「妻の家こたつで互いに脚縮む」の批評
回答者 ハオニー
はじめまして
炬燵には体まで入るハオニーです
でも脚がはみ出します←
発想がユニークだというのはその通りです
「あるあるネタ」を上手に取り入れていますね
基本的に、共感できる俳句は好印象です
脚の動きで人物の距離感を出そうとした意図も健闘していますね
確実とは言いきれませんが、きちんと伝わってきます
いいところはたくさんありますが、問題点が1つあります
「脚縮む」が読み手に正しく伝わるかが疑問ですね...
「脚縮む」が遠慮しているとも、脚が何かに触れてびっくりして縮めたとも考えられますね
どちらの解釈も無理なく考えられるため、意図しない作品にもなりえます
脚が伸びている状態だから、その脚は縮むのです
ならば「脚を伸ばせない」と言ってしまえば、登場人物が遠慮している感じは出せそうです
「互いに」を削って
脚のばせぬ妻の生家の炬燵かな
もし、脚を縮めた瞬間を詠みたいのでしたら、炬燵の中をずっと観察するか炬燵に入ってみるか、をおすすめします
観察も体験も俳句の種です
事実、私の手直しした俳句には、シチュエーションを再現して考えたものもけっこうあるのです
点数: 1
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
妻の実家でまだ打ち解けてないので義父母と互いに遠慮しあっています