現地妻の色もとりどり落葉かな
回答者 丼上秋葵
こんにちは!
連日の疲労でぐったりしてます、おくらです。
恐縮ながら、御返句させていただきました!
去年今年で女房をお変えになったとうかがっております。携帯の機種変のごとき、速やかなお手前、羨ましい限りでございます😢
「英【悠】色を好む」といいますが、若き日の悠様が落とした女は数知れず。今も猶、衰えぬその魅力の前に、津々浦々の現地妻たちが「次はわたしよ!」と長蛇の列をなして、悠様の正妻の座を待ち望んでいるのでしょうね…。
「落葉」に「あおむけ」「うつぶせ」という発想は全く思い付きませんでした。素敵な着眼点だと思います!
少しでもご参考になれば、幸いです。
点数: 1
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落葉/おちば
三冬
名の木落葉/落葉の雨
落葉の時雨/落葉時
落葉掃く/落葉掻く
落葉籠/落葉焚く
晩秋から冬にかけ
て、落葉樹はすべ
て葉を落とす。散
った木の葉ばかり
でなく、木の葉の
散る様子も地面や
水面に散り敷いた
ようすも表わす。
堆肥にしたり、焚
き火にしたりする。
岨(そば)行けば音空を行く落葉かな
太祗 「太祗句選」
落葉して遠く成(なり)けり臼の音
蕪村 「蕪村自筆句帳」
西吹けば東にたまる落ば哉
蕪村 「蕪村自筆句帳」
あふむいてながむる明日の落葉かな
也有 「蘿葉集」
わが庵は榎ばかりの落葉かな
樗良 「樗良発句集」
吹き上げて塔より上の落葉かな
夏目漱石 「漱石俳句集」
吹きまろぶ落葉にしかと大地あり
長谷川素逝 「歴日」
落葉掃き了へて今川焼買ひに
川端茅舎 「白痴」
落葉すやこの頃灯す虚空蔵
芝不器男 「不器男句集」~きごさい~