人間模様
スレ主 田中 投稿日時:
目的:趣味で書く
要望:おもしろいか教えて下さい!
カテゴリー:なろう系ラノベ(大人オタク向け)
あらすじ
スポーツライターを目指す主人公の恋の物語。
キャラクター
人間模様(プロット相談)
タイトル:人間模様
主人公:魚住健一郎
職業:大学3年生
六大学の京浜大学に所属、将来の夢はスポーツライターになる事。
真面目な人生を歩んできて周囲には真面目の塊と言われている。
だが、彼女と出会った瞬間に人生が大きく変わる。
長所:後輩の面倒見が良い
短所:目立つ事を嫌うのが短所でもある
趣味:野球
A-101号室
大学の友達:崎沢薫
職業:大学3年生
六大学の京浜大学に所属、将来の夢は小説家である。
文芸サークルに所属をしている。
地道に努力を続ける事が出来る人間である。
経済新聞の記事を毎日スクラッチしている。ノートにもメモをする事が習慣づいている。
球一のスキャンダルを狙う恵理に、付き合う事となる。
健一郎とは同じ大学の講義で出会った。一番の友人である。
長所:地味に努力ができる
短所:ファッションには無頓着
ヒロイン:渡辺恵理
職業:社会人
京浜大学出身で仕事の為の上京をしてきた。
主人公に財布を落としたところを、助けて貰い交流を始める。
一人暮らしの主人公の事を何かときにかける。
主人公との出会いは近所のスーパーである。実は強引な性格が元で
左遷の対象となっている。中央新聞記者。社会部からスポーツ部に飛ばされてしまっている。
東京メッツの選手のスキャンダルが取れれば、本コースに戻すと専務から言われている。
長所;男勝りな性格
短所;目立つ事が大好きで、強引な性格でもある。
趣味:カフェ巡り
A-102号室
登場人物:山本球一(34)
職業:プロ野球選手
京浜附属高校出身のプロ野球選手であり、FAで移籍をしてきた東京メッツの四番打者。
素行が悪く、スキャンダルが多いが実力はピカイチ。遊び人であることから独身である。
ある日、健一郎の住むマンションに引っ越してきた。
恵理が担当記者である。
長所:神経が太い、面倒見が良い
短所:全てにおいて雑、金遣いが荒い
趣味:パチンコ
田丸
職業:大学3年生
健一郎と同じゼミ仲間Aといったところ。
将来は俳優になりたく、大学のある映画研究会に所属をしている。
バイトでしっかりと稼いでいる。
特技はセリフを覚える事である。また、芸能事務所からスカウトが来るくらいの
イケメンでファッションにはうるさく、健一郎の無頓着さには、やきもきしている。
アパレル系でバイトをしている。
彼女持ちで、彼女いない歴=年齢の健一郎を心配している。
知り合いのバイト先を健一郎に照会したのも田丸であった。
趣味:映画研究
長所:友人思い
短所:一つの事に情報が偏っている
①スーパーで財布を落とした恵理と財布を拾ってあげた健一郎が出会う。
この時はまさか隣の部屋だとは思いもよらない。
大学の講義で、薫食事会にを誘う。
薫からどうやって知り合ったか、学食で御飯を食べている時に利かれる。
やはり気になっていた様子。
今日は大学の講義を微熱で休み、家路についていた。
いつもと違う順番で、スーパーに着ている為、ちょうど買い物客でごった返す時間でスーパーにきている。
社会人風の女性とぶつかってしまい、相手が財布を落とした為に慌てて拾ってあげて「ごめんなさい」と告げる。
相手の女性は怪訝そうな表情をしながらも受け取る。
無言でその場を去っていった。
晩御飯の材料に使うものを購入して、家のドアまでやってきた。
お隣さんも同時に帰宅をしてきたところである。
あれ? 隣は最近、空き部屋になった筈……。
また、引っ越してきたのかな。
「こんばんは」
「こんば……ああ、先ほどの」
礼儀正しく挨拶をしようと思い口を利いたらスーパーでぶつかった先ほどの社会人風の女性である事が分かった。
パンツスーツに身をつつみ仕事帰りという具合の女性である。
「先程は失礼しました」
「ん? 私達、今が初対面だけれども」
何と、ぶつかった方が覚えておいてぶつかられた方が出遭いを覚えていない。
まあ、確かにあんくらいじゃあ余程、大金が入っていない限り覚えていない事もあるだろう。
「い、いえ。人違いの様子です」
「貴方って引っ越してきた人には必ず声かけるの?」
「いいえ、隣の方とはお付き合いしていたんで、次はどんな人が越してくるのかな? と思いまして」
「へぇーそうなんですか? 貴方、学生?」
「はい。京浜大学に通っています」
「え? 本当に? 私も京浜大学のOGよ」
「本当ですか!?」
「今度、ゆっくりお茶でもしましょうか?」
「え? 良いんですか? ごちそうになります」
「うん。じゃあ、待ってる」
最後は自分の方が年上だと分かったので、タメ語になっていた。
部屋に入る時に表札を確認したら、渡辺と書いていた。渡辺何さんなのだろうと気になった。
先日までは違う主が住んでいて、お世話になっていて出て行った途端寂しい思いをしたが、また、隣人が
できて嬉しくなった。
翌日、大学の政治の講義で薫とは会った。
くだらない事をだべっているとついに、食事会に誘う話になった。
「お隣さんが引っ越してきたんだけれども、食事会に来ないか?」
「食事会? あなたの隣の?」
「うん」
「えー。止めてよ。私が人間関係苦手なの知っているでしょ?」
「けれども、田口さんの時は来たじゃない?」
「あれは半ば強引にね」
薫は呆れた表情で言い残すと、抗議に集中しはじめた。
逃げたな。いつもはどうでもいい事で話しかけてくる癖に、自分に興味のない事で話しかけられるとすぐに逃げる。
この授業は実際、薫が勉強をしたいテーマなのでこれ以上話しかけられたくないというのもうなずけるが、絶対にそうではないと
以前から確信している。
薫の消しゴムを拾い話す関係になったのである。
昨日の渡辺さんにしろ、女性との接点は物を拾う事で始まる事が多いなと思った。
授業も終わり、今日は2限目からなので相当気が楽だなと思った。
1限目からの講義の日は、昼前には既に眠たく、午後はすごい最悪なコンディションであるのだ。
②内科により、最後のチェックをして貰う。熱は完全に治っている。
スーパーに買い物をしに出掛けたら、渡辺さんと一緒になった。
今度の食事会に出す材料を買っているとの事。もう直ぐ就活が始まるという話題になる。
中央新聞に入社した時の事などを教えて貰った。
夜は薬で眠たくなったので、早めの就寝を迎えた。
③昼休、渡辺さんの話題になる。(中庭)
田丸が嬉しくて我が事のように喜ぶ。
「----しかし、こいつにも気になる女性が出来たか」
「そんなんじゃないってば。ただ田口さんの次がどんな人になるか気になっただけよ」
「本当にそれだけか?」
参考作品
氷室冴子氏作品
作者コメント
この先の展開を教えて下さい何卒、よろしくお願い致します。
スレッド: 人間模様
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