元記事:死んでも憑いてくるの返信
ラストをニーナがルキウス・シオンの両方と恋仲にする形だと、ルキウス・シオン間の人間関係改善が一番難しそうですねぇ。
ニーナ・ルキウスはニーナは既にルキウスを好き。ルキウスはちょっとニーナに冷たい態度を取ってますが、シオンへの恨みの八つ当たりっぽいと思うので、そこのわだかまりが解ければニーナ自身を嫌う理由は無さそう。むしろ年齢差とか、呪いのせいで迷惑かけそうなところを気にしてルキウスの方が身を引くか?
ニーナ・シオンは既にシオンの愛が過剰なので、ニーナがそれを受け入れられるかどうか。シオンがちょっとやりすぎてる所があるけれど、元々は幼馴染で意図的ではないにしろ殺してしまった負い目もある。ニーナが上手くシオンに首輪をはめる形で収まりそうに思えます。
問題はシオン・ルキウスで・・・
シオンから見れば自分以外のニーナの恋人など許容できないだろうし、ルキウスから見れば職を奪われ、日常生活も困難になる呪いをかけられ、取り憑かれと許す理由が見当たらない。でも、最終的には仲良しとまでは言わずとも互いの存在を認め合うレベルまでは関係改善しないとニーナとしても安心して両方と付き合えないはず。
喧嘩する二者を仲直りさせる方法となると、ベタですが「共通の敵」かなと。
幸い(?)ニーナは既に神子殺しとして月の神の神殿に追われる身。追加の追手が強者でシオンとルキウスはニーナを守るために仕方なく共闘。そのうちに連帯感が生まれてくる、と。
極端な話、月の神ご自身が関わってきてもいいわけですし。だって、寵愛する少年が別の少女ばかり見てるんですよ。ギリシャ神話ならニーナが殺されて星座になる流れです。実は監禁中のニーナがナイフを手に入れたこと自体が月の神の干渉で、死ぬはずだったのはニーナの方、なんて展開もありなのかなと妄想してみます。
何かの参考になりますれば。
上記の返信(死んでも憑いてくるの返信の返信)
スレ主 三本木 : 0 投稿日時:
返信ありがとうございます!
誰かに小説の相談をするのは初めてだったのですが、こんなに詳しく考察していただけて嬉しいです。
そうなんです。最終的にシオンはルキウスの体に居候させてもらう形にしようと思っているのですが、どうやってそこまで持っていくか悩みます。
シオンとルキウスの共闘は自分でも考えていたところです!
月の神が関わってくるのも良いですね。自分では思いつきませんでした。
一応、ぼんやりとですが最後までのイメージはあって、まとめるとこうなります。
・ルキウスと再会。一緒にシオンを除霊しようとするが、うまくいかない。
・ なんらかのきっかけ→ニーナとルキウスが両思いになる。
・シオンが嫉妬で悪霊化し、ニーナはルキウスと協力して事態を収める。
・シオンが消える。
・ニーナはシオンへの思いに気づく。
・ニーナのピンチ。消えたはずのシオンが現れ、ルキウスと共闘してニーナを助ける。→和解
・ニーナはシオンとルキウス両方と恋仲になる。
ここから具体化していかないといけないのですが、なかなか思い浮かばず。
元々最初に思いついたのは「死んでもついてくる」という言葉でした。そこから、死んでまでつきまとうならヤンデレかな。どうせならヤンデレを返り討ちにした方が面白いな。主人公が人を殺してしまうような状況ってなんだろう……と想起していった感じです。
なぜその状況になったのかは、割とスムーズに思いつくのですが、問題をどう解決するかで詰まってしまうようです。
貴重なアドバイスをいただけたので、何とかこの先を形にしていきたいと思います。
スレッド: 死んでも憑いてくる
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