俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

妻の家こたつで互いに脚縮む

作者 おきけんさん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

妻の実家でまだ打ち解けてないので義父母と互いに遠慮しあっています

最新の添削

「妻の家こたつで互いに脚縮む」の批評

回答者 ハオニー

はじめまして
炬燵には体まで入るハオニーです
でも脚がはみ出します←

発想がユニークだというのはその通りです
「あるあるネタ」を上手に取り入れていますね
基本的に、共感できる俳句は好印象です

脚の動きで人物の距離感を出そうとした意図も健闘していますね
確実とは言いきれませんが、きちんと伝わってきます

いいところはたくさんありますが、問題点が1つあります
「脚縮む」が読み手に正しく伝わるかが疑問ですね...
「脚縮む」が遠慮しているとも、脚が何かに触れてびっくりして縮めたとも考えられますね
どちらの解釈も無理なく考えられるため、意図しない作品にもなりえます

脚が伸びている状態だから、その脚は縮むのです
ならば「脚を伸ばせない」と言ってしまえば、登場人物が遠慮している感じは出せそうです

「互いに」を削って
脚のばせぬ妻の生家の炬燵かな

もし、脚を縮めた瞬間を詠みたいのでしたら、炬燵の中をずっと観察するか炬燵に入ってみるか、をおすすめします

観察も体験も俳句の種です
事実、私の手直しした俳句には、シチュエーションを再現して考えたものもけっこうあるのです

点数: 1

添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

妻の家こたつで互いに脚縮むの批評

回答者 三日酔いの防人

おきけんさん様、こんにちは。着眼点は面白いと思います。
妻の家を郷(さと)としてはいかがですか、
一気にアウェイ感が出ると思います。情景を色々と詠みたくなると思いますが、あまり詰め込み過ぎは逆効果です。自分が気まずければ相手も気まずいのです。したがって、互いには推敲の余地があります。
痺れ切れ郷の炬燵の広さかな
と提案させて頂きます。

点数: 1

添削のお礼として、三日酔いの防人さんの俳句の感想を書いてください >>

「妻の家こたつで互いに脚縮む」の批評

回答者 腹井壮

おきけんさん、はじめまして。腹井壮と申します。

俳句というより仲畑貴志の万能川柳に近いユニークな着眼点だと思います。なので川柳風に

妻の家炬燵で足を縮めあい

ではどうでしょうか。
「炬燵の脚」「炬燵の足」とすると炬燵についている四本脚(足)を想像させる場合があるので助詞は原句のまま「で」を用いました。

点数: 0

添削のお礼として、腹井壮さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

皇居前はじめて句を詠む敗戦忌

作者名 原みつ 回答数 : 2

投稿日時:

日落ちて畑に忘れし麦稈帽

作者名 04422 回答数 : 6

投稿日時:

友は寝つ四隅みつめて凍てつ床

作者名 いずみ 回答数 : 1

投稿日時:

要望:厳しくしてください

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『妻の家こたつで互いに脚縮む』 作者: おきけんさん
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ