俳句添削道場(投句と批評)

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夢にみし記憶に残る蔦紅葉

作者 田中喜美子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

どこで見たのか。

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蔦紅葉君と見たるは夢なるや

回答者 平果

夢の中だったにだろうか、どこかで確かに見たのだが、それは思い出せない。ただ、あの蔦紅葉の鮮やかさは今も胸に残っている...。木々を這う蔦紅葉の暖かな赤は、句に留めたくなる景ですね。

貴句では、働きの薄い「記憶に残る」に七音を割いているのが勿体ないと感じました。「記憶に残る」を省き、何か別の要素を足したいと思い、「どこで見たのか分からないけど、鮮烈な印象のある蔦紅葉」について、もう一つだけ覚えていることがあるとしたら、それは何なのだろうか(或いは、何であれば句としてまとまるだろうか)と考えました。その結果、一緒に見た相手がいいのではないかということになりました。

いつ、どこでだったかは分からない。けれど、あなたと蔦紅葉を眺めたことだけは覚えている。いや、それさえも夢だったのかしら...。

変に甘ったるいだけの、昔の安っぽい歌謡曲みたいになっちゃいましたね。本当に失敗です。もっと景を描くべきだと反省してます。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『夢にみし記憶に残る蔦紅葉』 作者: 田中喜美子
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