俳句の上達のためには何をするのが最も良いでしょうか? (No: 1)
スレ主 かぎろい : 5 30代 投稿日時:
こんにちは。
私は俳句を作っているのですが、なかなかうまくなりません。
以前は、俳句は写生だ!と聞いて、なるべく対象の物を観察して作ろうとしていましたが、写生するのは難しかったです。
そこで、テレビ番組で有名な夏井先生の本を読んで、下五から作るというやり方を知って、このやり方で俳句を作ったら句会で評価されました。
このやり方は、下五に何か名詞を置き、中七にこれを描写する言葉を置き、上五に季語を置くという穴埋め式です。
例えば、下五を「盃よ」としたら中七で「縁の欠けたる」と描写し、上五で「月見酒」と季語を入れて、
月見酒縁の欠けたる盃よ
という俳句を完成させます。初心者には向いているやり方だそうです。
ただし、邪道だと本に書いてありました。
邪道なやり方を続けて良いかなと、ちょっと心配になりました。
俳句の上達のためには何をするのが最も良いか、ぜひ教えていただきたく思います。
よろしくお願いします。
カテゴリー: 俳句の相談、質問
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投稿日時:
かぎろいさん、こんばんわ。いつも御世話様です。
そんな方法があるなら私も知りたいです。どなたか教えて下さい。
ただ、下手な俳句を少し上手く見せる方法は知っています。
簡単にいうと基本に戻るだけですね。具体的には
季語一つ
動詞一つ
切れ一つ
三段切れを避ける
個人的感情や感想の表現を避ける
意味の重複する言葉をギリギリまで削る
中八を避ける
助詞の「でばがには」を避ける
以上をきちんと守っていればそこそこ見栄えのする句にはなります。それと普段から多読多作を心掛ける位でしょうか。
しかし、俳句の作り方に邪道はないと思います。内容は別にして詠めればそれでいいのですから。
後はハオニーさんの解説を待ちましょう。
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投稿者 一本勝負の悠 : 3 70代以上 男性 No: 1の返信
投稿日時:
数多くの作句と推敲、人目に晒し意見を聞くこと、この三点んに尽きるでしょうか。
意見の中には、素人の感想もプロ俳人の添削も様々ありましょうが、どのような意見をも有り難く、虚心坦懐に聞き入れ自分の句作の肥やしとすべきかと思います。
気に入った誉め言葉のみを嬉しがり、意に染まない添削に対しては御礼も述べず、あまつさえ敵意を抱き攻撃的な態度やスルーするようなことでは、添削道場というこの場の趣旨名分が立たないことになります。
そうなると互いに添削しあって作句の向上を図ることなど不可能です。
気に入ったらイイネ、気に入らなければ無視という設定も少しヘン?
どんなコメントも、先ずは自分の句《存在》に目を留めてくれたという一事に感謝する認識を持つべきです。
そういえば、あなたは私のコメントに御礼の言葉がありませんでしたね?
俳句は礼に始まり礼に終るもの、この初歩的マナーを身に付けて後、俳句を勉強されたら必ずや上手くなるでしょう。
失礼しました。
悠二郎
今日の一句
二月尽小指の欠けし友来る