小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

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元記事:作中の生活を描くとき、必要なことの質問です

映画のロードオブザリングの冒頭を見ていて思ったのですが、話の始めに作中の生活を端的に示すのに必要な要素って何でしょうか?

作品によるでしょうが、
自然、作物、人々(見た目とか価値観)、超能力的なもの(魔法とか)、かなと思ったりもするのですが、確信が出来ません…

あまり何でもかんでも描いても邪魔臭いし、逆に端折ってしまったら伝わらない……気がしますし…

それと、作中生活を上手く伝えてくる作品も教えてもらえると有難いです。二つも質問があって申し訳ないですがよろしくお願いします。

上記の回答(作中の生活を描くとき、必要なことの質問ですの返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

映画の、と前置きがあるにも関わらず小説版の冒頭「ホビット庄に関する考察」を思い浮かべてしまって戦慄に震えてしまったhexaです。……いやあ……アレだけは絶対に参考にしちゃいけない冒頭の見本だと思っているんで、興味があればぜひお読みください。いやまったく参考にならないんですけどね……ホント、あの冒頭だけで読むの挫折しかかった人が何人いることだろうか……(遠い目)。。

前置きが長くなりまして失礼しました、わたしの場合はまったくストーリーに関係ない日常はなるべく書かないかなぁ。そのあたりから既に伏線を仕込んでいるか、でなければホットスタートでいくことが多いんで。その代わり、そのホットスタートが一段落した後とかにはよく入れますね。その後も休憩的に合間合間に挟むことが多いです。なので、冒頭に大量に押し込むことはあんまりしないです。その後の休憩の小ネタがなくなってしまうので。ちまちま、小出しにしていくスタイルです。

あ、物とか自然とか魔法とか、何を書くかという点ですが、わたしの場合は、基本的には主人公の「動作」に絡んでくるものを描写します。逆に言うと、絡んでこないものは書かない。書いても意味ない、別に関係ないじゃんって思えてしまうので。……等々、こんな一例もあるよってことで、参考にしていただければと思います。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 作中の生活を描くとき、必要なことの質問です

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元記事:学校授業課題批評

下にがっつりコピペしておきました。
タイトル通り授業の課題です。レベルの高いものを求めているわけでもなく、所詮学生が表現の勉強でやるようなものです。
本番では発表することになり写真を使いますが文章だけでどの程度意味が通じるか教えてください。〇┓ペコッ

 とある母親は生き残るため、餌も住処も豊富にある土地へ行く事を決意した。まだ幼い子を二頭つれ海を渡るのだ。地を離れ順調に泳いでいたのも束の間、いつの間にか空には暗雲が立ち込めていた。荒れ始める海。大切な子どもを守りつつ襲いくる波の中、命懸けの母親の先導もむなしく子が一頭波にのまれる。それはからくも、新天地へあと少しというところだった。母と子一頭。その結果は望まぬものだった。
 三日三晩吹き荒れた嵐もおさまり日射しが戻ってきた。しかし子を、兄弟を失った親子の心が晴れることはない。日の光が届かぬこの場所で、母親もまた命の灯火が消えかけていた。この地に辿りつくまでの苛酷な生存争い。そして愛する子の死。母親は心身ともにボロボロであった。自然界の恐ろしさをまだ知らない幼い我が子を、置いていくしか出来ない自身の不甲斐なさに母親は涙した。子はそんな母の心情を知る事もなく、母親の冷えていく体を温めようと腕の中へ身を滑らせそのまま夜の眠りにつく。母親はその姿を見てまた一つ涙を流した。翌朝、子が何度母の顔を舐めても母親が目を覚ます事はなかった。
 かくして、母と兄弟を亡くした例の子は厳しい自然界の中、一人で生きていく事になった。平穏を求めたはずなのに、手に入ったのは前よりも辛い生活。子は只必死に生き、逞しく立派な成獣へと成長を遂げていたのだった。漁を終え、岩場にて海を眺める彼の傍らにはあの頃の彼と同じくらいの子どもがいた。じゃれつく子に対して至極鬱陶しそうにしている彼だが表情は柔らかい。数ヶ月前の事だ、両親に捨てられ怪我をし倒れていたこの子を助けたのが彼。その後、彼がその子を育てているのだ。彼はその生い立ちから他の生き物を好んではいない。それでも「一人で生きなくてはならない」子に執着にも近い同情を持ったのだ。そして、何よりも重要なのはその子に亡き兄弟の面影を感じた事だった。
 岩場での漁からまた幾日が過ぎた。彼と子の隣には影がもう一つ増えていた。最初の子よりも更に幼く、やっと簡単な狩りなら出来るといった具合だ。彼がこの子をつれている理由は先の子と大差ない。二番目の子は親を亡くしていた。縄張り争いに負け子の目の前で殺されたのだ。唐突に訪れた現実に子が途方に暮れているところを、居合わせた彼がつれて帰ったのだ。どうせ育てるのなら一頭も二頭も同じ。それに彼は一つ懸念があった。無邪気に彼の隣を歩く幼い子を見つめる。もし、この子がそれを解消できるのならば。一抹の不安と期待を感じながら、彼と二頭は縄張りへと戻っていくのだった。
 独りで生きるにはあまりにも幼いすぎた。その時間は、孤独と苦しみで彼の心を歪ませるには十分だった。母と兄弟は生きる為に死んだ。彼は生きる為に殺してきた。本当は気付いていた。この世界に平穏と平和など存在しない事を。それでも、少なくとも家族がいればここまでひねくれることもなかったのではないか。彼に必要だったのは、生きるための知恵でも闘うための力でもなく与えられるはずだった家族の愛だ。最後は孤独に死ぬものだと思っていた。もう助からない、重症を負った彼を悲しそうに見ている二頭に出会うまでは。彼の一生でこの二頭にといた時間は、数少ない幸福の時間だった。だからこそ、彼が死に一人になることで彼自身と同じ思いをしてほしくなかった。その心配も、もう必要ない。二頭は一人ではなくなったから。気付けば彼は子どもに戻っていた。その目の前には、懐かしい懐かしい家族の姿があった。

上記の回答(学校授業課題批評の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

とりあえず、タイトルに「シロクマ」の単語は必須ですよね。最初何の生物か見当がつきませんでしたから。逆に入れたくないのなら文の最初に「白熊の~」等が欲しいです。あとは家族愛を連想させる言葉があると最後のまとめにつながるでしょうか、ってあたりでしょうかね。ありがちで申し訳ないですが「絆」とか。

あと「幼いすぎた」→「幼すぎた」かな。「母と兄弟を亡くした例の子」の「例」もちょっとおかしいので、「その子」でいいと思います。最後のほうに二回ほど出てくる「一人」は「独り」でしょうかね。あと「子」は「仔」にしたほうがいいかどうか迷うところですが、とにかく連発している単語なので、そのままのほうがうるさくないかな。

漢字ギチギチめの現代文風仕様なのは、それはそれで味があっていいんじゃないかと。ただ最後のほうの「もう助からない、重症を負った彼を悲しそうに見ている二頭に出会うまでは。」の一文が、ちょっとすぐには意味が呑み込めませんでした……死の描写ってのは特にぼかしたくなるところですけど、倒置を使ったり二頭との出会いという過去に時間軸を繋げてしまったことで、更にややこしさが増した感じがします。もとが読みづらい文体なので、そこはシンプルに繋げたほうかいいんではないかと。楽な直し方としては「二頭に出会うまでは」→「この二頭に出会うまでは」これだけでもけっこう違うんではないかと思いますが。

以上、ざっと見て気になるところでした。短いながらになかなかドラマチックで面白かったです。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: 学校授業課題批評

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元記事:長編を書き上げることができないの返信の返信

なるほど…ありがとうございます。
短編を書き連ねて一つの長編を作るイメージで書いた方がいいんですね。
モチベーションという点なんですが、書いていると途端に、この作品を書いている時間にもっと面白いのが書けるんじゃないか、と焦りというか不安に襲われて、筆が止まってしまいます。

上記の回答(長編を書き上げることができないの返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

モチベーション主導のやり方というところで、参考にしていただければ……

わたしの場合ですが
1、 主人公よりも、主人公の敵、もしくは主人公の上司など(いればの話ですが)の目的をはっきりさせておく。どちらもいない場合は、主人公の目的をはっきりさせておく
2、 主人公および主人公側の人間は、目的を達成させるやる気だけは絶対に失わない
3、 いちおう、目的を達成する手段は考えておく。ただし、その詳細にはこだわらない

……こんなとこですかね。いちおう解説すると、1はそれに対処するという最終目的が明確になるからで、2はとにかく、人間やる気さえあればなんとかなるもんだということでして、3は作者自身に手段の目安もついていないのに主人公達に丸投げしてもうまくいかないからです。ただし、詳細な描写をしていくうちに、当初の作者よりももっとずっと真剣に問題に取り組んでいるキャラクターのうちのだれかが、よりよい手段を見つける可能性があったりするので、その場合はそっちを採用したほうがいいかもしれないです。

 で、お気づきかと思いますが、この方法はバッドエンドを前提とはしていません。あくまで、「主人公が目的を達成する」ことが当然、という状態です。何故かというと、そうしておかないと長編を書くモチベーションが維持できないからです。あくまでわたしの場合ですが……でも、物語って長くなるほどハッピーエンドを期待されているんじゃないのかな、と思えてしまうんですよ。あくまでわたしの感覚なので、ちょっとうまく説明できないんですけど。

 バッドエンド等の場合は「何が書けていればよしとするのか」を明確にすることでしょうかね。……でも、正直あんまりおすすめできない。「今まで何を書いていたんだろう……」みたいに思い悩みそうな気がして……。そっちは他の得意そうなどなたかに聞いてください。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 長編を書き上げることができない

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元記事:架空の要素による非現実はどこまで許されるかの返信

それを言ったら、アラジンと魔法のランプで「なんでも願いが叶う」というのは非現実的で度を越していないか? と、なりませんかね?
モノによっては精霊の力を超えるものは不可能と設定がついたりするけど、もとの設定でも「三回まで」という抑止力がついてる、という部分で「度を越した」から「やや現実的なライン」になってると思う。
このように制限をつける、というのがよく使われてる方法でしょう。

また、これは設定面の話ではあるけど、物語面での話をすると、
度を越した無茶な設定というのは実はとっても扱いやすい。繰り返すけどあくまで「物語では」の話です。
アラジンと魔法のランプの場合でも、「最後の願いは精霊を自由の身に」とオチが付くけど、もし原作に「精霊の力を超えるものは不可能」という設定がついていたら、「それで自由になれるなら、精霊は元から自力で自由になれたんじゃないの?」って話になる。精霊の力では脱出不可能だからランプに拘束されてるわけだし。
度を越した設定だから、好きなように展開させられる。
だから、「制限を付ける」という例を出したけども、現状のままで十分面白そうに組み立てられると思う。

「念じればだいたい何でも作れる」という設定自体に制限を見いだせるので、現状のままで何も問題ないんじゃないかなと思います。
例えば、簡単な銃は作れるけど、マシンガンなんかは主人公の知識が足りないから作れない、とか。よく切れる剣を作ることは出来るけど、それ以上の万物を切れる剣はイメージできないから作れない、とか。
「念じれば」というのが曖昧なので、曖昧だからこそ臨機応変に制限を付けられる設定だと思います。

「なぜそうなるのか説明できない」というのも、別に問題ないでしょう。
技術解説する物語じゃないんだから。
「それをどう利用して物語を盛り上げるのか」が大事なので、仮説はあるが現状わかっていない、で何も問題ないと思います。
むしろ、「何でも作れる」や「説明できない」に細かい設定を作ってしまうと逆に物語が作れなくなると思います。

上記の回答(架空の要素による非現実はどこまで許されるかの返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

 概要を伺って、ほわっと思い浮かんだのはレムリア水晶(別名シンギング・クリスタル)かな。宇宙との交信ができるとかちょっとオカルトチックに販売されてるパワーストーンです。少しネットで検索してみるといいですよ。
 ……というわけで、そういうモノの存在を知っている自分としては全然違和感を覚えません。どうぞガンガンいっちゃってください。

カテゴリー : 設定(世界観) スレッド: 架空の要素による非現実はどこまで許されるか

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元記事:小説を何人称で書くかで悩んでいます

初めまして、くろいのです。
自分は昔から一人称で書いてきたのですが、見返してみるとなんだか幼稚に思えました。
ですので、最近は三人称で書く練習をして見たのですが、いまいち書きづらくしっくり来ません。

ここで相談なのですが、三人称を続けるべきか、一人称に戻すべきか。どちらが良いと思いますか?

上記の回答(小説を何人称で書くかで悩んでいますの返信)

投稿者 ヘキサ : 2 投稿日時:

気持ち、すごくよくわかりますよ……
しっくりこないのは、もしかしたら視点の固定が揺らぎそうってことなのかな。
プロ作家の作品でも、一人称でデビューして三人称になったら変な感じがする人いますからね。とりあえず「三人称のほうがいろいろ書ける」と思い込まないことかな。基本的に表現できることは一人称と同じとして、少し固めだったり客観的な語彙を増やすだけに留めるくらいにしておくのがいいんじゃないのかな。
とにかく小説で何よりも怖いのは視点ぶれなんで。私は「一に視点、二に視点、三四がなくて五に視点」くらいの気持ちで挑んでますわ。

三人称に挑むこと自体はそのまま続けたほうが語彙が広がると思うのでいいんですが、視点ぶれに一人称の時以上に気をつける気力がいると思います。もしどうしてもできない、と思ったら、バカっぽくない「少し難しめ、客観的な語彙をよく使う性格の主人公」の一人称にして固めの文体を保つことからはじめたほうがいいのかもしれません。そっちのほうが難しい?では、やりやすいほうでどうぞ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 小説を何人称で書くかで悩んでいます

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元記事:スペオペ小説のプロットについての相談です。

お久しぶりでございます。
以前は敵キャラの相談でお世話になりました。その小説のプロットについてなのですが、いまいちまとまらなくて困っています。色々な事が起こる割には、パンチに欠けるといいますか、ヤマ場の見せどころがよくわからず、何となくで話が進むので、平坦な感じがしてしまいます。あと、一応テーマは、心の持ちようで世界は変わる、というものですが、これは伝わりますでしょうか…
その他、ストーリーや設定などについてもご意見や感想をいただけますと嬉しいです。どうか宜しくお願いいたします。

【概要】
主人公『はじめ』の一人称で進む、不思議な生き物との交流や彼らが巻き起こす騒動を書く日常系SF

【ジャンル】
SF、メルヘン、ファンタジー、ブラックコメディ

【あらすじ】
人類の発展が頂点に達した頃、不思議な力を持つ謎の生命体が誕生した。
主人公の『はじめ』は不思議な生き物と出会い、彼らとの交流を深めていく。そんな中、はじめの周りでは奇妙な出来事が起こり始める。

【世界観】
ある時を境に大革命期を迎え、バイオテクノロジーで新種の野菜や家畜を生産したり、巨大な地下都市を建造したりと、火星コロニー計画を推進したりと、高度な文明レベルに達しているが、一般市民の生活は二十一世紀頃と比べて特に代わり映えしていない。

・謎の生物たち
ある時を境に世界中にその存在が囁かれた謎の生き物。地球全土に一定数生息しているが、存在の認識には相性があり、空想上の存在だと殆どの人が思っている。嗜好品として酒類を好む個体がいるなど、しばしば人間臭さを見せる。日曜大工や家庭菜園のノリで色々と規格外の道具や動植物を作り出せるが、普段はぼんやりした存在で相性の良い人間と関わった時に最大限に能力を発揮する。

・特務隊
国連の下部組織。存在を公にされていない特務機関。人に仇なす未知の生物から人類を守る使命を背負う。

【登場人物】

・田中はじめ
主人公。ごく普通の中学二年生の女子。髪型は二つ結びでピンクを基調とした服を好む。少女らしい性格。非日常の世界に好奇心を抑えられない。

・留学生(名称未定)
ある日突然、主人公宅にホームステイすることになった。無口で謎が多い。中性的な顔立ちの金髪少女。

・夜桜深月
主人公のクラスメイト。人を寄せ付けない雰囲気がある。孤高の美少女。欠席しがちで、この人もまた謎めいている。

・幹部達
上記の特務隊の上層部。五人いて、それぞれキャラは異なるが、それぞれ美形で戦闘能力も高くカリスマ性に溢れている。

・葉月
最近突然現れて主人公に絡んでくる、明るい快活な少女。あっけらかんとした性格ではあるものの正体はやはり謎。

【ストーリー】

一話
主人公の近くに不思議な生き物(名称募集中です)たちが現れ始める。生き物から「引っ越しを手伝ってくれ」と声をかけられる。引っ越し祝いとして主人公が缶ビールを渡したことで親しくなり、その出会いをきっかけに次々と他の謎生命体たちと交流を持つようになる。

二話
突然、家に留学生を受け入れることになる。主人公が駅まで迎えに行く(道中で、初対面の葉月に声をかけられ、短い会話をする)が謎生命体が原因の不思議現象(思案中です)が起きてなかなかたどり着けない。不思議現象を突破し、無事自宅に連れ帰る。(道中で、クラスメイトの深月に会い、留学生を紹介するなどの短い会話を入れる)

三話
中学の遠足で古墳公園に行くことになった主人公。(途中で、深月を同行班に誘うが断られてしまう)留学生と共に行動していたが、謎の地下通路に迷い込んでしまう。出口を探しているうちに、不気味な怪物に遭遇する。(この際、留学生は類稀な運動神経を発揮する)怪物に襲われていたところを、特殊な服装の子供二人組(主人公とそう変わらない年頃)に助けられる。二人組は人間離れした動きで怪物を倒し、光の粒に変わった怪物をテトラポットに回収してしまった。主人公たちは遺跡調査の為の調査隊だと言う色々と違和感のある不思議な二人組と行動を共にすることになり、遺跡の中を歩き進むと、遺跡深部に採掘作業が行われていた痕跡を発見する。二人組は『あの怪物は精神を汚染する恐れがある。もうここへは来ないように』と主人公に話して、遺跡出口まで送り届けて去っていった。地上では、主人公と留学生は神隠しにあった等と騒がれており、無事の帰還を喜ばれる。深月は、あの時自分が一緒に同行していればと後悔して主人公に謝罪するが主人公には何故深月が謝るのかいまいち理解できない。(帰宅途中に、葉月に『遠足楽しかった?』などと声を掛けられる)

四話
主人公は、玩具店で購入した人気玩具を購入するが、とんだぱちモノであったことに憤慨する。他にも人気の既存商品に似た怪しい商品が市場に出回り、問題となっていた。その玩具は不思議なことに、在庫納品時点では、いくら調べても確認されず、誰も気づかないまま店頭に並べられてしまうという。これは、謎生命体絡みの出来事だろうと思った主人公は、留学生と謎生命体と共に製作元の工場の様子を伺うことにした。(製造元を調べる際に葉月が少し知恵を貸す)現場は既にテープで囲まれ、物々しい雰囲気を醸し出していた。工場内の一室で見つけた書類から、この工場はつい最近まではごく普通の小規模玩具メーカーだったことが判明した。工場内には様々なトラップが仕掛けられていて、留学生と主人公は分断されてしまう)工場最奥まで進んだ主人公の前に現れたのは、謎の中国人風の見た目をした小さな(人としてありえない寸法の)男だった。男は現在は自分が経営者だと言う。前の経営者について追求すると、『天井からぶら下がったまま動かない』という不穏な事を話した。その後、主人公が罠によって拘束されたところに、留学生が謎生命体と共に乱入し、主人公を解放、中華風男は逃げていく。そして、怪商品が市場に出回ることはなくなった。

五話
主人公の通う中学校で文化祭を開催する。主人公も友人達に助っ人として駆り出され、忙しい日々を送る。その際に、謎生命体から宅飲み参加の声をかけられるが、忙しさを理由に断ってしまう。その後、謎生命体は姿を現さなくなり、主人公は激しく後悔する。(主人公が深月にわざとクラス発表の喫茶店のメイド役を任せた事で、深月は一躍人気者となる)文化祭は無事に終わり、フィナーレを迎えた時に、地域全体に大規模災害の予測による避難勧告が出され、主人公一家は、他地区の学校へ一時避難することになった。

六話
主人公は、避難生活の為に荷物をまとめていると、アルバムが出てきた。小学生時代やそれ以前の写真を見ながら、主人公の回想録が始まる。時代は、小学一年生。入学したての不安な学校生活や、いつもぼんやりとしていて、運動や勉強についていけず、周囲から浮いてしまう孤独な主人公が、謎生命体に出会い、彼らを心の支えにして前向きに生きるようになる。その後、主人公は友人を作り、学校生活に馴染んでいった。そこまで回想したところで、一枚の幼少期の写真に目が止まる。その写真には、幼い主人公と沢山のぬいぐるみが写っており、そのぬいぐるみ達は、何故か謎生命体たちの姿と酷似していた。留学生は、帰国すると言い、別れを告げて去って行く。

上記の回答(スペオペ小説のプロットについての相談です。の返信)

投稿者 サタン : 0

まず、プロットはプロット相談板がありますので、そちらのほうが意見を貰えるでしょう。

次に、ストーリーへの意見ではなくプロット自体の意見ですが、既に指摘がありますが、長いです。
短けりゃ良いというものではないし長くてダメということもありませんが、御作のプロットは「まとめきれてないために長い」ので、プロットとして難があるかもしれません。

そしてストーリーについてですが、
>何となくで話が進むので、平坦な感じがしてしまいます。
とあるので自覚はされてるようですが、おそらくその認識は正しいかと思います。
別に一話の中で完結してなけりゃダメってわけでもありませんが、一話、二話、とある以上、一話は「一つの話のまとまり」なので、そこでピックアップされる話題がなけりゃいけない、と個人的には思う。
それが上手くいってるのは三話と四話だけかなと感じる。
四話は、「人気玩具がバッタ物」という入りから「怪しい商品が出回ることはなくなった」で〆られてる。
つまり4話はその過程が物語になっていて、ストーリーとして成立しています。
ついでに三話は「古墳遺跡に迷い込み、生還する」というストーリーですね。この場合二話は三話の導入でしかないので、まとめたほうが良いでしょう。
さて。では、同じような視点で他の話を見てみるとどうでしょうか。
5話は「文化祭を開催する」から始まって、「災害予測から一次避難することになった」と〆られてる。話になってません。
この場合、「文化祭を開催する」から始まるなら「災害予測が入り、文化祭は途中で台無しになってしまった」となったほうが話がまとまってるでしょう。
「せっかく助っ人で頑張ってたのに災害予測で台無しになった」というストーリーになるので。

他の話も似たような感じがあります。
おそらく「何となく」で考えたために、雰囲気と流れで展開を考えたのかなと。
このため、前後の話題の関係性が理解できず、なんでそういう展開になるのか、というのがいまいち理解しにくかったです。
後半になるといきなり国連組織が出てくるので、これまで日常に溶け込んでた謎生命体が唐突に未知なるものになって、どうイメージしたらいいのかわからなくなった。
一次避難から先の展開は、いきなり別の小説を読み始めたような違和感があります。
邪推になりますが、「パンチを」と考えた結果、ぶっとんだ展開になったのではないかなと。
後半で国連組織を出すなら、それに関する事を序盤から張っていったほうが良いでしょう。
遺跡や留学生など一応伏線になる要素はありますが、イマジウムの説明を聞かないとわからない事で、つながりが見えにくいです。
イマジウムに関する説明は、というか一次避難から主人公を拘束して国連組織へと連れて行った人物は、留学生ってことにしたほうが良い気がする。
そしたら「帰ったはずなのに、どうしてここに」となるし、イマジウムの設定についても耳を傾けやすい。そのうえ、「それで古墳遺跡の話につながるのか」と理解できる。
普通の説明でも理解できるけど、その説明を留学生がすることで一気に腑に落ちると思う。
前半の「謎生物がいる日常の話」と「国連が出てくるイマジウムの話」で、「留学生」をキーにして繋がりが見えてくるしね。

それでおそらく本題の
>テーマは、心の持ちようで世界は変わる、というものです
このテーマですが、残念ながら伝わってこなかったです。
確かに「一次避難して国連組織へ」を境に世界観が変わってるように見えますが、心の持ちようは伝わってこないので、いまいちピンときません。
でも、言われてみればそういう工夫があちこちにあったのかな、と思えるとは思います。
イマジウムの設定もその一つですよね。
でも、「心の持ちようで世界は変わる」なら、「変わる前」と「変わった後」の事が理解できないと、伝わってきません。
それについて明確に書かれていないかと思うのですが、見過ごしや読み込みが足らなかったのなら申し訳ありません。

それと、ついでに。
>ヤマ場の見せどころがよくわからず
テーマが「心の持ちようで世界は変わる」なのだから、「変わるとこ」が山場です。
でも、「そこが盛り上がる」のではなくて、そのテーマなら「そこを盛り上げなきゃいけない」です。
そして、少なくとも私には「何がどう変わったのか」が伝わってきてないので、おそらくパンチを意識してる・ヤマを意識してるんだろうな、ということはわかりますが、懸念されてる通り得るものがないような印象です。

カテゴリー : ストーリー スレッド: スペオペ小説のプロットについての相談です。

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投稿日時:

元記事:必要な資料とは

バンド小説を書きたくて、プロットを練りました。が、音楽知識ゼロなので調べたいと思っています。しかし、どういった資料を集めればいいのか分かりません。

作品に必要な資料は何か、どうすれば判断できますか?

上記の回答(必要な資料とはの返信)

投稿者 読むせん : 1

バンド始めろとしか言えへんわ。
読んだことあるバンドものって「ビートキッズ」と、中島らもの「バンド・オブ・ザ・ナイト」「deco-chin」くらいしか読んだことないけど、らもの方が好き。

あとはケンヂ作品もいい感じのが多い気がするけど、本人が音楽やってるさかね

カテゴリー : ストーリー スレッド: 必要な資料とは

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投稿日時:

元記事:投稿作品の削除を検討しています

 ドラコンです。

 愚痴らせてください。このサイトの「鍛錬投稿室」に小説を投稿し、「ノベル道場」で感想を募りました。なお、作品名、投稿先アドレスは、宣伝ではないのであえて書きません。
 
 ただ、この作品を削除しようかと考えています。
 
 読んでいただきたい方には読んでいただけたこともあり、「もう用済み」な感じがあります。
 
「ノベル道場」をはじめ、このサイトの掲示板の「返信お知らせメール」が機能していないので、「いつ感想が付くか」を気にするのも疲れました。

 特にかかわりのない素人の400字詰め原稿用紙200枚越えの作品をまともに読んで、感想まで書いてくれる奇特な方は、そうは居ませんよね。

 また、小説を書いたのも「良かったのかな?」との感じもします。思いのほか、時間が掛かり、ほかのことができなくなりました。

 構想を小出しにして、「創作相談掲示板」に出していたころが、いちばん楽しかったですね。お付き合いくださった皆さん、本当にありがとうございます。

上記の回答(投稿作品の削除を検討していますの返信)

投稿者 読むせん : 4 人気回答!

ど、どういうリアクションすればいいのか分かんない(;´・ω・)

とりあえず、何だかんだ楽しく読ませていただきました。こちらこそありがとうございます。
 作者の都合に好き放題振り回されるのも読者の醍醐味!なので自分の心のままにやってくれてOK派ではあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 あれだけ混沌な内容なのに、何気に纏まり感はあるし、途中で「集中」が途切れず、一息に吞み込めたのも興味深かったっす。

 別サイトの小説とかをオーディオブックにして落として、ながら聞きする事もあるんですが、同じくらいの文章量でも

「だー!!もう、聞いとられんわウザ!!」
「へ?ちょっと待って、今の状況どうなってんの!?」
「え?なんか大事な情報聞き逃してる?」

と中断したり巻き戻しする事が多々あります。そのサイト内の人気作でも、もう無理・・・って事が多いだけに、けっこう驚きました。謎の技術です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 あー・・・・もともとノベル道場は冷かさせていただく事が多いんですが、「鍛錬投稿室」は読むオンリー人間には、けっこう敷居が高く、あまり寄らないので、鍛錬室の騒動全般は、ほぼ知らないです。
 
長文に栞を挟めたりする機能が無いから、読み切り時間が映画超えそうな作品に、きほん挑戦したくないってのもあります(;´∀`)まあ色々ですねー。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 投稿作品の削除を検討しています

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