俳句添削道場(投句と批評)

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梅雨迎え短い髪や坊主狩り

作者 胡 秋興  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

鬱陶しい梅雨がやっときましたが、髪が短くするかと思い、実は坊主した方がいい気持ちです〜ご指導ご添削お願い申し上げます🤲

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「梅雨迎え短い髪や坊主狩り」の批評

回答者 ピンクよっちゃん

『坊主狩り』という印象的なフレーズが目にとまり、読ませていただきました。
この『坊主狩り』を字義通りに受け取れば、通称「坊主頭」と呼ばれる極端に髪の短い人たちを、あるいはやや蔑称的に「坊主」と呼ばれる僧侶たちを、捕らえてまわるか殺してまわるという事になり、それはそれで大変興味深い景ではあるのですが、句全体を見てもコメントを読んでも、そのような禍々しい行為に結びつくものは何もなく、これはもしかしたら単なる「坊主刈り」の書き間違いではないかしらんと思い至りました。
その前提で推敲案をいくつか提示させていただきます。

「梅雨に入り坊主頭の気持ち良し」
つゆにいりぼうずあたまのきもちよし

「入梅や短髪さらに坊主刈り」
にゅうばいやたんぱつさらにぼうずがり

「短髪を坊主刈りへの梅雨入かな」
たんぱつをぼうずがりへのついりかな

「短髪を坊主頭に刈る梅雨入」
たんぱつをぼうずあたまにかるついり

四句目は中七から下五への句またがりになります。
梅雨入(ついり)は俳句独特の言い方で日常では使われません。
推敲されるときの参考にしていただければ幸いです。
お名前とコメントから察するに外国の方でしょうか?もしそうであれば、日本語の習得とともに、俳句をおやりになるのは素晴らしい事だと思います。楽しみながら頑張って下さい。陰ながら応援させていただきます。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『梅雨迎え短い髪や坊主狩り』 作者: 胡 秋興
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