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訳もなく鍋に水張る憂国忌

作者 藤井茂  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

三島由紀夫没後50年の経つのですがあの日の衝撃は忘れられません。

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「訳もなく鍋に水張る憂国忌」の批評

回答者 秋沙美 洋

藤井さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

んーちょっとこれは語順で損していると思います。
「訳もなく鍋に水張る」正直ここが全く意味不明でした。そこに「憂国忌」という日時の情報が出てきて、あーこの人は三島由紀夫を思いながら鍋に水を張っているのだな…となるのですが…
なぜ三島由紀夫を思いながら鍋に水を張っているのか…その不条理とも言える脈絡の無さが、句の雰囲気を損ねていると思いました。
これ、いっそ憂国忌であるという情報を最初に出した方が、「訳もなく鍋に水張る」という行為に赴きが出ると思います。

「三島忌や水張る鍋に理由無く」
僕はこうした方がいいと思います。

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添削対象の句『訳もなく鍋に水張る憂国忌』 作者: 藤井茂
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