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金木犀さんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:科学の進歩と信奉についての返信の返信の返信

ドジつ盆は考察本かもしれません。

やばい。気になってしまった……

上記の回答(同人誌か、考察本か、はたまた。。。)

スレ主 金木犀 : 1 投稿日時:

どうなんでしょう。
人間は面白いですよね。解釈はそれぞれ。
意図を理解するには結局のところ本人に聞くしかない。
いつだってコミュニケーションは発信者と受信者双方の問題。50パー50パーだと僕は思ってます。

現代は受け取り方が幅をきかしすぎて、窮屈ですよね。僕は発信者の言葉に耳を傾けることから始めたいと、色んな出来事を見て思いました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 怪獣の設定について

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元記事:科学の進歩と信奉についての返信

ウシトラマンコやらオジラのドジつ盆がネットでドジっまれる時代だからねぇ…

上記の回答(科学の進歩と信奉についての返信の返信)

スレ主 金木犀 : 0 投稿日時:

ウルトラマンとゴジラの同人誌が読まれる時代だからねぇ、でしょうか。

コメントありがとうございます

カテゴリー : ストーリー スレッド: 怪獣の設定について

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元記事:毒謝が気にしているのは設定の“矛盾”ではない。

サーチェスシーンの下にそういう“薄い”のがあります。

昔のステンサーは細かい世界設定や人間ドラゴンに中止し、デザインやエンターテイメント性を警視していた未来があります。

そういうのが土台にあって昔のアニメはライトノベルの礎になったのです!!!

それが良いバランスだったのが引戸攻じゃないかと…

上記の回答(大事なのは設定の矛盾ではない、面白いかどうか)

スレ主 金木犀 : 0 投稿日時:

コメントありがとうございます。
「むかしのSF、怪獣映画ではそんなに細かな整合性があったわけではなく、エンタメとして目が引く設定を重視していたように思う。その考えが、ラノベにも通じるのではないか」
という意見かな、と思いました。違っていたのなら訂正お願いします。

そうですね。たしかに、いくら頑張ったとて科学を学んでいるわけじゃない人間が、整合性などこねくり回しても仕方ないですよね。読者もまたそんなことは気にしないでしょう。大事なのは、面白いかどうかだと思います。

いつだってその感覚は忘れないようにしたいなと思いました。
作者は書きたいことを書いてもいいけど、読者はその書いたものがつまらなければそっぽを向くものですからね。そういう関係が健全であるし、今のようにより創作する人が増えて、創作側に配慮する空気というのは僕としてもなんだかな、と思っております。設定を感がるのは楽しいので、そこははばからずこれからも突き詰めていきたいと思いますが、目指すはその上で読者に面白いと思っていただくことだと思います。

さがらきさん、コメントありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 怪獣の設定について

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元記事:怪獣の設定についての返信

失礼します。
 古いものになるのですが、大友昌司の怪獣図解(怪獣の断面図に毒液袋などの特殊器官が書かれている、たぶん有名な図解)を参考にされてはいかがでしょうか。
小難しいことを書くよりも、『反重力袋で体を軽くしている』とか『頑丈な怪獣骨で支えている』くらいに単純な方がいいと思います。

 後、反物質を身体の構成材に使うのはよした方が良いです。反物質は重さ等ほとんどの部分で通常の物質と変わらず、そのくせ普通の物質と接触すると大爆発を起こすのでメリットがないからです。そしてウルトラマンガイアの14話(反物質怪獣アンチマター登場)でそのあたりのことをもっと詳しく説明しているので、怪獣が好きな人から同じような指摘が来ることは十分予想できるからです。

上記の回答(反物質)

スレ主 金木犀 : 1 投稿日時:

 コメントありがとうございます。
 反重力袋いいっすね。それ許されるなら、反物質と物質を中和する暗黒物質によって体は爆発しない。だが反物質と物質をエネルギーに換えて活動できる、みたいな説明でもいけないかな、と今思っちゃいました。
 ってか説明できるかどうかはわかりませんが。
 単純にすげえ怪獣にしたいなって設定時点でワクワクしてるの楽しいですよね。
 問題はそれを物語にしなきゃいけない、ということなんですが(白目)。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 怪獣の設定について

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元記事:怪獣の設定についての返信

 怪獣などが潰れかてしまいかねない、という危惧は、そもそも「重さ」というのか、いわゆる「質量」が生じている(と前提されている)からなんですよね? 
 それならば、「質量発生」を支えているカラクリが、効果なくさせるような手はないのかな、と。
 きいたトコロによると、質量が生じてくるのは、いわゆる「ヒッグス粒子」と呼ばれる素粒子の働きが原因らしいので、これをドウにかして「無効化(?)」してしまえる「仕掛け」をデッチあげてしまえればいいのかな、とは思います。
 実在してるのかどうかは存じあげませんけれども、かの「未確認以降物体」などは、その「ヒッグス粒子」を無効化させて、飛んでくる技術を使っているのかもしれません。

上記の回答(ヒッグス粒子と質量)

スレ主 金木犀 : 2 投稿日時:

ちゃ。
水月さんありがとうございます。
要は百メートルを越えると、怪獣の体を構成する筋肉が重さに耐えきれず潰れるらしいです。
なんで、自重に耐えうるだけの強度のある骨、筋力があれば大丈夫といえば大丈夫なんですが、生物においては進化経路上そんなことあり得ないのが怪獣らしいですね。

ヒッグス粒子については知りませんでした。
てか。名前は知ってますが、ようわからん。
対称性な破れ?
はん、わからんって今なってます。
体重の98パーセントが、体を構成する素粒子の運動エネルギーによってできる、とニュートンで学びましたが、運動すると質量が生じるならヒッグス粒子と関係があるのでしょうか。

ありがとうございました。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 怪獣の設定について

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地の文が下手くそ

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元記事:中華風ファンタジーでの「小物のバカ殿末席皇族」キャラ作り

 ドラコンです。ここに投稿して良いのか、微妙な感じもあり、迷いますが、投稿します。

 あまくささんより、公開した拙作へ下記のご感想をいただきました。なお、リンクは出典明記のためです。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/review/novels/thread/2107

 >300年前の悪帝・悪妃の流れをくむ一族が宮廷の一部で勢力を保持していることにすれば、かっこうの悪役として使えます。流れを汲むといっても縁が薄いのでそれほど問題視されてはいないというくらいの立場で、秘かに現皇帝一族への悪意を受け継いでいる感じ。

 >ドラコンさんには本作を陰謀劇にする意図はないことは承知していますが、叛意というほどのものではなく、自身の地位の向上を画策するついでに少し嫌がらせをしてやろうかという程度の悪意もありかなと。
 
 もともと「悪役」をあまり作る気になれないというのはありました。ですが、このご意見を拝読して、「小物のバカ殿末席皇族」を考えてみたくなりました。

 天下を狙った「三国志」の董卓や袁術、パワハラの帝王・吉良上野介のような「大物の悪役」ならイメージはしやすいです。ですが、「小物の悪役」というと、イメージしづらいです。

「小物感のある悪役」とは、どのような感じなのでしょうか? お知恵を拝借できれば幸いです。
 
 もっとも、今すぐに既作の改稿や、新作の執筆を考えているわけではありませんが。
 
 今考えている「小物のバカ殿末席皇族」は以下の感じです。なお、世界観やキャラの参考情報は、後述します。
 
「小物のバカ殿末席皇族」
 男。
 皇族の序列では最末席で、非主流派。
 既婚? 未婚?
 当主? 跡取り?
 親は存命? 故人?
 マザコン?
 帝位を狙うほどの野心はなく、せいぜい中央官庁の部長・局長程度にまで家格を上げられれば良い。
 同族企業なら、社長(皇帝)の血縁なので、窓際部署の課長程度の地位。出勤しなくても別に困らない。
 皇帝に近しい美女・美少女(銀玲・香々・芳雲)を口説こうとする。が、口説くと皇帝に耳にそれが達すること(美女・美少女の正体を知っている)認識しているほうが良いか? それとも知らずに口説くほうが良いのか? 例えるなら、新人女子社員を「社長の学生時代の後輩」で「社長秘書室勤務」と知って口説くのが良いのか? 知らずに口説くのが良いのか?
 飲茶(ヤムチャ)屋で食べ終わった皿を、知り合いのテーブルに紛れ込ませて会計を押し付ける(飲茶屋の会計システムは回転寿司屋と同じく、食べ終わった皿を数える)。
 皇族としては大した地位でもないくせに、気位だけはやたらと高い。
「通人」を気取って、美術品・骨董品を買いあさるが、見る目がなくガラクタばかりを買わされる。
「お茶の通人」気取りで偉そうなことを言うわりに、普段使いの100g200円のお茶と、100g2万円のお茶の区別が付かない。
 怪しげな霊媒師に皇帝への子供じみた嫌がらせ(死に至るものではない)の呪詛を依頼する。この呪詛が暴走して、あちこちで怪奇現象が起きる(香々復活もその一環)。「子供じみた嫌がらせ」とは、具体的に何が良い?
 成敗するのはどんなやり方が良いか? 『水戸黄門』の印籠場面のように、銀鈴が正体を明らかにすればそれで済むが。闘茶(お茶を飲んで、お茶の産地や銘柄を当てる遊び)で、後宮女官にコテンパンにやられて大恥をかかせるか?

●キャラ、世界観に関する参考情報

・張銀鈴(ちょう ぎんれい) 主人公、女、14歳、皇后、好奇心旺盛、天性の無邪気娘、食いしん坊。
 
 ・紀仁瑜(き じんゆ) 皇帝、男、18歳、美形で「女装していなくても『男装の麗人』に間違われる」。銀鈴との関係は「夫婦」というより「兄と妹」。祖父の祖母の皇后が、香々(後述)の弟のひ孫。
 
 ・皇太后 年齢不詳、仁瑜の実母、後宮劇団の娘役トップ女優(娘役なら、100歳越えの老婆から15、4歳の少女まで、役柄も悪役から悲劇の主人公まで何でも演じられる)。ある程度呪術にも通じている。
 
 ・薛霜楓(せつ そうふう) 総女官長兼皇太后と銀鈴の侍女頭、年齢未設定(先々帝の代から後宮仕え)、皇太后の姉分、仁瑜の養育係。
 
 ・越忠元(えつ ちゅうげん) 仁瑜の兄貴分、最高裁長官、後宮太学教師、25歳、男、今作は腹黒軍師か?
 
 ・昌芳雲(しょう ほううん) 判事見習、後宮太学教師手伝い、父は学者。呪術の素質あり。16歳、女、銀鈴や女官たちの姉分。
 
 ・芬秋水(ふん すうすい) 娘子軍(後宮の警備・牢獄の管理担当)の将軍、18歳、女、後宮太学の寮では銀鈴と同室で、親友。

 ・麹香々(きく こうこう) 300年前の人で、銀鈴を気に入り取り付く幽霊皇后、外見年齢25、6歳。野玉雉の嫉妬で投獄され、獄死させられた(表向き急病死)。冊封国・火昌王国(中国新疆ウイグル自治区を想定)の王女で、踊り子。西方(インド、ペルシャ、アラビアを想定)の呪術には多少通じてはいる。だが、東方(中国を想定)の呪術には無知。隣国・胡との軍事的緊張が高まったので、寿国からの保護を求めるための政略結婚。寿国後宮への入内は前々から計画されていたが、胡との関係緊張で、急遽皇后として迎えられた。
 
 ・野玉雉(や ぎょくち) 側室(位は貴妃)。皇后冊立一歩手前で、皇后の座を香々に奪われ嫉妬。初代皇帝の天下取りに貢献した「開国の元勲」の一族。初代皇帝のころは立派な一族だったが、代を経るにつれて劣化。一族全体が吉良上野介。とはいえ、初代皇帝が世話になった一族のため、皇帝や皇族といえども、手を出しづらい。後述の『梨妙音伝』での「悪妃」のモデル。
 
 ・紀広卓(きこ うたく)(元号で「業平帝(「ぎょうへい)」) 300年前の人物。男。女好きのバカ皇帝。董卓や袁術のような感じか? 人の話を妄信しやすい。玉雉と組んで香々の皇后位を剥奪しようとしたが、外交上の配慮で、宰相に阻まれた。玉雉ともども非業死。≪後宮女官伝」での「悪帝」のモデル。
 
 ・バカ皇帝の跡継ぎ(元号で「正光(せいこう)帝」) 300年前の人物。男。バカ皇帝のまた従弟。名君。広卓の女好きに嫌気がさして、皇后以外とは関係を持たない。その後の皇帝もこれに倣う。このため、官界に女性の登用が進む。後宮も女性官吏独身者寮になる。『梨妙音伝』での『新帝』のモデル。

・世界観
【舞台全体】
 王朝名は「寿国(じゅこく)。帝政。鉄道や呪術(『ドラえもん のび太の魔界大冒険』での魔法世界ののび太の町のように、家電置き換えの魔法道具もあり)が存在する、中華時代劇風ファンタジー世界。

 【後宮】
 皇帝の子を成す場所というより、女性だけの劇団や芸能学校、女性官吏の独身者寮の意味が強い。

 【『梨妙音伝』】
 銀鈴が初主演(梨妙音役)を務めた後宮劇団の演目。香々を獄死させた玉雉の後日譚。舞台の王朝「寿国」とは、別の「架空王朝」での出来事との体裁を取っている。

 【『梨妙音伝』】あらすじと配役
・あらすじ
 嫉妬から、讒言で幽霊皇后の投獄に成功し、幽霊皇后を死に追いやった悪妃は、そのたたりで毎夜悪夢にうなされていた。
 そのストレスのはけ口に、梨妙音を虐待していた。ある朝、梨妙音は悪妃に洗面用の水をぶっかけてしまい、それが「不敬罪」とされ、投獄される。
 梨妙音は、公開で百叩きの上、無期限の重労役の刑に処される。そして、労役として、悪妃宮中庭の石畳磨きを命じられる。
 連日の重労働と虐待、空腹に耐える梨妙音は、夢の中で公主(姫)に転生し、同時に悪妃も公主付侍女に転生。そして侍女頭と共に、公主付侍女(悪妃)を「馬」にして、「お馬さんごっこ」をする。
 悪妃は連夜の夢の中での「馬」扱いの心労で、死亡。悪妃の讒言を聞き入れた≪悪帝≫も、長年の不摂生がたたって死亡。
 ≪悪帝≫のまた従弟の王子が新帝として即位。梨妙音も釈放され、新帝付の侍女となる。その後、梨妙音は新帝に見初められ皇后となった。

上記の回答(中華風ファンタジーでの「小物のバカ殿末席皇族」キャラ作りの返信)

投稿者 読むせん : 0

難しいですね!!

個人的な意見ですが、中国における【末席の王族】とかは旗印にして傀儡の王にしようと利用されかねないポジションです。邪悪な皇后とかは、夫を殺し、産んだ我が子を傀儡にして王位に居座り続けるとかもありましたから。

皇族の遺伝子は皇位にアクセスできる「生体錠」みたいなものだと思っちゃいます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
木っ端あるあるなら【300年前の罪人一族の血を引く下級官】とかですね。

本人に非はないのに300年前の先祖の罪が連帯責任みたいな。どんな真面目で優秀でも、連帯責任で木っ端役職になるんです。

中国は先祖を敬う宗教システムだから、実はカースト制に近いっぽいんです。悪人のご先祖様がいたら、それだけで良い地位には座らせてもらえない・・・・的な。

けっこう鬱屈が溜まった怖いキャラになりがちなので勧めない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なので、貴人や傑物の血を引いている【つもり】な下級貴族とかがおススメ

先祖は優秀だったけど、以降はボンクラばかりだったので落ちぶれて、それでも過去の栄光にしゃぶりついて先祖の恥を塗り続けているみたいな。

「今のアンタを見たら、ご先祖様が泣くわ」とか言いたくなる恥さらしで、かつ影響が与えられ無いくらいの低い地位しかない。そのくせ偉そうだと最低でいいと思う。

時代要素もあるなら
「偉人の子孫がアホな犯罪者として街を暴れている」
「罪人の子孫が誹謗中傷に晒されながらも誠実に生きている」

とかを引き合いにして、「今を生きている人に、先祖の成した行為を連帯させる必要はない。良くも悪くもね」とかに纏めるのも良いかもですね。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 中華風ファンタジーでの「小物のバカ殿末席皇族」キャラ作り

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投稿日時:

元記事:登場人物の必要性について

自分は今、魔法ファンタジーバトル学園物を書いてます。

そこで、またまた登場人物について聞きたいのですけど、物語にあまり関わってこないキャラは出すべきではないでしょうか? 

皆さん、すみませんがアドバイスをお願いします。

上記の回答(登場人物の必要性についての返信)

投稿者 サタン : 2

これは完全に持論ですが、
そういうのは「キャラクター」ではなくて「役」で考えてみましょう。
他の方の回答に推理小説を例に出しましたが、これで続けると、推理モノには探偵と容疑者と犯人という3役が重要な役になります。
場合によって被害者も重要だけど、基本殺され役なので死人に口なしとでも言うか、さほど重要でない場合も多いです。

探偵はキャラクターで考えれば一人と考えられますが、探偵と助手がセットで「探偵役(事件を解決する役)」として考えると、「探偵役」で二人扱うことになります。
つまり、二人で一つの役を演じてるようなもの、なわけです。
よくありそうなパターンは頭脳派な探偵役と体育会系の助手役で、助手が動き回って情報収集をして、それを聞いて探偵が推理をする、というもの。
これって別に一人の探偵役が動き回って情報収集して一人で推理しちゃっても、何も問題ないですよね?
それを2キャラに分けて探偵役・助手役にしてるだけ。
だから、もともと「事件を解決する役」で言えば2キャラで一枠の「一つの役」なんですよ。
まあ、こうした主要キャラの場合は「探偵役」の中でそれぞれのキャラがどういう個性を持って動いているかを書くことになるのでキャラ描写で個性を書いていくことになりますが。

この考えが最も有効に働くのが「容疑者」の扱いです。
容疑者は通常3~5人のキャラクターがいたりします。これらを1キャラづつキャラがわかるくらいに描写してったら、地味に大変です。
でも、彼らは物語の進行上「容疑者だ」ということがわかれば問題ないわけです。
そういう役柄が把握できれば良いだけなので。
どういう性格だとか、どういう個性があるとか、そういうのは物語に関係ある重要なポイントだけわかればいい。
つまりキャラを描写する必要はない。
まとめて「容疑者役」ってことがわかれば、それでいいんです。だから、別に5人でも10人でもキャラ数は大して問題ではないわけですね。
10人の中の一人が出てきたとき、「このキャラは容疑者の一人だな」ということが把握できりゃ、話は通じるんです。

つまり、キャラクターという「個」を書く必要のある主要キャラと、「個」ではなく一つの役であるグループという「集合」を書けばいいキャラ群がある。という事です。
物語には関係しないがちょいちょい出てくる友人だとか、設定上展開上そこにいるハズのモブキャラは「集合」を書ければそれでいいんです。
これが顕著なのが、小説ではあまり見かけないけど、大会などライバル高校がたくさん出てくる部活モノですね。
麻雀漫画の「咲」なんて山のようにキャラが出てくるでしょ。
スポーツモノでありがちなのは高校によって特徴的なグループにしてしまうパターン。スポーツの話なのに対戦相手がオカルトっぽい見た目のチームとか。
目立ってるのは決まって部長ないし副部長を含めた1・2キャラだけ。

話に関係ないチョイ役なんかは、キャラクターという個を書く必要はないんで、「一回戦の相手」とか「超雑魚」という役を書けばそれでいいんです。
主人公の友人で大事なキャラだけど話には関係しない、という場合も「試合前に元気づけてくれる役」ということがわかりゃ、それでいい。

さて、そう考えると、一方通行さんの小説において「個」というキャラを書かねばならないキャラは何人でしょうか?
たぶん3~5人か、多くても8人はいかないと思うんですが、どうでしょう。

ここでいま消すかどうか悩んでるキャラクターが「個」を書くべき存在だと思うようなら、おそらく消してしまったほうが良いと思う。
話に関係ないのにキャラを掘り下げたって脱線してるだけだから。
これは「個」ではなく「集合」という役を書ければそれで問題ないと思うなら、初期案に近いほうを選ぶ(初期から登場予定だったなら登場させたほうが)と良いと思う。
物語に関係なくても、「後輩に慕われてるライバル」に関係する後輩キャラなんかは、出したほうが「慕われてる感」が出ますよね。
話に関係しなくても、話に関係するキャラクターのキャラ描写で重要なポジションってキャラもけっこう多いですから。
そういうのは最初に考えた初期案が正しいって事がよくある。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 登場人物の必要性について

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投稿日時:

元記事:プロットはできたけれど……

はじめて質問させていただきます。

先日ようやく自分でも面白いとおもえるレベルのプロットを作ることができました。

しかしいざ文章へといったところで全然ペンが進みません。

さまざまな参考資料や文章の書き方のような本を読みましたが、プロットの重要性、作り方までは丁寧に書かれていてもそれを文章にする方法が書かれていません。

なにかプロットを文章に変化させるコツなどがあれば是非教えていただきたいです。

上記の回答(プロットはできたけれど……の返信)

投稿者 いとなしサテラ : 1

 あなたの気持ちはすごくわかります。私自身もプロットや話の流れは考えるのですが、中々筆が進みません。
 一回で完璧な文章を作ろうとはしていませんか? それは非常に難しいことです。面白い文章が簡単に書けないのなら、プロットを少しだけ詳しく書いてみるというのはどうでしょう。気楽な気持ちで情報を付け足す程度ならできるかもしれません。その時に思いついたセリフや情報をメモみたいにちょっとずつ書いて増やしていけばいいんです。こういうことを繰り返していると、いつのまにかしっかりとしたプロット、あるいは文章ができあがっているかもしれません。
 もしかすると、設定不足なのかもしれません。あなたが書きたいシーンを書くための場所の情報・宗教・時代・生活様式・風景であったり、そこに出てくる人物の性格・服装・経歴なんかが固まっていないのかもしれません。中身の空っぽな人物を登場させると、その人がどう生きているのかどう喋るのかもわからないものです。出したい人物の独白みたいなものを一人称でバーっと書けば設定が固まるかもしれません。まずは書ける部分を書いて、自分が書こうとしている作品の世界観を自分で理解してみるのはどうでしょう。何か変わるかもしれませんよ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: プロットはできたけれど……

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投稿日時:

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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