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明易や雑念の湧く結跏趺坐

作者 久田しげき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

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「明易や雑念の湧く結跏趺坐」の批評

回答者 三男

久田しげき様 こんにちは
本日もおじゃまいたしますがよろしくお願いいたします。
以前お訊ねさせていただいた明易しと短夜の言葉の中に篭められた感覚と雰囲気を実感いたしました。
勉強になっており御礼を申しあげます。
雑念を焼き尽くせない私ですが、古刹の不動明王の前では必ず足が止まります。
赤らめた怒りの形相で全部見通してくれるのはありがたいと思うからですが、お堂に出入りする祭は必ず感謝を唱え一礼を心がけています。
話は飛んでしまいますが、こちらで葬儀に参列した折、誰もが斎場で雑念を焼き尽くせるようになっていました。
仏像は安置されていません。けれども帰り通路の途中で炎を跨ぐようになっていました。足元は安全な保護板で覆われており赤赤と燃え盛っていたのです。
日本のお清めの塩がこれまでの全てでしたから、とても貴重な体験をしました。
会葬御礼を手にお帰りになられる人、円卓で食事を囲み偲ぶ人とに分かれましたが、故人を悼む気持ちに国境はありません。
本日もありがとうございました。

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添削対象の句『明易や雑念の湧く結跏趺坐』 作者: 久田しげき
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