「花散る駅やくしゃくしゃの受験票」の批評
回答者 腹井壮
ワイスさん、こんにちわ。いつもコメントありがとうございます。礫は「つぶて」と読みます。身を硬くして強ばらせた常態の例えです。時実新子は兵庫の女学校を卒業と同時に親に無理矢理岡山の商家に嫁がされました。夫となる男性に会った事すら無かったそうです。ここまで説明すれば何故身を硬くする必要があったか御理解頂けたと思います。
ところで俳句と川柳の二刀流の立場から申し上げると俳句にはそれほど制限はありません。この添削道場に来られる全くの初心者にたまに申し上げるのですが季重なりや無季・三段切れ・中八・ダジャレ等はルール違反でもタブーでもなんでもないと。これらを避けて詠むというのは先人達が試行錯誤を重ねて作りあげたノウハウなのです。要は楽してなるべく良い句を作る方法です。上級者になるとノウハウから逸脱して硬度な技術に転換させられますが。
時実新子は短歌から始めたのですが何らか理由で師匠から破門されました。そこで川柳に移動し俳人としても活動しました。ワイスさんは御自分にあった物からスタートするのがよろしいかと思います。ちなみに自分は二刀流からのスタートでした。結果的にそれは良かったと思います。
点数: 1
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すみません、、先程のは間違いです。
よろしくお願いします。