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タイトル:選り取り見取りされども愚鈍な日々よの批評 投稿者: s.s

現在公開のところまで全部読みました。感想を述べさせていただきます。
まだ、最序盤でこれから作品が面白くなっていくと思うので、すごく期待しています。
設定は青春のタイムリープ物(?)で時をかける少女などに代表されますが、この作品はまだタイムリープして間もないですけど、他作品との差別化を図れていると思います。
ここからは気になった所。まず、物語の根幹である記憶の追体験ですが、これってかなりチートな技術ですよね、追体験した記憶がそっくりそのまま消えずに頭の中に残っていて、さらに、時間の進みは追体験中の方が早い。
つまり、記憶の追体験中に小説の勉強をしまくれば、現実でいうところの数時間で、一年間小説について学べる、ということになります。
時は金なりと言う言葉もあります。別におかしい部分はないのですが、私はこれ系の設定が嫌いですフルダイブ型MMOの小説などによく見られます、防御力に極振りするアレも確かそう言う設定だった。
まぁ、個人の問題ではありますし、作調はコメディー風なので気にする必要はないかと思いますが、今のところ記憶の追体験が優秀すぎるのでなんらかのデメリットを負うべきだと思いました。
地の文でふざけている、との事ですが、まぁ、確かにかなりはっちゃけてる感じ、しかし、このくらいがちょうど良いと思います。どっかのサイトに作家は良くも悪くも恥に鈍感でなければならないと、記されていたので、日本人として恥を重んじるのは分かりますが、情報はあるに困らないので、友人さんにも見せてみてはどうでしょうか。
で、コメディー調に感じる所以、つまり、軽いノリでのギャグ(?)について、少しスベってる感じがします。何が悪いと明確に言語化出来ないのですが、なんかスベってる感じがする。
これに関しては慣れだと思います。
オムニバス形式との事なので、早く他の話も読みたいところですね。
総評は全体的に完成度は高く、地の文もはっちゃけてて面白かったです。ただ、言い知れぬ違和感を覚えました(はっきり言えなくてすみません)これからが楽しみです。

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