元記事:役立たずの魔物使いは、卵を背負って旅に出る。
いつも公募で一次選考通過どまりなことが多いので、話作りの段階で評価を伸ばせる余地があるなら、直して二次選考通過を目指したいと考えております。
もしよかったら、気が付いた点を教えていただけたら嬉しいです。
上記の返信(役立たずの魔物使いは、卵を背負って旅に出る。の返信)
投稿者 あわ : 1 投稿日時:
あっという間に6ページまで読了。あれ!ここまでなの!?
もっと読ませろ~書け~この後どうなるんだ~??
読ませる世界観、人物配置といった構築は充分だと思います。
1次選考通過止まりが多いという事で、その原因は人物の感情の表現が不足しているのかなと予想します。
まず最初の魅せ場は、シリルが今までどの卵とも契約出来なかったのに、初めて契約出来た場面。
ここでは契約出来たことによる安心感、喜び、自己肯定感を前面に押し出しましょう。
次は、氷で火事を消せるほどの力を使えることによる高揚感、万能感。など。
この最初の魅せ場で、読者にシリルとスーを好きになって貰えれば勝ち。
あっさり読まれてしまえば負けでしょう。
おそらくストーリーの進行に気を取られ過ぎて、個々の人物の感情表現が希薄になり、読者が感情移入しにくくなっているのでは。
そのため、あっさりとした作品だなという判断を審査員にされているかもしれません。
作者様が最終選考を通過して賞を貰えれば、人生で最高に嬉しいはずです。
あの場面のシリルは正にそれなのです。
また、読者を物語に引き込む定石として、序盤に謎を配置しておいて段々と謎が解けていくというのも有効です。
なぜ主人公は今まで魔物と契約出来なかったのか?
なぜスーは主人公を選んだ(もしくは、実はスー以外とは契約不可能だった?)のか?など。
良かった要素
ストーリー 設定 オリジナリティ
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://maho.jp/works/15592098914040058724
スレッド: 役立たずの魔物使いは、卵を背負って旅に出る。
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