小粋なチートっぷりが魅力です。アニメ『カリオストロの城』がこの小説のオマージュなのはラスト・シーンを見れば明らか。作品をつつむ雰囲気もよく似ています。

◎小説以外の書籍

吉田敦彦『日本神話の源流』

日本神話と南洋・東南アジアの神話には顕著な類似がみられます。それらを比較・検討することによって、縄文・弥生・古墳時代の日本人がどこからやってきたのかが鮮明に浮かび上がります。
驚くのは何とギリシャ神話とも共通点があること。これは中央アジアの遊牧民の動きが関わっているようなんですね。
世界史の中の日本古代史。飛鳥・斑鳩・奈良はシルクロードの東の果てだと実感させてくれる本です。

◎映画

『オーケストラの少女』

古い洋画の名作なら『ローマの休日』をあげたいところですが、さすがに有名すぎて今更感があります。『オーケストラの少女』は不遇な老演奏家の娘が主人公。天真爛漫な少女のフライング気味な行動が周囲を引っ掻き回しつつ軽快に展開します。観客をはらはらさせながらハッピーエンドにたどりつくというシナリオが、エンタメのお手本のようです。

スタンリー・キューブリック『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止め水爆を愛するようになったか』

核兵器による「恐怖の均衡」を皮肉ったブラック・コメディーの傑作。

◎アニメ

『少女革命ウテナ』

言葉で説明するのが難しい……というか不可能に近い怪作。前衛劇団と関係の深いJ・A・シーザーによるエキセントリックな挿入歌もマニアには人気です。Youtubeにいろいろアップされています。

ttps://www.youtube.com/watch?v=YmPXFtCNyHc

カテゴリー : その他 スレッド: 面白い、良かった本について教えていただけませんか?

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投稿日時:

元記事:長編の書き方を教えてください。

 どうも、壱番合戦 仁です。

 サタンさんのアドバイスに沿って、一度ものすごくシンプルなお話を書いてみました。それは、ぐちゃぐちゃになったお話の原作の原作とでも呼ぶべき、一番初歩的なお話です。習作となる予定だったのでこれでいいのだと思いました。

 今回、ご相談したいことは、第一に「どうやったら、きちんとお話を背骨が通ったものにできるのか?」。第二に「どうすれば、感情表現を豊かにできるのか?あるいはボキャブラリーを増やせるのか?」です。

 以前お話したしぐれんさんにも言われたことなのですが、僕は局所局所での演出がうまいらしいのです。ですが、全体を通しての作品作りができていないとも言われました。それは僕も痛感するところで、場面ごとの展開に目を奪われすぎて大局観が無いということは以前から自覚していました。
 作品を一貫して貫くテーマを掲げることで、エンディングを派手に演出しなくても、物語を通して伝えてきたメッセージの集積が結実することで、感動的な結末にできるという手法は、かねてから多くの作品で読み取ってきました。
 例えば、東野圭吾/作「秘密」の海浜公園でのワンシーン。あれが演技だった事を知って、自らの肉体の代わりに娘の魂と引き換えに体を得た彼女が、自ら選んだ結末だったのだ、と気づいたときには、一本取られた気分になりました。
 内容はともかくとして、ああいう仕組みの作品を書いてみたいです。
 
 また、全体を見通す目がなっていないので、一人ではプロットが書けません。代わりにアイディアはポンポン浮かんでくるので、書きながら先をある程度見通して切り抜けています。なので、割とカッチリとプロットを組んでも、あとでグダグダになりやすいです。

 さらには、感情表現がワンパターンになりつつあることにも気が付きました。手塚治虫先生と比べるのはおこがましいですが、彼方の感情表現がパターンが少なくても問題ないのと同じように、記述の内容とシチュエーション、あるいは発言者の口調や性格を変えることで飽きさせないようにはしています。(手塚先生が晩年提唱した、漫画記号論を真似しています)

 ただ、それでいいのかといわれると疑問です。文学とライトノベル、どちらにも言えることがあります。僕の一意見でしかありませんが、感情表現や情景描写、大道具小道具の描き方は、なるべく豊かであった方がいいと思うのです。(パターンが多くないと、漫画記号論のシステムが成り立ちませんし、応用云々以前の問題です)

 ただ、僕は感情の機微に疎いので、どうしても表現に限界が出てきます。普段から自分の感情表現は単純極まりないな、と振り返ることがしばしばあります。
 というか、単純というよりは直情的なのです。
 言葉ではレトリックマシマシの文学的なセリフを吐いてカッコつけても、その感情表現のいちいちが単純になってしまっています。組み合わせのパターンもそれほどレパートリーが無いので、困っています。

 昔の友人から贈られた小説の書き方を記した本に、『文学少女シリーズ』の一節が例題として挙げられていました。
 天野ちゃんだったかな?あの子が、告白したい気持ちを抑えきれずに心葉くんの手を噛んで、こてんと眠ってしまうシーンがありました。

 『こ、これは……、すごいな』と思いながらも、真似できないとも思いました。同時に、医学的にあり得るのかが気になってしまって、書こうと思ってもかけないだろうなとも思いました。しかし、やはり僕には理解しにくい表現法でした。

 これとは少し毛色が違いますが、キングダムハーツの名言などを通し読みしてみると、どれもこれも珠玉の名シーンぞろいで、見習いたいけど見習えない歯がゆい思いをしています。「うらやましいよ、ソラ。俺の夏休み終わっちゃった」なんて、一度は見習いたいです。僕が同じシーンを書くとしたら、ロクサスが喚き散らしてかなり見苦しくなります。そんなの、僕だって願い下げです。

 特に最近衝撃的だったのは、あの『リゼロ』の作者が、WEB版原作で、キングダムハーツⅡをオマージュしたことでした。あの引用はさすがに今思い出すだけでも鳥肌が立ちます。おなじ引用でも、素人とプロではここまで差が出るのか、と頭が下がる思いです。

 しぐれんさんから、「読み込みが足りていない」と言われたこともあって、この通り相当読み込んできたつもりです。それでも得られたものはありました。ただ、それを自分のモノにできていないのです。

 色々ととっ散らかってしまいましたが、諸々の問題に困っています。

 皆さんの知恵を貸していただけませんか?どうかよろしくお願い申し上げます。

上記の回答(長編の書き方を教えてください。の返信)

投稿者 読むせん : 1

主人公「女」にでもしたらー?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
壱番さんの究極難点は「主人公と作者の同一化」です。

主人公の成長は作者の成長であり、主人公のラスボスは作者のラスボス。自分で自分をメスで切り開き解体した「作者の脳内と心の中身、生けづくり」みたいな至高の露出狂作品になります。

 主人公=作者は、某銀魂の作者が言う【自分の尻の毛を公衆の面前にさらすような恥ずかしすぎて死にそうになる行為】をしなくてはいけなくなるわけだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 その尻毛公開処刑でいうなら、壱番さんのラスボスは【暴虐の父性】を振りかざす父であり、その父の血を引き同じ男である「自分自身」になりますね。

自分がラスボスになたくないあまりに別人をラスボスもどきに仕立て上げて殺してイキろうとする様は「痛々しい」の一言です。

その「ラスボスのすり替え」行為も、悪の責任を全部「仮初めの魔王」に押し付けて自分は逃げ切ろうとする「逃避」も小説内に無自覚モロ出しです。

「ざまぁ」系の少女クソ小説に出てくる「あちしヒロインだから悪くないもん!!」系のマジキチ属ヒロインと同類やぞ?思考パターンが。

電波ヒロインの電波言い訳で長編作っちゃうようなもんやで?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それを続ける限り長編むり。
自分と主人公を別の生き物にしないと、ずっと鏡の迷路で迷子するぞー(´Д`)

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 長編の書き方を教えてください。

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