「神の留守徳利片手の湯舟かな」の批評
回答者 菊花
こんばんは菊花です
「小豆」の句に添削いただいてありがとうございました。
情報整理…必要でした。一番言いたいのは何かスポットライトを当てるのも俳句の手法なんですね。勉強になります。
御句の感想を。「神の留守」は神無月と「山の神」の居ない間にという二意だと思いました。「徳利片手」が詠み手のちょっとウキウキした気持ちが表れているようにおもいました。微笑ましい句ですね。
点数: 2
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神の旅/かみのたび
初冬
神立/神の旅立
陰暦十月、諸国の
神々が出雲大社へ
集まるために旅立
つこと。男女の縁
を結び給うために
集まるという。相
談を終えた神々は
十月晦日にそれぞ
れの国に帰る。も
ともとあった田の
神が秋の収穫をも
たらしたのちに山
に帰るという信仰
と、出雲信仰が結
びついたとされる。
都出て神も旅寝の日数哉
芭蕉 「己が光」
旅じたく神の御身をせはしなや
一茶 「七番日記」
凩に葉守の神も旅出哉
北冥 「恒誠」
かつらぎの神もおたちか小夜しぐれ
露川 「小弓俳諧集」 ~きごさい~