元記事:異界の英雄王
ハッピーエンドとは言えないかもしれませんが、個人的にラストはそこまで悪くないんじゃないかなと思っています。
ただ序盤から途中の間で魅力的に見えるあらすじなのかどうなのか不安です。
展開の詳細を詰める能力が低いと思っています。
これを見て他の方がどう感じたかが気になります。
良ければご意見お願いします!
上記の返信(異界の英雄王の返信)
投稿者 寒くなってきましたね : 1 投稿日時:
拝読しました。質問者様の想定する読者層とは離れた社会人女性ですが、それでも良ければ感想書きます。まず、全体的に上手くまとまっていて、プロットだけでも読んでて楽しかったです!ただ、ちょっとだけ気になった点があったので下記に挙げさせて頂きます。長くなってごめんなさい。
気になった点
1.リザとリクのエピソードがちょっと薄い
プロットに書いてないだけかも知れませんが、中盤にリザの名前が出てこないのが気になりました。リザを中心に物語を進めないと、最悪「リザって誰だっけ?」となりかねないと思います。大目標である「リザを探す」を達成するため、中盤にも「リザの手掛かりaを探す」「リザのことを知ってるbにあいにいく」等のイベントを盛り込み、リザを中心に物語を回すと良いかもしれません。その途中で、「手掛かりaを手に入れるためにはcを説得する必要があり、しかしcにはdという事情があって……」等と障害を用意したり、主人公とリザのエピソードを盛り込んだりするとなお良いと思います。
2.リザの行動
まず、『異世界人何万人もの命と魔力を使って異界を渡ってリクに能力を与えた』『異世界人も殺すつもりだった。所詮退屈凌ぎだったから』リザは異世界人を殺したのでしょうか、殺してないのでしょうか?私は「異世界人の命や魔力を何かに閉じ込めて、エネルギー的な何かを吸い上げた(仮死状態で死んでない)」のかなと解釈しました。リザが異世界人に何をしたのか、またそれにより世界に及ぼした影響は何かは本文中では丁寧に説明された方が宜しいかと思います。
3ラストシーンの主人公のセリフ
項目2と繋がる話ですが、リザが異世界人に対して犯した罪の大きさによって、主人公の「もう一度やり直そう。一緒に謝ってやるから」というセリフから受ける印象が変わってくると思います。例えばリザが多くの異世界人をボロボロになるまで痛めつけるような行為をしたとしたら、「謝って済む問題じゃないだろう」となると思います。また個人的には主人公のセリフで、何かやらかした事に対して謝るだけでは無責任かなぁと気になりました。(※主人公が中学生以上の場合。もっと小さければ仕方ないです。)
長所。良かった点
特に良かったところ
1.楽しかったよ、ありがとうという何気ないセリフが冒頭とラストで繋がってる
しかもただ繋がってるだけではなくて、受ける印象も変わってくるのが上手いなぁと思いました。冒頭は退会時のセリフで、「これから会うこともないから無難な挨拶でもしておくか」といった他人行儀な印象を受けたのですが、ラストは本当に心の底からありがとうと言ってるんだなぁというのが伝わってきました。
2.救いのある落ち
3.落ちのリザが主人公に楽しかったと告げるシーン
リザ可愛いっ!と思いました!
良かった要素
ストーリー キャラクター
スレッド: 異界の英雄王
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