全文、拝読させていただきました、感想を述べます。
正直、私はあまり好きではありません。完成度は普通ですし、文章自体はラノベの軽いポップな印象ですが、正直、笑いどころや、魅力などがこの作品からは感じられませんでした。
話としては、ラノベの幼馴染みヒロインを噛ませ犬だと思っている主人公が、実際の幼馴染みであるヒロインに奉仕してもらうことにより、考え方が変わっていく。と言うものなんですが、私としてはゔーんって感じでした。
例えば、これが長編小説であればまた評価は変わったかもしれません、主人公は色んな属性のヒロインとフラグが立つも、一番主人公を愛してるのはヒロインで、最終的に主人公はヒロインの気持ちに気づき、結ばれる、という過程が十万文字近くで描かれるなら、面白いと思いますが、短編で感情移入がしづらく、ただ、鈍感主人公が女の子とイチャラブしてるシーンを読むという、正直、私はなんのカタルシスも感じられませんでした。
設定も、いきなり、じいちゃんは会社の創業者とか言われても、ご都合感が否めません。
しかし、アイデア自体はかなり良いと思うので、もう少し、キャラを掘り下げると良いと思います。