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葱与謝蕪村の葱の句についての現代語訳と解説をお教えいただけないでしょうか?の返信

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与謝蕪村の葱の句についての現代語訳と解説をお教えいただけないでしょうか?(元記事)

お教え頂きたいのは下記の句になります。

葱買て枯木の中を帰りけり

易水に葱流るゝ寒哉

葱の花ふと金色の仏かな

もし、わかる方、いらっしゃいましたら、なにとぞよろしくお願いします!

葱与謝蕪村の葱の句についての現代語訳と解説をお教えいただけないでしょうか?の返信

投稿者 一本勝負の悠 : 2 70代以上 男性 投稿日時:

草木もそろそろ目覚める午前三時です。

ご出題のナゾナゾにチャレンジ!

◆①
葱買て枯木の中を帰りけり
答(侘びの極致)を追求した


易水に葱流るゝ寒哉

引用(日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
易水
えきすい / イースイ

中国の河川。海河(かいが/ハイホー)の支流大清河(だいせいが)の上流の一支流。河北(かほく/ホーペイ)省中部の易県の西、太行(たいこう/タイハン)山脈の東麓(とうろく)に源をもち、北易水(濡水(じゅすい))、中易水、南易水(雹水(はくすい))の3源があるといわれる。この小さな河川が有名なのは、戦国時代の燕(えん)の太子丹(たん)と荊軻(けいか)の故事による。この付近は戦国時代、燕国の南境をなし、燕の長城も設けられていた。戦国末期、日増しに強大になる秦(しん)は各国を滅ぼし、燕の南の易水へ兵を進めた。これに対して丹は秦王を暗殺するために荊軻を刺客として遣わすとき、この易水のほとりで送別の宴を設けた。このとき荊軻の歌った「風蕭蕭(しょうしょう)として易水寒し。壮士ひとたび去って復(ま)た還(かえ)らず」(『史記』刺客列伝)という語句は有名である。[秋山元秀]

◆答/冬の大河を流れてゆく葱を、殺し屋の荊軻に見立てた一句です。


葱の花ふと金色の仏かな

◆答/
薄紫の葱の花に折しも金色の入日が当たり、その美しさにふと仏心を抱いた一句です。

どれか一つでも当たりかニャン?

今日の一句

立枯や葱と私と原子炉と

カテゴリー : 俳句の相談、質問 スレッド: 与謝蕪村の葱の句についての現代語訳と解説をお教えいただけないでしょうか?

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