俳句添削道場(投句と批評)

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山桜いまだふふめり鳥の声

作者 白井百合子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

昨日の山桜の句少し変えてみました。
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「山桜いまだふふめり鳥の声」の批評

回答者 腹井壮

百合子姐さん、こんばんわ。

「ふふむ」は芽や蕾の状態を指します。「梅ふふむ」は「梅のふふむ」から助詞の「の」を省略した言葉です。ですから植物の生態によっては〇〇〇ふふむとしても何ら問題はありません。
たぶんそのお友達は自分は俳句が上手い・上手くなったとの自覚が芽生えている方なのでしょう。残念ですがどんどん俳句が下手になるタイプですね。「バンドネオン」を流行語だという方。「雨水」を「春の雨の水」と勘違いする方。知らない言葉があるのは仕方ないのですが耳慣れない言葉や季語があるなら目の前の国語事典や歳時記できちんと調べるのは当然だと思うのです。ですがそれらを開かない人すらいます。こういう人達は完全に手遅れで何を言っても耳を貸しません。どんなにセンスがあっても雑な作句しかしなくなります。
私は百合子姐さんの先生ではありませんので上達の責任を負いかねます。ただ、今まで目の当たりにした事や経験そしてきちんとした理由を拠り所に簡単に早く私のレベルに達するようアドバイスをしています。そのアドバイスをどう生かすかは百合子姐さん次第です。

点数: 1

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「山桜いまだふふめり鳥の声」の批評

回答者 腹井壮

百合子姐さん、おはようございます。句会に出てモーチベーションが上がったのなら多い結構な事だと思います。

ところでこんかいの推敲の意図が自分には全く理解できませんでした。「いまだ」という説明的で個人的感想をイメージさせる言葉を挿入した事。静寂という空間や「音のない音」を表現する言葉を外し取って付けたように「鳥の声」を斡旋した事。この二点が甚だ疑問です。自分が推敲するなら

静寂やどこまでも山桜ふふむ
静寂やどこまでも蕾の山桜

こうすれば静寂との相乗効果で空間に幅や奥行きが生まれます。私を先生と仰ぐのでしたら言葉が発する声にもっと耳を傾けるか俳句以外の事を教えさせて下さい。俳句は私自身がまだまだ勉強中の身です。

点数: 2

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添削対象の句『山桜いまだふふめり鳥の声』 作者: 白井百合子
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