歳時記やルーぺ片手の秋灯下
回答者 一本勝負の悠
おはようございます☀ いまは便利な世の中で、歳時記をはじめとして、様々な知識が無料のサイトで簡単に得られ、眼疾の身にはつくづく有り難いことです。 仰せのように、句作は歳時記との愉しい語らいですね。
点数: 1
添削のお礼として、一本勝負の悠さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 丼上秋葵 投稿日
回答者 一本勝負の悠
おはようございます☀ いまは便利な世の中で、歳時記をはじめとして、様々な知識が無料のサイトで簡単に得られ、眼疾の身にはつくづく有り難いことです。 仰せのように、句作は歳時記との愉しい語らいですね。
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おはようございます!
踏み出す足はいつだって始めの一歩。おくらです。
この道場で皆様に紹介していただけて、初めて知った季語も沢山あり、勉強の毎日です。本当にありがたい場だと思っております。
近頃は紙の辞書をめくる人もめっきり少なくなりました。
悠様をはじめとした皆様に優しくご指導いただいて、少しずつ季語や諸々の知識を増やしている真っ最中の私ですが、個人的には、初心者こそ積極的に歳時記と親しむべきだと考えております。
拙句「退院」の句は、俳句を始めたばかりの頃、友人から出されたお題・季語「燈火親しむ」に、自分の体験を落とし込んだ句です。
季語に思いを託す俳句本来の作り方とは逆に、季語から発想を膨らませる。今、思えば、初心者には逆に、かなり高度な取り組み方をしていた気がします💦
「燈火親しむ」(三秋)
http://sogyusha.org/saijiki/03_autumn/akinohi.html
知識不足の私には「燈火親しむ」ってなんじゃい!? からスタートし、「燈火親しむ」という長ったらしい言葉をどう十七文字の中にねじ込むのか、七転八倒しました。
皆様の俳句を拝読させていただくにあたり、この句の季語はなんだろう? と歳時記を繰る中で「秋燈」や「秋灯下」が「燈火親しむ」に類する季語であることを発見し、こんな便利な季語があるんかーい! と狼狽したのも、まだ記憶に新しい出来事です。
紙の歳時記は紙の辞書同様、目的の語をさがしている最中に、え、こんな季語もあるの…!? と意外な発見があり、次回はこの季語を使って一句詠んでやろう! と新たな創作意欲につながっています。
自分の作句も皆様の句を鑑賞させていただくことも楽しくて仕方がありません。心より御礼申し上げます!
まだまだ未熟者であります故、今後ともご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
追伸 悠様へ
◆退院を明日に見上げる星月夜
拙句の句意を丁寧に汲んで下さり、さらに美しく昇華して下さったこちらの句は、ありがたく拝読させていただきました! 「星月夜」は菊花様の句で初めて学んだ季語なのですが、温かみのあるいい言葉だと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。