小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんの返信一覧。最新の投稿順5ページ目

元記事:リアリティーについて

 また質問します。
 能力もののクルマ小説書いているのですが、リアリティーがないと言われました。
 それを出す方法はクルマを買ったり、乗る方がいいと言われました。
 他に方法はありませんか?

 ただし、キャプテン翼の高橋陽一先生はサッカー経験がないにも関わらず、サッカー漫画を書き上げたと聞いていますが

上記の回答(リアリティーについての返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

リアリティというのは、こと創作においては説得力という意味です。
その説得力を増すため実際にネタ元に触れることは良い経験になることは間違いないです。
でも、その論理で言うと「推理作家は殺人犯の心理を理解するため人を殺したほうがいい」となるし、「ファンタジーを書いてる人は実際に異世界に行った方がいい」という無茶な話になります。
なので、これはあくまで「説得力を増すために出来ることの一つである」と考えれば良いかなと思います。
サッカーをしたことなくても試合自体は実際の試合を参考にしてしまえばいいし、そのときの選手の心情は取材して直接聞くなりインタビューなんかを読むなりすればいいし、そもそも作家としては「サッカーを書いてる」わけじゃなく「サッカーを題材としたドラマ(物語)を書いてる」わけだから、書いてるものはあくまで「ドラマ」なんです。
つまり作者としては、サッカーというテーマにはドラマ・物語に影響しない程度の説得力を持たせればよくて、「実際にやらなきゃわからないようなこと」は書かなければよく、わかる範囲内で書けばいい。
そして、試合のシーンなどは実際に行われた試合なんかをトレースしながら選手を自分のキャラに当てはめて書けばいい。
こうしたリアリティ・説得力に関するお悩みは、ぶっちゃけ 全部自分で作ろうとしてしまう初心者 にありがちで、自分で作らないとパクリになるとかオリジナリティがとか思うかもしれないけど、そこが大きな間違いなので、「自分に出来る範囲で」「既にあるものを利用しましょう」というこの2点が、わりかし楽に壁を乗り越えられる手段じゃないかと思う。
で。
最初の回答に戻るけど、実際に体験すると「既にあるもの」の中に「自分の体験・知り合いの体験談」などが含まれて利用できるネタが大幅に増えるので、経験できるものなら経験したほうがいい。
でも、経験しなくとも前述したように「既にあるもの」の中で自分の体験って引き出しが無いだけだから、実際のレースを参考にしたり自称走り屋のSNSや動画配信なんかを参考にしたり、なんとかなるっちゃなんとかなる。
とはいえ経験するのとしないのでは発想できるポイントが変わってくるから作風も変わってきちゃうし、「経験してる人が思いつくような作品」を完成予想図にしてるなら、そりゃ経験しないと同じような説得力を持たせることは出来ない。
例えば車買ったこともない人が「こんな感じかな」で書いた車購入のエピソードを、車買ったことある人が読んだら、そりゃ違和感しかないし説得力もないでしょう。
それをどうしたら違和感をなくせるかって言ったら、まずそんなシーンは書かないってのが一番早い解決策。
繰り返すけど作者としてはドラマが大事なんであって車・走り屋の知識を伝える文章を書いてるわけではない。だから、ドラマに不要なら違和感が出るだけで説得力がなくなるシーンは書かない。ドラマに必要なんであれば経験する以外では必死に調べる・取材するしかない。
例えばファンタジー書いてて「戦争シーンにリアリティがないんです」ってなったら、そりゃ実際の戦争を参考にすりゃいいんだから戦史を紐解いて使えそうな戦場の記録を自キャラで再現させりゃいいし、囲碁とか将棋とかチェスとかボードゲームで「頭良い人同士の対戦を思いつかない」ってなったら、そりゃ過去名勝負の棋譜を調べて参考にすりゃいいだけ。
絶対に書かなきゃドラマが成立しないシーンなんであれば、そうやって調べたり取材したりするしかない。
書かなくても成立しそうなら、例えば車購入なら「これから買いに行くぞ」でシーンを区切って、次では購入後あるいは納車待ちのシーンで車購入についての流れはダイジェストで書いて軽くながしてしまえば、詳しい事は書かなくても話の流れは書ける。

まあ、走り屋としての喜びや悲しみはだいたい共通すると思うんで、そういう人の動画配信とかブログとかをチェックして「車を購入したときの喜び」とか参考にすりゃいいと思うよ。
キャプテン翼の作者も、やったことなくてもサッカーを一度も見たことないってわけじゃないでしょ? たぶん 観る に関しては人一倍だと思うよ。てか確か自分のチームで監督とかしてなかったっけ。
スレ主さんにいまリアリティに関して足らないのは、参考の量と、参考の仕方とかじゃないかな。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: リアリティーについて

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元記事:「合う」という表現の使い方

 こんにちは、お久しぶりです。いつぞやはじつにつまらない質問に答えていただき、ありがとうございました。今回もあまり変わらないのが心苦しいですが、よろしくお願いします。
 と言いますのも最近また分からなくなってしまったのは、「合う」という表現の使い方なのです。合格とか合致のように働きや形状に見合うという意味でなら迷うこともないのですが、「話合い」や「助け合い」の場合に限って「これは当て字の類ではないのか?」と考えてしまって筆が進まなくなるのです。
 こんなことに悩んでいるからいつまでたっても文章が上達しないのだと自分でも情けなくなりますが、どうかお知恵をお貸しください。

上記の回答(「合う」という表現の使い方の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

そもそもスレ主さんが「合う」という漢字をどのように認識しているのかわからないかな。
辞書には

1 二つ以上のものが近寄って、一つになる。くっつく。「いくつもの川が—・って大きな流れとなる」
2 よく調和する。適合する。「配色がよく—・う」「和室に—・った装飾」
3 二つのものが一致する。くい違いがない。合致する。「息が—・う」「気が—・わない」「話が—・う」
4 ある基準と一致する。「寸法が—・わない」「答えが—・う」「道理に—・う」
5 それだけのことをするかいがある。引き合う。「—・わない商売」
6 動詞の連用形に付いて複合語をつくる。
㋐互いに…する。「助け—・う」「取り—・う」
㋑一緒になる。「落ち—・う」

とありますが、主な意味合いは1と3、つまり二つ以上のものが寄り合い一致することでしょう。
調和や適合は一つでは出来ず二つ以上必要だし、基準との一致も基準となるものとその対象の二つ以上が必要で、2・4・5はそれらが一致する・一つになることを指してる。
スレ主さんの疑問は6にある動詞にくっつく場合だけど、これも二つ以上の要素が必要で一致することが目標になる例文ではないかな。
助け合うことは二人以上が一つの事に力を注ぐわけだし、取り合うことは二人以上が一つのものを文字通り取り合うわけだし、落ち合うことも別々の場所にいる二人以上が一つの場所に待ち合わせることだし。
スレ主さんが挙げた 話し合い も複数の意見から答えを見出すなり妥協してすり合わせるなりして意見を一つにするため話をするものだし。

意味合いに疑問を持つ要素が見当たらないので、スレ主さんの認識のほうに誤解かなにかがあるんじゃないかな、と思った。
あるいは、
>「合う」という表現の使い方なのです。合格とか合致のように働きや形状に見合うという意味でなら迷うこともないのですが、
漢字の意味や使い方ではなく表現という言い方をしていて、働きや形状を気にされてることから、そういう辞書でわかる話ではないのかな。
だとするとどこを疑問に思っているのか、ちょっと私には伝わってないかもしんない。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 「合う」という表現の使い方

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元記事:括弧とダッシュ

次の2つの文について、意味や印象の違いを教えてください。
1)高校生の頃は友達がいなかったので(無論今もいないが)、僕は同窓会に呼ばれたことが一度もない。
2)高校生の頃は友達がいなかったので――無論今もいないが――僕は同窓会に呼ばれたことが一度もない。

上記の回答(括弧とダッシュの返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

括弧は種類がたくさんあるけど、基本的に明確なルールは存在しない。
ぶっちゃけみんな慣例的に何となくの理解で使ってる。
その中で丸括弧は、補足や注釈で使われるのが一般的。小説においては心の声などを書くに使うこともあるが、状況に対して心の声は補足の一部という表現が元にあって、それが次第に 何となくの理解 で使ってるので真似た作家が心の声の表現としてダイレクトに使うようになった。という感じ。
一方でダッシュ記号は、これは完全に日本語でも日本の記号でもなく、元は英語圏の記号で、昭和初期の頃まではナカセンって呼ばれてた。
当時、昭和より以前の明治とか大正の頃は日本の文学はかなり遅れてて、文豪はこぞって海外の文学を原書で読み漁って海外のテイストを輸入していた。
そのとき輸入された記号の一つがダッシュ記号で、英文でも補足情報の追加や注釈を加えるときに使う記号。
つまり、和記号を使うか英記号を使うかっていう違いがあるだけで、特に意味の違いはない。

個人的な印象で言うなら、丸括弧はダッシュ記号と比べて鍵括弧に近い印象があるのでセリフ感が強い補足文になると思う。
ダッシュ記号だと、ダッシュは鍵括弧の中に使うことはあっても括弧の代わりにセリフを区切るものとして使うことはないので、地の文に近い印象を得る。
なので、私は地の文でのキャラクターの心情の補足などはダッシュ記号を使い、セリフ内で補足文を加える場合は丸括弧を使う。
ついでに、地の文でキャラクターの心情以外の補足情報は、それをすると補足した何者かをイメージしてしまうので、私の場合はまずしない。
なのでスレ主さんの例文もだけど、このように一人称の場合はダッシュ記号での補足文はけっこうやるかな。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 括弧とダッシュ

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元記事:主人公の信念って?

また質問します。
主人公に信念を持たせる方法ってありませんか?
主人公に信念がない、師匠格のキャラに流されている感じがすると言われていました
信念を持たせ、流されない方法ってありませんか?

ちなみに書いた小説https://kakuyomu.jp/my/works/16817330648289037307です

上記の回答(主人公の信念って?の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

信念を持たせたいのなら、信念をもたせりゃいいっていう頓智みたいな回答になるかな。
ようは何か適当に主人公の行動指針を設定するってことだから、その設定に方法なんてない。
ただ、いくつかアイディアはある。
信念ってのは、その信念をもとに主人公は行動するわけだから行動指針なわけだけど、そもそも、どんな人間だろうと 行動 する以上は少なからず信念らしきものを持ってるのよ。
例えばぐーたらで何もしない飯食って屁こいて寝るだけの無気力な人間であろうと、自身に危機が訪れてもチャンスが巡ってきても同じ態度で屁こいて寝てたら、こいつは「何もしない」っていう信念を貫いてるわけで。
逆に周囲の変化に敏感で危機やチャンスに対して手のひらを返しまくる人でも「心を殺してでも変化に順応する」って信念を貫いてると言えるわけ。
そういう行動に芯があるのを信念って表現するけど、繰り返し、そもそも多かれ少なかれ誰でもそんなものは持っている。
物語的には、問題は その信念をどう見せるか・印象付けるか っていう演出の話になる。
例えば、「チャンスが巡ろうと危機が訪れようと『何もしない』人」というのは確かに「なにもしない」事に対して強い信念があると思える。
けど、そんな人物に「チャンス」も「危機」も来なけりゃ、その人はただ「何もしないだけの人」で信念は見えてこない。
「チャンス」よりも「危機」よりも「何もしない」ことのほうが上位だから、そうやって比較対象が巡ってくる演出があるから、それが「信念である」と思えるわけです。
だから、
>信念を持たせ、流されない方法ってありませんか?
ってあるけど、
そもそも、「流されてる」ってのが問題。
いや、話の進行役ってのもあるし流されること自体は悪いことじゃない。それは単に話を進行してるだけだから。
でも、何も起こらない平凡な日常で、『何もしない人』はただの何もしない人でしかないんですよ。
言い換えると、走り屋としての熱が高い環境において、同程度の熱量を持ってる主人公は、「ただの人」でしかないわけです。
主人公が周囲ないし協力者と同じ方向に流されたら、「演出」としては目立たない。温度差もないからね。
なので、まず小手先ですぐにでも出来る対処法としては、師匠格のキャラとは別の答えを出させるってことかな。
師匠が「次は急カーブがあるから速度を落とそう」って言うところにむしろスピードを上げる主人公とか。
何らかの勝負を安い挑発だと一蹴する師匠だが主人公はノリノリで勝負するとか。
まあ、これをやりすぎると振り回されてる師匠って図になっちゃうけど。
師匠も主人公も二人ともがAをするぞ!って言ったら一体感はあるだろうけど、師匠がAをすると言ってるとこ主人公がBを押し通したら、そこにはBをするっていう主人公の強い意志が感じられるでしょ?
正確には、Bを選択した意思、その理由が信念になると思うけど、それは自由に設定できるものだから。

あとは、そんな読者の意見を逆手に取るというか、
「そうやって流されてる主人公が、こんな出来事を切っ掛けに強い意志を持つようになりました」ってエピソードを作っちゃう。
例えば、これは計算されたものだけど、漫画NARUTOでは主人公には最初から「火影になる」って目標があるけど、そのための覚悟も見て取れるけど、そのための方法がわからずただ強くなればいいと思ってるだけで言ってるだけな状態で序盤は進んでいく。里のみんなから認められるんだって意識になってくのは中忍試験やサスケが抜けたあたり。それ以前は強くなれば他人から認められるって意識だったけどこれが変わる切っ掛けになったのが最初の任務でザブザやハクと戦ったあたり。
NARUTOは複数のエピソードでこのあたりを書いて成長を描いてるけど、さしあたって御作は幸いにも「師匠に流されてるだけ」という印象を読者に与えるってことに既に 成 功 し て る ので、これを利用して、
「そんな流されてる主人公がこういう出来事で変わりました」ってエピソードを作ってしまえばいい。
例えば「ライバルに完敗した」とかが割と王道なシチュじゃないかな。スポーツものとかだとよくあるでしょ。
そのスポーツものだと、主人公に変化があったタイミングで「近くに新人大会がある」とかって同時に目標を与えることでスムーズに次の話題へ行ったりするね。
こうやって強い意志を持つエピソードを作ってしまえば、そっからはそれが主人公の行動指針として信念になるので、作れるかな。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の信念って?

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元記事:キャラの掘り下げって何?

 再び質問をします。
 キャラの掘り下げってなんでしょうか?
 どうすれば上手く掘り下げることができるのですか?
 キャラを増やすより、もっと掘り下げた方がいいと言われました

上記の回答(キャラの掘り下げって何?の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

そのキャラについて深く語ることです。
例えば、ドラえもんのひみつ道具について掘り下げるとしたら、秘密道具の開発秘話のエピソードを組むとか、秘密道具の特性を利用した話を作って読者に道具の特性の理解を深めてもらうとか。
なので、もっとも簡単な掘り下げ手段としては掘り下げたいキャラのエピソードを作ってしまう、というのが自然と語れるので楽です。
ただ、これだとメインストーリーからズレてしまうし、関係ない話なら外伝とかでやれよってなっちゃうので、それで済むならそれが一番楽だけども、本筋の中でやりたいのなら掘り下げたいキャラをどうやってメインストーリーに組み込むかってのが課題になります。

猫田さんがプロフィールを作ると良いと書かれているけど、同感で、プロフィールを作ればキャラの「掘り下げる要素」が浮き彫りになるのでどうやって掘り下げるかのヒントが見えてきやすい。
例えば「彼はとても正義感が強い」とでも設定した場合、「正義感が強いことでメインストーリーが進む展開」を作ればよいとわかる。
まあプロフィールっていうかただのキャラ設定のメモ書きだけど、プロフィールや履歴書と考えることでキャラの特徴だけでなく長所と短所を意識できるかなと思うので、キャラ設定が既に作られているのだとしてもプロフィールという別視点からキャラを再度形にしてみると、また別の要素が見えてきたりすると思う。

カテゴリー : キャラクター スレッド: キャラの掘り下げって何?

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元記事:ラノベ主人公の「お調子者」需要

長らくラノベやなろうの主人公が「投影できる事が大事」という言説を聞き、かねてより私はラノベの主な読者層が主人公に自分を投影する感覚というのが分からない事に悩み、では自分が投影できるキャラって何だと自問自答しておりました。

諸々考えてみて、受け手の実像と理想像の程々な織り混ぜのように思え、それが自分なりには何なのかと思ってみると「普段飄々としてたりチャランポランだけど特定の事柄に限っては真面目になる人」でした。
具体例を出すと呪術廻戦の五条悟や進撃の巨人のジーク・イェーガーでしょうか。
前回出たケフカやジョーカーのような「ピエロ系の悪者」という結と比べれば比較的マシな答えになったように思います。

だと思ったんですが、少なくともラノベだと基本大手はクールキャラで、こういう良くジョークや軽口を叩くタイプって見かけないんですよね。
このすばのカズマやリゼロのスバルは比較的性格は軽い方と見えますが、所謂チートでハーレムってなると全滅な気がしています(私が無学故知らないだけかもしれません)
以前こう言った質問をした際にはあくまで設定や表面上の振る舞いそのものはさして問題ではないとの回答も頂きましたが、こう少ないと改めて不安になります。

ラノベやなろうの読者層に「お調子者キャラ」は本当に需要は無いんでしょうか。
また、皆様が最も「自分だと思う」キャラ(自分のでも他人のでも構わない)はなんでしょうか。
いろいろな意見を頂けると幸いです、今回なんとか感覚を掴みたい所なのです。

上記の回答(ラノベ主人公の「お調子者」需要の返信)

投稿者 サイド : 0

僕は最近意識して、新人賞受賞あるいはweb発のラブコメを読んでいて、その上での意見になりますが、けっこう軽い性格の主人公はいると思いますよ。

クラスの美少女との偽の恋人関係だったり、サラリーマンと女子高生だったりして、女性側から好意を寄せられることが多く、ぶっきらぼうな態度を取ってしまう主人公はいると思います。

ですが、仰るほどクールキャラが多く、ジョークや軽口を飛ばせるタイプが少ないという印象はあまりないですね。
むしろ、ヒロインと軽快なトークができる、ヒロインをちゃんと思いやれて機転も効く、自分の悪友ポジ、ヒロインの親友ポジの人物にも配慮できるタイプが多くなってきているように思います。
「お調子者キャラ」とは若干違うキャラクター像ではありますが、需要がないということはないのではないでしょうか。

ただこれはあくまで、「学生」や「サラリーマン」というシリアスな生死と基本的に関わりのないジャンルでの話です。
進撃の巨人の世界観で主人公の言動がカズマだったら、話が成り立ちませんし、大切なのは「お調子者」という性質を活かす時代、場所を選ぶことではないでしょうか。

ラノベやなろうの読者層という漠然とした視点ではなく、スレ主さんにとって書きたい世界観がなんなのかという視点で考えた方が却って、「投影できるキャラクター」が生まれやすいと思います。
万人受けしなくても、コアなファンのつく作品って、そういう人物が主人公というケースは多い気もしますし。

最後に、「自分だと思う」キャラではありませんが、今途中まで見て刺さっている主人公は「Gのレコンギスタ」のベルリです。
行動力と思いやりのあるいい主人公だと思いますが、まだ最後まで観てないので、ネタバレは厳禁でお願いします。(笑

カテゴリー : キャラクター スレッド: ラノベ主人公の「お調子者」需要

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投稿日時:

元記事:SF小説の現実性

質問です。

ここのサイトはライトノベル向けの質問が多いのでこういった内容の質問をするべきかどうか悩みましたが一応投稿させていただきます。


現在、長編のSF小説を書いているのですが、書いててある疑問が浮かびました。

「物語にSF要素を盛り込む場合、どこまで詳しく書けばいいのか」と。

例えば、作者しか聞いたことが無いマイナーな専門用語ならともかく、物語の展開上どうしても「相対性理論」という誰もが一度は聞いたことがあるようなワードを入れなければならない場合、「あーはいはい、あの有名なアインシュタイン博士の理論ね」と分かっている読者と、「えっ、待って。相対性理論? 何それ、初めて聞くんだけど」と読んでいて戸惑う読者がいると思います。

そうすると、物語の流れを優先して読者が「相対性理論」を分かっている体で説明を省略して書くか、初めて聞く読者の為にも説明を入れておくべきか。説明を書くとして、どこまで詳しく書いた方が良いのか……

どちらの読者を対象にするのかで物語の内容と言うか流れも変わってくると思うんです。

皆さんだったらどうしますか?


これは質問①と関連する内容ですが、SF小説を書く場合、現実に存在する物理法則に忠実に則って書いていかないと駄目なのでしょうか?

「万有引力」、「ドップラー効果」、「慣性の法則」etc...こういった(物語の展開上必要な)物理法則を調べた上で書いていった方が望ましいのか、それとも内容が面白ければこういった物理法則を完全無視したご都合主義でも読者に納得してもらえるのか。

また、現実の物理法則に忠実に則って書いていくと、それってSF(サイエンスフィクション)ではなくSNF(サイエンスノンフィクション)になってしまうのではないでしょうか?

皆さんの意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。

上記の回答(SF小説の現実性の返信)

投稿者 読むせん : 0

「物語にSF要素を盛り込む場合、どこまで詳しく書けばいいのか」

 ガチな話すると、対象読者の性別による。
女向けなら専門用語をポカスカ並べておくだけでも勝手に調べて読んでくれるか、スルーして読んでくれる。そもそもSF読むような女はだいたい詳しい。不思議。

問題は男です。不親切にすると飽きやがるし、丁寧に描くと、なぜかSF警察や自称物理学に詳しい警察が来る。SFの感想欄で暴れているのはだいたい男です。

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正直、すごい「ああああああああ」ってなっちゃう。
調べてもいいの、でもね

『必ずうまくいく前提で、理論を組んでくるんじゃねー!!』ってなります。

絶対なんて無いのよ。ドップラーとかヤマビコ現象とか、条件が揃わないと観測も把握も難しいのよ、正確な事象の観測と把握なんて幼稚園児だって無茶なのは分かるわよ。

太古の「なろう」で粉塵爆炎チート流行ったけどさ、あれそんな簡単に発生するもんじゃねーから!!
 空気の乾燥具合とか粉塵の粒子とか、最悪の条件が重なって重なって発生する事故で、宝くじが当たったくらいのものなの。なんなら竜巻の方が発生頻度も高いの。

物理法則とか理屈知っているからって即実行☆作成☆発生☆ができる方がよっぽどご都合主義なんじゃー!!щ(゚Д゚щ)なめんな!!

不確定な要因での事象の変化や失敗をふくまない前提の理論組むより、ぶっとび設定の方がなんぼかマシだとおもいます。

カテゴリー : ストーリー スレッド: SF小説の現実性

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投稿日時:

元記事:文章力をあげる練習

自身の文章力を上げるために自分なりにこれはどうかなという練習があるのですが。

・ひたすら文章を読む
・プロの文章をパソコンで書き写す
・プロの文章を音読する。

これらの練習は有効でしょうか。

上記の回答(文章力をあげる練習の返信)

投稿者 ドラコン : 2

 ドラコンと申します。

 私は、手書きで原稿用紙に書き写していました。少なくとも、句読点の打ち方や、改行のタイミングはつかめました。

 内容や、漢字・専門用語の多さ・少なさよりも、改行が少ないと、格段に読みにくくなります。致命傷と言ってもいいぐらいです。正直、漢文訓読体に近い、戦前制定の法律文のほうが、箇条書きなぶん、改行が多く、1、2ページ無改行の現代文よりも、まだ読めます。

 現代語でも1ページ以上の無改行はザラの『山海経』(高馬三良、平凡社ライブラリー)よりも、第1刷1941年で旧字・旧仮名遣いの『北京年中行事記』(敦崇、小野勝年訳、岩波文庫)のほうが、箇条書きに近い文体のため、改行が多く、まだ頭に入りましたからね。

 書き写しは、あくまでも「文章センスをみがく」ためですから、写本を作るわけではありません。少々書き間違えがあっても気にする必要はありません。

カテゴリー : その他 スレッド: 文章力をあげる練習

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